
結論: 2026年10月25日の冬ダイヤ開始に合わせ、南紀白浜-羽田線で95席のエンブラエル190に替わったのは、昼の1往復(羽田11時45分発JL215便・南紀白浜13時30分発JL214便)です。朝便と夕便の4便は165席のボーイング737-800のままで、1日の供給座席は990席から850席になりました。影響が集中するのは「13時00分に着く人」と「13時30分に発つ人」の動きです。南紀の宿・体験・飲食がいまやることは、昼便に合わせていた送迎・チェックイン・催行枠を朝着と夕発に寄せ、昼便が取れなかったお客様を朝便か夕便へ案内する準備です。
この記事の要点 対象読者: 和歌山県、特に南紀(白浜・田辺・上富田・すさみ・串本・那智勝浦・新宮・みなべ・御坊)で宿泊・観光体験・飲食・小売を営む事業者と、羽田便で東京と往来する法人・士業の担当者 読了後にできること: 自社のお客様のうち昼便で着く・発つ人の割合を出し、11月の予約が本格化する前に、送迎時刻表・到着便別の案内・体験の催行枠を朝着と夕発に合わせて組み替えられる状態になる
13時に着くお客様を空港へ迎えに行き、そのまま昼食の店へ送る。この流れが、冬は細くなるのか。
白浜(和歌山)への移住準備で地域の事業者の方と話すと、羽田便の話は「何時の便か」とセットで出てきます。朝9時に着く人、昼13時に着く人、夕方17時半に着く人では、宿に入るまでの過ごし方も、体験に参加できる時間帯も、昼食をとる場所も違うからです。
9月24日に紀伊民報が報じた段階では、「一部の便が165席から95席になる」という事実だけで、どの便かは公表されていませんでした。和歌山DX総合研究所では、その時点での備え方を白浜-羽田便が一部95席機に|10月下旬から南紀の宿の首都圏予約が変わる【2026年9月】にまとめています。あの記事で「対象便が分かり次第、案内を置き換えてください」と書いた、その続きが本記事です。
冬ダイヤが始まった10月25日以降の運航データを見ると、95席機になったのは昼の1往復で、朝便と夕便は165席のままでした。この事実が分かると、やることは「首都圏客全体を守る」から「13時台の動きを組み替える」に絞れます。
この記事では、観光地の宿や店舗のSNS運用・集客支援に取り組む立場から、紀伊民報の報道、空港会社と和歌山県の公表資料、運航情報サイトの表示だけを根拠に、①10月25日以降に確認できた便ごとの機材、②13時台に影響が集中する理由と9月までの利用実績、③11月の予約が入る前に組み替える3か所(コピペで使える文例8本つき)、④取り違えやすい4つの点、⑤チェックリストの順に整理します。送迎の時刻表と、昨年11月から1月の予約台帳を手元に置いて読み進めてください。
目次
10月25日から昼便JL215・214が95席、朝夕4便は165席のまま
まず事実です。白浜-羽田便の一部小型化 空港会社社長が利用増訴え(紀伊民報AGARA・2026年9月24日)によれば、日本航空(JAL)は10月下旬から、1日3往復6便のうち一部の便をボーイング737-800(165席)からエンブラエル190(95席)に替えます。JALの説明は「利用率など需給状況を鑑みた」でした。
どの便が対象かは、紀伊民報の記事にもJALの発表にもありません。そこで本記事では、冬ダイヤ初日の10月25日以降の運航データを、運航情報サイトFlightStats(Cirium社)で便ごとに確認しました。JL215便の運航情報とJL214便の運航情報では、10月25日から29日の各日でこの往復がジェイエア(J-Air)運航のエンブラエル190と表示され、他の4便は737-800と表示されています(2026年10月27日参照)。空港会社の熊野白浜リゾート空港 公式サイトの時刻表(2026年10月25日〜2027年1月4日)と合わせると、6便の姿は次のとおりです。
| 便名 | 区間と時刻 | 機材(座席数) |
|---|---|---|
| JL213 | 羽田7:45発 → 南紀白浜9:00着 | 737-800(165席) |
| JL212 | 南紀白浜9:35発 → 羽田10:40着 | 737-800(165席) |
| JL215 | 羽田11:45発 → 南紀白浜13:00着 | エンブラエル190(95席) |
| JL214 | 南紀白浜13:30発 → 羽田14:40着 | エンブラエル190(95席) |
| JL219 | 羽田16:15発 → 南紀白浜17:30着 | 737-800(165席) |
| JL218 | 南紀白浜18:20発 → 羽田19:30着 | 737-800(165席) |

95席機になったのは昼の1往復だけで、1日の供給座席は165席×6便の990席から、165席×4便+95席×2便の850席へ、140席(約14%)減りました。便数は6便のまま変わっていません。
ただし、2つの線引きを守ってください。1つ目は、運航情報サイトの表示は航空会社の運航計画を反映したものであり、JALの公式発表ではないことです。JALが2026年8月18日に出した2026年度下期のJALグループ路線便数計画の一部変更(PR TIMES掲載)にも、南紀白浜線の記載はありません。2つ目は、機材は日によって変わり得ることです。お客様に特定の日の便を案内するときは、JALの予約画面に出る機種の表示で確認してください。
2019年10月の配置に戻った形|朝夕165席・昼95席
今回の配置は、この路線にとって初めてではありません。空港会社と和歌山県が2019年8月21日に出した南紀白浜空港 機材大型化の資料提供(南紀白浜エアポート・和歌山県)によれば、2019年10月27日に朝便(JL213・212)と夕便(JL219・218)が95席から165席になり、昼便(JL215・214)はエンブラエル190の95席のまま残りました。クラスJも15席から20席に増えています。
2026年10月25日以降の「朝夕165席・昼95席」は、2019年10月27日に大型化が始まったときと同じ配置で、昼便が95席だった期間の運用経験は地域にすでにあります。当時の送迎や催行枠の組み方を覚えているスタッフがいれば、その記録が今回の組み替えの出発点になります。
9月は前年比3,092人増・搭乗率73.6%|伸びている路線の昼便が小さくなる
次に、席が減る路線の利用実績です。和歌山県が公開する熊野白浜リゾート空港 月別利用状況(和歌山県・2026年10月6日作成)に、9月分が加わりました。
| 月(令和8年度) | 搭乗者数 | 搭乗率 |
|---|---|---|
| 4月 | 16,929人 | 59.2% |
| 5月 | 21,612人 | 72.2% |
| 6月 | 15,478人 | 55.3% |
| 7月 | 22,297人 | 74.8% |
| 8月 | 27,260人 | 88.9% |
| 9月 | 21,633人 | 73.6% |
| 4〜9月合計 | 125,209人 | 70.7% |
9月は前年同月より3,092人多く、搭乗率は66.5%から73.6%に上がりました。4〜9月の累計は前年同期を1,288人下回っていますが、これは4〜6月の落ち込みによるもので、7月以降は3か月続けて前年を上回っています。
9月の21,633人を30日・6便で割ると1便あたり約120人の概算になり、95席機に替わった昼便は、9月並みの平均客数ならそれだけで席が足りない計算です。令和7年度の冬をみても、11月は21,136人(搭乗率72.0%)、12月は17,616人(57.6%)、1月は15,806人(51.6%)で、1便平均の概算は約117人・約95人・約85人です。平均には平日の空席が含まれるため、昼便の週末は165席のときには起きなかった「取れない」が起きます。
影響が集中するのは13時台|着く人と発つ人の動きが細くなる
席が減るのが昼便だけと分かると、影響を受ける事業者も時間帯で絞れます。昼便の往復で減る席は1日140席です。これは「13時00分に南紀白浜へ着く人」と「13時30分に南紀白浜を発つ人」が、それぞれ最大70人ずつ減り得るということです。
| 時間帯 | 席が減って細くなる動き | 影響を受ける事業者 |
|---|---|---|
| 13:00着(JL215) | 着いてから宿に入るまでの昼食・午後の体験・レンタカー・送迎 | 空港送迎を出す宿、午後の部を持つ体験事業者、白浜・田辺の昼の飲食 |
| 13:30発(JL214) | チェックアウト後の午前の体験・お土産・早めの昼食・空港への送迎 | 午前の部を持つ体験事業者、空港周辺と町内の小売、昼前の飲食 |
| 朝便・夕便(4便) | 席は165席のまま。昼便から移ってきた人で週末の席が詰まる可能性 | 9:00着と17:30着の送迎を出す宿、朝の荷物預かり、夕食時間の調整 |

影響の中心は宿の予約そのものより、13時00分着・13時30分発に合わせて組んでいた送迎・昼食・午前と午後の体験枠で、ここが1日あたり最大140人分細くなります。首都圏から南紀へ来たい人がいなくなるわけではなく、来る時間帯が朝か夕方に寄るのです。
昼便が取れない人は朝便か夕便へ移る|朝9時着と夕方17時半着の受け方
昼便の席が取れなかった首都圏のお客様は、多くの場合、同じ日の朝便か夕便に移ります。朝便で来る人は9時00分に空港に着き、チェックインまで4〜6時間をどこかで過ごします。夕便で来る人は17時30分に着き、宿に入るのは18時を回ります。帰りも同じで、13時30分発が取れない人は9時35分発(朝食後すぐ出発)か18時20分発(チェックアウト後に8時間ある)を選びます。
宿が用意すべきは、到着便と出発便ごとの「過ごし方の案内」で、朝着のお客様には荷物預かりと昼までの行き先、夕着のお客様には夕食時間の遅めの枠、夕発のお客様にはチェックアウト後の過ごし方を先に示しておきます。空港と白浜町内・紀伊田辺駅を結ぶ連絡バスは、和歌山県の令和8年度熊野白浜リゾート空港連絡バス(和歌山県)によれば、2026年4月24日から2027年3月31日まで国内定期便の発着に合わせて1日3往復運行され、予約不要で、白浜町内700円・紀伊田辺駅1,000円です。到着が遅れた場合は最大1時間まで出発を待つとされています。送迎の手が足りない時間帯の受け皿として案内に入れておく価値があります。
自社のお客様のうち、昼便で着く・発つ人がどれくらいいるかは、次の文例で推定できます。ChatGPTなどの対話型AIに貼り付けて使ってください。
あなたは小さな宿の予約データを整理するアドバイザーです。以下の材料から、昼便(南紀白浜13:00着・13:30発)を使っているお客様の割合を推定してください。
【前提となる事実】
・南紀白浜-羽田線は1日3往復6便。2026年10月25日から昼便JL215・214が165席から95席になり、朝便・夕便の4便は165席のまま
・空港送迎や連絡バスの利用時刻から、どの便で着いたかを逆算できる
【材料】
・客室数と、昨年11月〜1月の総予約組数:
・空港送迎を依頼した組数と、依頼された迎えの時刻(9時台/13時台/17時台):
・チェックイン時刻が14〜15時だった組数:
・翌日の出発で「13時半の便」と聞いた組数:
出力: ①昼便で着いた組・発った組の推定比率(幅で示す) ②その推定が外れやすい理由 ③次に台帳へ記録すべき項目を3つ。材料にない数字を作らず、推測は「仮説」と明記してください。
※そのままコピーして使えます
11月の予約が入る前に組み替える3か所|送迎時刻表・催行枠・13時台の商品
ここからは実務です。11月は令和7年度に搭乗率72.0%だった月で、11月7日・8日には田辺・白浜・上富田で全国育樹祭が開かれます。11月1日までに、送迎時刻表と到着便別の案内、体験の催行枠、13時台に頼っていた商品の3か所を組み替えておけば、昼便が取れなかったお客様を朝便・夕便で受け止められます。業種ごとに見ていきます。

宿: 送迎時刻表を朝着・夕着に寄せ、到着便別の案内を1枚にする
空港送迎を出している宿は、まず送迎の時刻表を見直します。13時00分着の迎えが減り、9時00分着と17時30分着の迎えが増える前提で、スタッフの配置を組み直します。送迎時刻表は「13:00着の便」を1本減らすのではなく、9:00着の迎えに「荷物預かりと町内への送り」を足し、17:30着の迎えに「夕食の遅め枠」を結びつける形で組み替えます。鉄道で来るお客様の送迎と合わせた考え方は、JR紀勢線 新宮―白浜は年31億円赤字|南紀の宿が鉄道客と送迎を見直す【2026年9月】で整理しています。
あなたは小さな宿の送迎と受け入れを設計するアドバイザーです。以下の材料から、冬の空港送迎の時刻表と、到着便別の受け入れ方を1枚にまとめてください。
【前提となる事実】
・南紀白浜着は9:00(JL213・165席)、13:00(JL215・95席)、17:30(JL219・165席)の3便
・南紀白浜発は9:35(JL212・165席)、13:30(JL214・95席)、18:20(JL218・165席)の3便
・空港連絡バスは国内定期便に合わせて1日3往復、予約不要、白浜町内700円
【材料】
・客室数、チェックイン・チェックアウト時刻:
・送迎車の台数と運転できるスタッフ数:
・昨年11月〜1月の送迎依頼の時刻別の件数:
・荷物預かりと夕食の最終開始時刻:
出力: ①便ごとの送迎の有無と担当 ②朝着のお客様に案内する「チェックインまでの過ごし方」3案 ③夕着のお客様の夕食時間の扱い ④送迎できない時間帯の連絡バス案内文(100字以内)。材料にない設備は書かず、推測は「仮説」と明記してください。
※そのままコピーして使えます
到着便別の案内は、予約確認メールと公式サイトのアクセスページに載せます。「飛行機」の1行で済ませず、「9時着」「13時着」「17時半着」の3通りに分けて、宿に入るまでの過ごし方を書くのが要点です。アクセスページとGoogleビジネスプロフィールの整え方は、宿泊施設のGoogleビジネスプロフィール設定|ホテルの詳細と予約リンク7ステップ【2026年9月】を参照してください。
あなたは宿泊施設の案内文を書くライターです。以下の事実だけを使い、予約確認メールに載せる「到着便別の過ごし方」案内を、9時着・13時着・17時半着の3通り、各120字以内で作ってください。
【使ってよい事実】
・南紀白浜着は9:00・13:00・17:30の3便。13:00着の便は95席で席が取りにくい日がある
・空港連絡バスは便に合わせて運行、予約不要、白浜町内700円・紀伊田辺駅1,000円
【材料】
・宿名とチェックイン時刻:
・荷物預かりの可否と場所:
・朝着のお客様に勧められる昼までの行き先(自社で確認済みのもの):
・夕食の最終開始時刻:
条件: 所要時間や料金は材料にあるものだけを書く。「13時着の便が取れない場合は朝便・夕便でもお迎えします」の一文を入れる。推測は「仮説」と明記してください。
※そのままコピーして使えます
体験事業者: 午前の部を朝着客に、午後の部を夕発客に合わせる
体験事業者にとって、13時00分着の人が参加していた「午後の部」と、13時30分発の人が参加していた「午前の部」は、どちらも参加者が減り得る枠です。一方で、9時00分に着いた人は「午前10時からの体験」に、18時20分に発つ人は「14時からの体験」に参加できます。催行枠は、朝着のお客様が参加できる10時台開始の回と、夕発のお客様が参加できる14時台開始の回を主軸にし、13時台にまたがる回は宿泊客向けに絞るのが現実的です。
あなたは観光地の体験事業者の催行枠を設計するアドバイザーです。以下の材料から、冬の催行枠の組み替え案を作ってください。
【前提となる事実】
・南紀白浜着は9:00・13:00(95席)・17:30、発は9:35・13:30(95席)・18:20
・13:00着・13:30発の便は席が減り、朝着・夕発のお客様が相対的に増える見込み
【材料】
・体験の内容と所要時間、1回の定員:
・現在の催行時刻と、昨年11月〜1月の回ごとの参加者数:
・集合場所と、空港・白浜町内からの所要時間:
・スタッフ数と、1日に回せる最大回数:
出力: ①回ごとの「主な参加者(朝着客/宿泊客/夕発客)」の仮説 ②組み替え後の催行時刻表 ③宿泊客向けに残す回とその理由 ④宿に渡す案内文(150字以内)。材料にない数字を作らず、推測は「仮説」と明記してください。
※そのままコピーして使えます
単独で首都圏客を待つより、白浜・田辺の宿の宿泊プランに入る方が、席が減る局面では予約が安定します。他社の体験を宿泊プランに組み込むときの旅行業法の線引きと手数料の取り決めは、宿と体験事業者の提携・送客の実務|旅行業法の線引きと契約チェックリスト【2026年9月】にまとめています。
飲食・小売: 13時台のピークを朝着客の昼と夕発前に分ける
白浜・田辺の飲食店と小売店にとって、13時台は「着いたばかりの人の昼食」と「発つ前の人のお土産」が重なる時間帯でした。昼便が95席になると、この重なりが細くなり、代わりに朝着のお客様の昼食(11時台〜12時台)と、夕発のお客様の午後の買い物(15時台〜17時台)が相対的に増えます。飲食・小売が見直すのは営業時間ではなく予約席と仕込みの配分で、13時台に寄せていた分を11時台と15時台以降に分けるだけで、朝着・夕発の動きを受け止められます。
あなたは観光地の飲食店・小売店の運営を手伝うアドバイザーです。以下の材料から、冬の時間帯別の受け入れ配分を見直す表を作ってください。
【前提となる事実】
・南紀白浜着は9:00・13:00(95席)・17:30、発は9:35・13:30(95席)・18:20
・13時台の到着客と出発前客は減り、11時台の昼食と15時台以降の買い物が相対的に増える見込み
【材料】
・業種と所在地、営業時間、席数または売場の広さ:
・昨年11月〜1月の時間帯別の来店数(分かる範囲):
・予約席の有無と、予約が入る時間帯:
・仕込みや品出しの締め時刻:
出力: ①時間帯別(11時台/13時台/15時台以降)の来店の仮説と配分 ②予約席と仕込みの変更点 ③朝着のお客様向けに宿へ渡す昼食案内文(100字以内)。材料にない数字を作らず、推測は「仮説」と明記してください。
※そのままコピーして使えます
法人・士業: 昼便を使う出張の予約ルールを決め、支援策の次期を待つ
東京との往来が多い法人や士業にとって、昼便は「午前に東京で用事を済ませて13時に戻る」「午前に白浜で用事を済ませて13時30分に発つ」という使い方の便でした。95席になると、この便の直前予約が最も取りにくくなります。出張の予約ルールは「昼便を使う日程は日程確定の当日に航空券を取る、取れなければ朝便・夕便か新幹線経由に切り替える」の2行で決めておきます。
和歌山県の令和8年度熊野白浜リゾート空港ビジネス利用応援キャンペーン(和歌山県)は、県内の商工会・商工会議所に加入し、かつ熊野白浜リゾート空港サポーターズクラブに加入している事業者が、空港の発着便をビジネス目的で2片道以上使った場合に片道5,000円(1事業者1期あたり最大10万円)を補助する制度です。第1期は2026年5月11日〜7月31日搭乗分で申請期限は8月31日でした。2026年10月27日時点で、県のページに第2期の掲載はありません。実施の有無と条件は県の港湾空港振興課(073-441-3154)で確認してください。法人客を受ける宿の側の窓口の整え方は、宿の法人契約を獲得する方法|提案・料金・請求までの7手順【2026年】を参照してください。
あなたは中小企業の出張管理を整理するアドバイザーです。以下の材料から、冬の東京出張の予約ルールを1枚にまとめてください。
【前提となる事実】
・南紀白浜-羽田線は1日3往復6便。昼便(羽田11:45発→13:00着/南紀白浜13:30発)が95席、朝便・夕便は165席
・県のビジネス利用応援キャンペーンは商工会・商工会議所とサポーターズクラブの両方に加入している事業者が対象。第2期の実施は2026年10月27日時点で未公表
【材料】
・月あたりの東京出張の回数と、日程が決まるタイミング:
・昼便を使う理由(午前の会議など):
・商工会・商工会議所とサポーターズクラブの加入状況:
出力: ①便ごとの予約期限ルール ②昼便が取れないときの代替(朝便・夕便・新幹線経由) ③支援策の確認先と担当者。制度の採択や金額を保証する表現は使わず、推測は「仮説」と明記してください。
※そのままコピーして使えます
案内文: 「昼便は95席」の正確な一文と、取れなかった連絡への返信
最後に、お客様に伝える言葉を決めます。現場が「羽田便が減るらしい」と答えた瞬間に、宿が誤情報の発信元になります。お客様に言ってよいのは「便数は1日6便のままで、昼の便(羽田11時45分発・南紀白浜13時30分発)が95席の機材になっています。朝便・夕便は165席です」までで、いつまで続くかや今後の機材は断定しません。
あなたは家族経営の宿の主人です。以下の材料から、過去に泊まってくださった首都圏のお客様に送る冬の案内文を、①LINE一斉配信用(150字以内・お名前なし)②メール用(300字以内)の2種類で作ってください。
【使ってよい事実】
・南紀白浜-羽田線は1日3往復6便のまま。2026年10月25日から昼便(羽田11:45発→13:00着/南紀白浜13:30発)が95席の機材になり、朝便・夕便は165席
・当宿は9時着・17時半着どちらでもお迎えでき、朝着のお客様の荷物預かりができる
【材料】
・宿名と、冬のおすすめ(旬の食材・景色など):
・11月〜1月で空きがある時期:
・直販の予約窓口:
条件: 不安をあおらず、「お席とお部屋はお早めに。昼便が取れない場合は朝便・夕便でもお迎えします」と伝える。機材がいつまで続くかは書かない。事実にない特典は書かず、推測は「仮説」と明記してください。
※そのままコピーして使えます
あなたは宿の予約対応を担当するスタッフです。以下の材料から、「13時着の便が取れなかった」という連絡を受けたときの返信文を、①朝便(9:00着)に変更される場合 ②夕便(17:30着)に変更される場合 の2種類、各200字以内で作ってください。
【材料】
・宿名とチェックイン時刻:
・朝着のお客様への荷物預かりと、昼までの過ごし方の案内(前の文例で作ったもの):
・夕着のお客様の夕食の最終開始時刻:
・送迎の可否と、連絡バスの案内:
条件: お客様の落ち度にしない言い回しにする。航空会社の便や座席の状況を断定しない。事実にない特典は書かず、推測は「仮説」と明記してください。
※そのままコピーして使えます
過去のお客様に案内を送る受け皿がまだない宿は、旅館のLINE公式アカウント活用術|無料で始める5ステップと文例8本【2026年8月】から始めてください。
全便ではない|取り違えやすい4つの点
ここからは、取り違えやすい点です。4つに共通するのは、「昼便だけが95席で、朝夕は165席のまま」という確認できた範囲の外側を、全便・公式・無影響・恒久のどれかで埋めてしまうことです。見出しだけで動くと判断を誤ります。
誤解1: 羽田便が全部95席になった
❌ よくある間違い: 「白浜便は小さい飛行機になった」と受け取り、首都圏向けの商品を畳む。
⭕ 正しい理解: 95席機は昼の1往復(JL215・214)で、朝便・夕便の4便は165席の737-800のままです。1日の供給座席は990席から850席で、6便中4便は何も変わっていません。
なぜ重要か: 全便が小さくなったと思い込むと、変わっていない朝便・夕便のお客様への案内まで変えてしまうからです。正しい言い方は「昼の便だけが95席、朝と夕方の便は165席のまま」の1文です。
誤解2: 対象便はJALが公式に発表している
❌ よくある間違い: 「JALが昼便をE190にすると発表した」と、お客様や取引先に伝える。
⭕ 正しい理解: JALが公表したのは「一部の便」までで、どの便かは発表されていません。昼便が95席機であることは、10月25日以降の運航データで確認した事実です。機材は日によって変わり得ます。
なぜ重要か: 公式発表と運航データの確認を混同すると、変更があったときに「JALが言ったのに違った」という苦情の原因になるからです。特定の日の便を案内するときは、JALの予約画面に出る機種の表示を見て、その日の事実として伝えてください。
誤解3: 昼便が減った分、首都圏のお客様は来なくなる
❌ よくある間違い: 「13時に着くお客様がいなくなる」と考え、午後の体験や送迎を減らすだけで終わる。
⭕ 正しい理解: 昼便が取れなかった人の多くは、同じ日の朝便か夕便に移ります。9月の搭乗者数は前年同月より3,092人多く、路線全体の流れは伸びています。やることは縮小ではなく、朝着・夕発への組み替えです。
なぜ重要か: 減らすだけだと、朝9時に着いて昼まで行き場のないお客様や、18時20分発まで8時間あるお客様を取りこぼすからです。昼便の減少分は朝夕便に移るので、朝着客の昼までの過ごし方と夕発客の午後の過ごし方を商品にした事業者が、その流れを受け止めます。ただし、朝便・夕便も165席のまま需要が寄れば、週末の席が詰まる可能性はあります。これは公表数字から断定できない仮説として扱ってください。

誤解4: 冬は空いているから昼便が95席でも足りる
❌ よくある間違い: 12月・1月の搭乗率は5割台だから、95席でも席は余ると考える。
⭕ 正しい理解: 令和7年度の12月・1月の1便あたり平均は概算で約95人・約85人で、平均でも95席機はほぼ満席の水準です。9月は約120人でした。平均には平日の空席が含まれるため、週末・年末年始・行事日の昼便は足りません。
なぜ重要か: 「足りる」と判断して何もしないと、繁忙日の昼便客の取りこぼしに気づくのが翌年の台帳を見たときになるからです。影響が出るのは平均の日ではなく、金曜の下り昼便・日曜の上り昼便・年末年始・11月7日と8日の全国育樹祭のような特定の日です。同じ週末の需要の受け方は、全国育樹祭が11月7・8日に南紀初開催|5行事が生む宿泊・送迎需要【2026年9月】で整理しています。
ここまでの組み替えは、すべて自社の手と無料の道具で完結します。それでも「送迎時刻表と案内文を11月1日までに直す手が足りない」「体験の催行枠を宿とどう結ぶか決めきれない」という事業者がいるのも事実です。私たちは白浜(和歌山)への移住準備を進めながら、観光地の宿や店舗のSNS運用・集客支援に取り組んでいます。無料ヒアリングは最大60分、ご用意いただくのは送迎の時刻表と昨年11月から1月の予約台帳だけで、契約前提の営業はいたしません。提案が不要なら30分の情報交換のみでも歓迎です。
11月1日までのチェックリスト
現在地の確認に使ってください。送迎の時刻表と予約台帳を開きながら、当てはまるものにチェックを入れます。
- □ 「昼便だけが95席、朝夕の4便は165席のまま、便数は6便」と正確に言える
- □ 昨年11月〜1月の予約のうち、13時着・13時30分発の便で来た組の比率を幅で出した
- □ 空港送迎の時刻表を、9時着・17時半着・9時35分発・18時20分発に寄せて組み替えた
- □ 予約確認メールと公式サイトに、到着便別(9時・13時・17時半)の過ごし方を載せた
- □ 体験の催行枠を、朝着客向けの10時台と夕発客向けの14時台を主軸に組み替えた
- □ 飲食・小売の予約席と仕込みを、13時台から11時台と15時台以降に分けた
- □ 「13時着の便が取れなかった」と連絡があったときの返信文を、朝便用・夕便用の2通り用意した
- □ 特定の日の機材はJALの予約画面で確認し、いつまで続くかを断定しない方針をスタッフと共有した

特に見落とされやすいのが4つ目で、アクセス案内が「飛行機」の1行のままだと、朝9時に着いたお客様がチェックインまでの行き先を宿に聞く電話が増えます。到着便別に分けて書くだけで、その電話は減ります。
よくある質問
答えはすべて、2026年10月27日時点で公表資料と運航データで確認できた範囲に限っています。いつまで続くかなど確認できない点は「分からない」と答えています。
Q. 白浜-羽田便は、どの便が95席になったのですか?
10月25日以降の運航データでは、昼の1往復(羽田11時45分発・南紀白浜13時00分着のJL215便と、南紀白浜13時30分発・羽田14時40分着のJL214便)がジェイエア運航の95席のエンブラエル190で、朝便・夕便の4便は165席の737-800です。JALが公表しているのは「一部の便」までで、対象便の公式発表はありません。
Q. 減便ですか? 1日の座席はいくつ減りましたか?
減便ではありません。便数は1日3往復6便のままで、1日の供給座席は165席×6便の990席から、165席×4便+95席×2便の850席へ、140席(約14%)減りました。空港公式サイトの時刻表でも、2026年10月25日から2027年1月4日までの羽田線は6便です。
Q. JALは対象便を公式に発表していますか?
2026年10月27日時点で、JALの公式発表として確認できるのは「一部の便を小型化する」という説明までで、昼便が対象であることは運航情報サイトの表示で確認した事実です。JALが8月18日に出した2026年度下期の路線便数計画の一部変更にも、南紀白浜線の記載はありません。特定の日の機材は、JALの予約画面の機種の表示で確認してください。
Q. 昼便が取れなかったお客様に、何と案内すればいいですか?
「昼の便は95席で席が取りにくい日があります。朝の便(9時00分着)と夕方の便(17時30分着)は165席のままで、どちらでもお迎えできます」が、確認できた事実の範囲で言える案内です。朝着のお客様には荷物預かりと昼までの過ごし方、夕着のお客様には夕食の遅め枠を添えてください。羽田便そのものが取れない場合の電車・車の案内は、白浜-羽田便が一部95席機に|10月下旬から南紀の宿の首都圏予約が変わる【2026年9月】に文例があります。
Q. 空港連絡バスは昼便にも接続しますか?
和歌山県の案内によれば、連絡バスは2027年3月31日まで国内定期便の発着に合わせて1日3往復運行され、予約不要で、白浜町内700円・紀伊田辺駅1,000円、県民は本人確認書類の提示で無料です。到着が遅れた場合は最大1時間まで出発を待つとされています。便ごとの発車時刻は県のページと空港公式サイトで確認してください。
Q. 南紀白浜空港の最新の利用者数はどのくらいですか?
和歌山県の月別利用状況(2026年10月6日作成)によれば、2026年9月は21,633人・搭乗率73.6%で、前年同月より3,092人増えました。4〜9月の累計は125,209人・70.7%で、前年同期を1,288人下回っていますが、7月以降は3か月続けて前年を上回っています。令和7年度の年間は241,811人・68.3%で過去最多です。
Q. 法人の出張に使える県のキャンペーンは、冬も実施されますか?
熊野白浜リゾート空港ビジネス利用応援キャンペーンの第1期(2026年5月11日〜7月31日搭乗分)は申請が8月31日で締め切られており、第2期は2026年10月27日時点で県のページに掲載されていません。対象は県内の商工会・商工会議所と空港サポーターズクラブの両方に加入している事業者で、片道5,000円、1事業者1期あたり最大10万円です。実施の有無は県の港湾空港振興課(073-441-3154)でご確認ください。
Q. 昼便の機材は、いずれ165席に戻りますか?
現時点の公表情報からは判断できません。JALの説明は「利用率など需給状況を鑑みた」で、期間は示されていません。2019年10月27日に朝便・夕便が165席になったときも昼便は95席のまま残り、その後に全便が165席になった経緯があります。今回どうなるかを断定する根拠はないので、お客様に「戻る」「戻らない」のどちらも約束しないでください。
まとめ:11月1日までの持ち場
- 今日やること: 昨年11月〜1月の予約台帳と送迎の記録から、13時着・13時30分発の便で来た組の比率を幅で出す
- 11月1日までにやること: 送迎時刻表を朝着・夕着に寄せ、到着便別の過ごし方を予約確認メールと公式サイトに載せ、体験の催行枠を10時台と14時台を主軸に組み替える
- 11月中にやること: 週末の朝便・夕便のお客様の入り方を昨年と比べ、昼便から移ってきた分が受け止められているかを記録する
昼便が95席になっても、首都圏から南紀へ来たい人がいなくなるわけではありません。動かせるのは、朝9時に着く人と夕方17時半に着く人の受け方を、11月の予約が入る前に事業者が先に用意しておくかどうかだけです。
参考・出典
本文の便ごとの機材は2026年10月27日に運航情報サイトで確認した表示であり、JALの公式発表ではありません。機材は日によって変わることがあるため、特定の日の案内に使う前にJALの予約画面で機種をご確認ください。
- 白浜-羽田便の一部小型化 空港会社社長が利用増訴え、和歌山|紀伊民報AGARA(2026年9月24日。JALが10月下旬から一部便を737-800(165席)からエンブラエル190(95席)に変更、JALの説明「利用率など需給状況を鑑みた」、2025年度に初めて24万人超、岡田信一郎社長の発言。参照日: 2026-10-27)
- JL215便の運航情報|FlightStats(Cirium)およびJL214便の運航情報|FlightStats(Cirium)(2026年10月25日〜29日の各日で羽田11:45発→南紀白浜13:00着のJL215便と南紀白浜13:30発→羽田14:40着のJL214便がジェイエア運航のエンブラエル190と表示。JL213・212・219・218便は737-800と表示。参照日: 2026-10-27)
- 熊野白浜リゾート空港 公式サイト|株式会社南紀白浜エアポート(羽田線の時刻表: 2026年10月25日〜2027年1月4日、213便7:45・212便9:35・215便11:45・214便13:30・219便16:15・218便18:20、1日6便。参照日: 2026-10-27)
- 南紀白浜空港 機材大型化「ボーイング737-800」が南紀白浜⇔東京(羽田)線に定期就航します!(PDF)|南紀白浜エアポート・和歌山県(2019年8月21日資料提供。2019年10月27日から朝便JL213・212と夕便JL219・218が95席から165席に、昼便JL215・214はE190(95席)のまま、クラスJは15席から20席に。参照日: 2026-10-27)
- JAL、羽田-南紀白浜に737-800 10月から1日2往復に|Aviation Wire(2019年8月26日。E190はクラスJ15席・普通席80席の95席、737-800はクラスJ20席・普通席145席の165席、E190はジェイエア運航。参照日: 2026-10-27)
- 熊野白浜リゾート空港 月別利用状況(PDF)|和歌山県(2026年10月6日作成。令和8年度4〜9月の各月の搭乗者数と搭乗率、累計125,209人・70.7%・前年同期比△1,288人、令和7年度241,811人・68.3%、令和7年度各月の搭乗者数と搭乗率。参照日: 2026-10-27)
- 令和8年度熊野白浜リゾート空港連絡バス|和歌山県(2026年4月24日〜2027年3月31日、国内定期便に合わせて1日3往復6便、明光バス、アドベンチャーワールド500円・白浜町内700円・鳶野800円・紀伊田辺駅1,000円、県民は本人確認書類の提示で無料、予約不要、到着遅延時は最大1時間待つ。参照日: 2026-10-27)
- 令和8年度熊野白浜リゾート空港ビジネス利用応援キャンペーン|和歌山県(対象者の条件、片道5,000円、1事業者1期あたり最大10万円、第1期5月11日〜7月31日搭乗分・申請期限8月31日、2片道以上の利用、事務局073-441-3154。第2期の掲載なし。参照日: 2026-10-27)
- 2026年度 下期のJALグループ路線便数計画を一部変更|JAL(PR TIMES掲載)(2026年8月18日。南紀白浜線に関する記載なし。参照日: 2026-10-27)
あわせて読みたい
- 白浜-羽田便が一部95席機に|10月下旬から南紀の宿の首都圏予約が変わる【2026年9月】: 対象便が分かる前の段階で、予約台帳・直販枠・電車と車のアクセス案内をどう直すかを整理した前回の記事です
- 南紀の宿が直予約を増やす方法|白浜・田辺・串本の受入条件と7つの実務【2026年】: 首都圏客の受け方と関西圏の直販を、地域の移動条件から組み立てる考え方をまとめています
※本記事は2026年10月27日時点で公表資料と運航データで確認できた情報に基づいています。便ごとの機材はJALの公式発表ではなく運航情報サイトの表示であり、日によって変わることがあります。機材変更の期間、今後の見通しなど確認できていない事項は記載していません。最新の情報は必ず空港公式サイトとJALの案内でご確認ください。実績は代表およびメンバー個人としての活動を含みます。