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和歌山県観光連盟の観光写真1,573点|宿・店が自社サイトに使える規約の条件【2026年11月】

和歌山県観光連盟の観光写真1,573点|宿・店が自社サイトに使える規約の条件【2026年11月】

結論: 公益社団法人和歌山県観光連盟は、公式観光サイトの事業者向けページで「フォトライブラリー」を公開しており、2026年11月4日時点で1,573点の写真が、申請書なし・規約への同意だけでダウンロードできます。利用が認められる目的は「和歌山県の魅力を広く紹介、宣伝すること」で、掲載時には「写真提供:(公社)和歌山県観光連盟」のクレジットが必要です。南紀の宿や店がやることは、自社サイト・予約サイト・SNSの「周辺観光」の画像をこの写真に差し替え、自社の施設・料理・商品は自分で撮り続ける、という線引きを決めることです。

この記事の要点 対象読者: 和歌山県、特に南紀(白浜・田辺・みなべ・すさみ・串本・那智勝浦・新宮・御坊)と高野山・有田・日高・和歌山市近郊で宿泊・飲食・小売・体験・製造・士業を営む事業者と、サイトやSNSの画像を担当している現場の方 読了後にできること: 規約の6項目を自分の言葉で言え、自社サイト・OTA・SNSのどの画像を県の写真に替え、どこは自前で撮るかを決めて、11月中に差し替えと報告まで終えられる状態になる

観光地の宿や店舗のSNS運用・集客支援に取り組む立場で南紀の小さな宿や店のサイトを見ていると、写真の古さが目につきます。開業時に撮った写真をそのまま何年も使っている。周辺観光のページは文字だけ、あるいはスマホで撮った写真が1枚だけ。撮り直したいが、撮影費を出すほどの余裕はない。そういう構図です。

一方で、県の観光連盟が1,573点の写真を公開していることは、意外と知られていません。白良浜、三段壁、千畳敷、熊野、高野山、和歌山城。宿や店が「うちの近くにはこんな場所があります」と伝えるための写真が、エリアと季節で検索でき、同意ボタンを押せばその場で保存できます。

ただし、何にでも使っていいわけではありません。規約には利用目的の限定、禁止事項3つ、クレジット表記、成果物の提出が書かれています。目的の文言は「和歌山県の魅力を広く紹介、宣伝する」で、営利・非営利の語はありません。つまり、宿や店の立場では「この使い方は県の魅力の紹介に当たるか」を自分で判断する必要があり、そこを間違えると、無料で借りた写真が信用を落とす原因になります。

この記事では、観光地の宿や店舗のSNS運用・集客支援に取り組む立場から、観光連盟の公式ページと規約の原文だけを使って、①2026年11月4日時点で公開されていること、②南紀と県内各エリアの業種別の使いどころ、③11月中に自社サイト・OTA・SNSで差し替える手順(コピペで使える文例8本つき)、④取り違えやすい4つの点、⑤チェックリストの順に整理します。自社サイトの「周辺観光」と「アクセス」のページを開きながら読み進めてください。

目次
  1. 2026年11月4日時点で公開されていること|1,573点・5エリア・同意だけで保存できる
    1. 規約で決まっている6項目
  2. 南紀の宿・店にとって何が変わるか|「周辺観光」の画像は撮影費ゼロで揃う
    1. 業種別の使いどころと、自前で撮るもの
    2. 使っていい場所・自分で撮る場所の線引き
  3. 11月中に自社サイト・OTA・SNSで差し替える3か所と、提出まで
    1. 写真を選んで保存し、台帳に残す
    2. 自社サイトの「周辺観光」と「アクセス」を差し替える
    3. OTAとGoogleビジネスプロフィールの「周辺情報」に使う
    4. SNSとLINEで「ここに来る理由」を発信する
    5. 成果物の提出と、迷う用途の問い合わせ
    6. 外注先に渡すときの指示書
  4. 「無料だから何にでも使える」ではない|取り違えやすい4つの点
    1. 誤解1: 商用利用OKと書いてあるから、宿のサイトのどこに使ってもいい
    2. 誤解2: クレジットはサイトの最下部に1回書けば足りる
    3. 誤解3: 文字入れや色の加工は自由にできる
    4. 誤解4: 観光連盟が権利を持っているから、何を撮った写真でも安心
  5. 規約どおり使えているかのチェックリスト
  6. よくある質問
    1. Q. 和歌山県観光連盟の写真は、宿や店が商用利用できますか?
    2. Q. 申請や費用は必要ですか?
    3. Q. クレジットは何と書けばいいですか?
    4. Q. 写真を加工してもいいですか?
    5. Q. 制作会社やデザイナーに写真を渡してもいいですか?
    6. Q. 公式観光サイトの他のページにある写真も使えますか?
    7. Q. 神社仏閣や人物が写った写真も自由に使えますか?
    8. Q. 「成果物を提出」とありますが、Webページの場合はどうすればいいですか?
  7. まとめ:11月中に終える3つの持ち場
  8. 参考・出典

2026年11月4日時点で公開されていること|1,573点・5エリア・同意だけで保存できる

まず事実です。観光連盟の公式観光サイトにあるフォトライブラリー(和歌山県観光連盟・事業者の皆さまへ)には、「和歌山県の写真を画像データとして提供しています。和歌山県の知名度やイメージ向上のためにご使用ください。利用規約をお読みいただき、同意の上で画像データをダウンロードしてください」と書かれています(2026年11月4日参照)。

項目 公開されている内容(2026年11月4日時点)
掲載点数 1,573件
エリア検索 高野山/白浜・串本/熊野/和歌山市近郊/有田・日高の5区分
カテゴリ検索 自然景観/観光施設/神社仏閣/史跡・名勝/グルメ・お土産/アクティビティ/祭り・イベント/温泉の8種
その他の絞り込み 縦・横、春・夏・秋・冬
入手方法 写真の詳細ページで「利用規約に同意し、画像をダウンロード」を押す。申請書・審査・支払い手続きはない
解像度 写真ごとに異なる。例: 白良浜(横)1584px×1057px・594KB、白浜町(縦)3024px×3780px・4MB
同意書 利用側からの使用同意書の提出依頼には「原則対応していません」
和歌山県観光連盟フォトライブラリーの公開事実・規約の決まり・未記載事項を分けた図解

このライブラリーの肝は、申請も審査も支払いもなく、同意ボタン1つで1,573点の観光写真が今日から使える一方、使える目的と表記が規約で先に決まっていることです。公式サイトのよくある質問には「フォトライブラリーに掲載している画像データのみご使用いただけます」「フォトライブラリーに掲載している画像データが最高解像度のものになります」とも書かれています。公式観光サイトの他のページに載っている写真は対象外で、これ以上の高解像度版は出ません。

なお、観光連盟の入札・ニュース一覧には、2025年から2026年11月4日までの間にフォトライブラリーの新設や改定を伝える告知は見当たりません。ライブラリーがいつ今の形になったか、写真の追加頻度はどれくらいかは公表されていないため、この記事では「2026年11月4日時点で1,573点が公開されている」という事実だけを扱います。

規約で決まっている6項目

写真の詳細ページ(例: 白良浜|フォトライブラリー)には、ダウンロードボタンの前に利用規約が表示されます。要点は次の6つです(2026年11月4日参照、文言は原文から引用)。

  1. 利用目的: 「和歌山県の魅力を広く紹介、宣伝することを目的に利用を承認します」
  2. 禁止事項: 「公序良俗に反する目的で利用すること」「二次利用、他者への譲渡、賃貸、販売」「イメージを毀損する、又は毀損するおそれのある加工・編集」の3つ
  3. 著作権: 「著作権はすべて公益社団法人 和歌山県観光連盟が所有しています」
  4. クレジット: 「クレジットを記載してください」。例として「写真提供:(公社)和歌山県観光連盟」「Photo Credit: Wakayama Tourism Federation」
  5. 免責と被写体の権利: 画像の利用で生じた損害・不利益について観光連盟は「一切の責任を負いません」。被写体の「肖像権、商標権、著作権、その他の諸権利を所持していません」とあり、店舗・社寺仏閣が写った写真を使うときは「各被写体の管理者に対して事前に掲載の許可を得てください」と求めています
  6. 成果物: 「成果物は速やかに提出してください」

6項目のうち宿や店の実務に直接効くのは、目的の限定・クレジットの明記・成果物の提出の3つで、この3つを守れば残りは自然に守れます。逆に言えば、規約には「営利目的は不可」とも「商用利用可」とも書かれていません。宿のサイトに使う行為が「和歌山県の魅力を広く紹介、宣伝する」ことに当たるかどうかは、使う場所と見せ方で決まります。次の章でその線引きを示します。

南紀の宿・店にとって何が変わるか|「周辺観光」の画像は撮影費ゼロで揃う

次に、このニュースが誰に・どこで効くかです。観光地の宿や店舗のSNS運用・集客支援に取り組む立場から見ると、小さな宿や店のサイトで最も古びているのは、自分の施設の写真ではなく「周辺観光」と「アクセス」のページです。開業時にそこまで撮影費が回らず、他所から借りるわけにもいかず、結局テキストだけになっている。この部分が、今回の写真で埋まります。

自社サイト・予約サイト・SNSのうち、周辺の観光地と県の魅力を伝えている場所の画像は、このライブラリーの写真に差し替えれば撮影費をかけずに今月中に新しくできます。白浜・串本エリアだけでも白良浜・三段壁・千畳敷などの写真があり、熊野・高野山・有田・日高・和歌山市近郊もエリアごとに検索できます。

業種別の使いどころと、自前で撮るもの

業種 ライブラリーの写真が向く場所 自分で撮り続けるもの
宿泊(白浜・串本・熊野・高野山) 周辺観光ページ、モデルコース、アクセス案内、季節の風景を添えたプラン紹介 客室・風呂・料理・外観・スタッフ
飲食・小売(田辺・御坊・新宮・和歌山市) 「このお店の近くの見どころ」、地元の祭りや温泉地の紹介、観光客向けのチラシ 料理・商品・店内・値札
体験・製造・士業 体験の舞台になる海や山の紹介、県外向けの会社案内の地域紹介ページ、採用ページの「和歌山で働く」 体験の様子・工場・製品・社員
業種別にフォトライブラリー写真の使いどころと自前撮影の範囲を整理した図解

業種を問わず共通する線引きは、「ここに来る理由」を伝える場所にはライブラリーの写真を使い、「うちを選ぶ理由」を伝える場所は自分で撮る、という1本です。料理や客室を他所の写真で見せれば、お客様が着いたときの落差がそのまま口コミになります。規約以前に、商売として割に合いません。

使っていい場所・自分で撮る場所の線引き

迷ったときは、載せたい画像が「何を見せる画像か」で2つに分けてください。

自分で撮る写真とフォトライブラリーを使う写真を場所で分ける判断図解

判断の軸は1つで、その画像を見た人が「これはこの宿(店)のものだ」と受け取る場所には使わず、「この地域にはこんな場所がある」と受け取る場所に使います。たとえば宿のトップ画像に白良浜の写真を敷き、客室の写真が1枚もなければ、見た人は「海沿いの宿」だと受け取ります。徒歩20分の宿がこれをやると、規約の「イメージを毀損する」以前に、お客様の期待と実物のずれを宿が自分で作ることになります。周辺観光のページに「宿から車で10分の白良浜(写真提供:(公社)和歌山県観光連盟)」と載せるのが、規約の目的にも商売にも沿う使い方です。

自社サイトの画像の置き場所を一度に棚卸しするには、次の文例をChatGPTなどの対話型AIに貼り付けてください。

あなたは宿・店のWebサイトの画像を棚卸しするアドバイザーです。以下の事実と材料から、サイト内の画像の置き場所を「自分で撮る」「和歌山県観光連盟フォトライブラリーの写真を使える」「観光連盟に確認してから」の3つに分類してください。

【前提となる事実】
・ライブラリーの写真は「和歌山県の魅力を広く紹介、宣伝すること」を目的に利用が承認されている
・規約に「商用可」「営利不可」の明文はない
・見た人が宿(店)のものだと受け取る場所には使わない

【材料】
・サイトのページ一覧と、各ページの画像の内容(例: トップ=海の写真1枚、客室=写真3枚、周辺観光=文字のみ): 
・予約サイトの掲載欄(施設写真/周辺観光文): 
・SNSの投稿の種類: 

出力: ①ページ・欄ごとの分類表 ②「ライブラリーの写真を使える」に分類した場所で先に差し替える優先順 ③「確認してから」に分類した理由。材料にないページや欄は作らず、規約の解釈を断定せず、推測は「仮説」と明記してください。

※そのままコピーして使えます

写真と一緒に見直したい宿の基本情報は、民宿・ペンションの集客方法|予約を増やす7ステップとコピペ文例集【2026年8月】のステップ2(Googleビジネスプロフィール)でまとめています。

11月中に自社サイト・OTA・SNSで差し替える3か所と、提出まで

ここからは実務です。やることは「選んで保存し台帳に残す」「3か所に載せてクレジットを付ける」「成果物を観光連盟に提出する」の3段階で、1か所あたり1〜2時間あれば終わります。前の作業の結果が次に必要になる順に並べます。

フォトライブラリー写真を選んでから掲載・提出するまでの3段階を示した図解

写真を選んで保存し、台帳に残す

最初にやるのは、使う写真を決めて、どこに使ったかを記録することです。ライブラリーの写真は著作権が観光連盟にあり、第三者への譲渡や販売が禁止されているため、「どの写真を・どこに・いつから」載せたかを自社で把握しておかないと、後で差し替えや削除が必要になったときに追えません。

台帳に残す項目は、写真のタイトル・詳細ページのID(URL末尾の数字)・エリア・解像度・掲載先・掲載日・クレジットの有無の7つで十分です。ダウンロードは事業者自身が行い、保存先はサイト制作の担当者だけが触れる場所に限ってください。次の文例を、ChatGPTなどの対話型AIに貼り付けて使います。

あなたは小さな宿・店のWeb担当者を手伝うアシスタントです。以下の材料から、和歌山県観光連盟フォトライブラリーの写真の利用台帳を表形式で作ってください。

【前提となる事実】
・写真の著作権は公益社団法人和歌山県観光連盟にある
・掲載時は「写真提供:(公社)和歌山県観光連盟」のクレジットが必要
・第三者への二次利用・譲渡・賃貸・販売は禁止

【材料】
・使う写真(タイトルと詳細ページのID): (例: 白良浜 ID98)
・エリアと解像度: 
・載せる場所(自社サイトのページ名/OTA名と欄/SNS名): 
・掲載予定日: 

出力: ①タイトル/ID/エリア/解像度/掲載先/掲載日/クレジット記載の7列の表 ②解像度が掲載先に足りるかの注意(印刷に使う場合は要確認と書く)。材料にない写真や掲載先を作らず、推測は「仮説」と明記してください。

※そのままコピーして使えます

自社サイトの「周辺観光」と「アクセス」を差し替える

自社サイトで真っ先に差し替えるのは、周辺観光ページとアクセスページです。この2ページは、予約を迷っている人が「行って何をするか」「どう行くか」を確かめる場所なのに、文字だけ、あるいは古いスマホ写真1枚で止まっている宿・店が目立ちます。

周辺観光ページは「宿(店)からの距離・時間」を1行添えた観光地の写真を5〜8枚並べ、各写真の近くに「写真提供:(公社)和歌山県観光連盟」を必ず置きます。クレジットはページの最下部に1回まとめて書く方法もありますが、写真を1枚だけSNSなどに切り出されたときに表記が消えるため、写真ごとに添えるほうが安全です。alt属性(画像の代替テキスト)には観光地の名前と季節を入れ、ここには宿名を混ぜないでください。

あなたは宿泊施設・店舗の周辺観光ページを書くライターです。以下の事実と材料だけを使い、観光地1か所につき60字以内の紹介文と、画像の代替テキスト(alt)を作ってください。

【使ってよい事実】
・写真は和歌山県観光連盟フォトライブラリーのもので、クレジットは「写真提供:(公社)和歌山県観光連盟」

【材料】
・宿(店)の名前と所在地: 
・紹介する観光地の名前(ライブラリーの写真タイトルと同じ表記): 
・宿(店)からの移動手段と所要時間(自社で確認したもの): 
・季節のおすすめ(自社で把握しているもの): 

出力: 観光地ごとに①紹介文(60字以内、所要時間入り)②alt(観光地名と季節、宿名は入れない)③クレジット文。所要時間や営業情報は材料にあるものだけを書き、材料にない数字は書かず、推測は「仮説」と明記してください。

※そのままコピーして使えます

OTAとGoogleビジネスプロフィールの「周辺情報」に使う

予約サイト(OTA)と地図の情報にも使い道があります。ただし場所を選びます。OTAとGoogleビジネスプロフィールでは、施設写真の枠には自分で撮った写真だけを入れ、ライブラリーの写真は周辺観光や観光情報を書く欄と、投稿機能での地域紹介に限ってください。

理由は2つあります。1つは前章の線引きで、施設の枠に観光地の写真があると、見た人はそれを施設の一部だと受け取ります。もう1つは掲載先ごとのルールで、たとえばGoogleのビジネス プロフィールの写真と動画を管理する(Google ビジネス プロフィール ヘルプ)では、写真の形式はJPGまたはPNG、サイズは10KB〜5MB、推奨解像度は720×720ピクセルで、「ピントが合っていて十分な明るさのある写真を使用します。大幅な加工や過度のフィルタ使用は避けてください」と案内されています(2026年11月4日参照)。OTAごとの写真の規定は各社の管理画面やサポートで確認してください。この記事では各OTAの規定の中身までは確認していません。

OTAでは、周辺観光を文章で書く欄に「宿から車で10分の白良浜(写真提供:(公社)和歌山県観光連盟)」のように、クレジットを文中に入れる形が無難です。Googleビジネスプロフィールの基本設定は宿泊施設のGoogleビジネスプロフィール設定|ホテルの詳細と予約リンク7ステップ【2026年9月】、海外OTAの登録時の写真の扱いはTrip.comの掲載手数料と登録方法|施設側の6ステップとチェックリスト【2026年9月】でそれぞれ整理しています。

あなたは宿泊施設の予約サイト掲載文を整えるアドバイザーです。以下の事実と材料から、OTAの「周辺観光・アクセス」欄に載せる文章を300字以内で作ってください。

【使ってよい事実】
・周辺観光の写真は和歌山県観光連盟フォトライブラリーのもので、文中に「写真提供:(公社)和歌山県観光連盟」を入れる
・施設の写真の枠には観光地の写真を入れない

【材料】
・宿の名前と所在地: 
・紹介する観光地3〜5か所と、宿からの所要時間(自社で確認したもの): 
・最寄り駅・バス停・駐車場の台数: 

条件: 観光地の営業時間や料金は材料にあるものだけを書く。宿の設備・サービスについて材料にないことは書かない。推測は「仮説」と明記してください。

※そのままコピーして使えます

SNSとLINEで「ここに来る理由」を発信する

InstagramやLINEの配信でも、ライブラリーの写真は使えます。ただし、SNSは投稿が単体で拡散されるため、クレジットの付け方を決めておく必要があります。SNSでは投稿文の末尾に「写真提供:(公社)和歌山県観光連盟」を毎回入れ、画像そのものにはロゴや文字を重ねない、という2つを運用ルールにしてください。画像への文字入れやフィルタは、規約の「イメージを毀損する、又は毀損するおそれのある加工・編集」に当たるかどうかの判断を自分で背負うことになります。被写体のイメージを変えない範囲のトリミングに留め、迷う加工はしないのが安全です。

SNSで反応が集まるのは、作り込んだ広告より「その場所の空気が伝わる投稿」です。ライブラリーの風景写真は「来る理由」を伝える1枚目として使い、2枚目以降に自分で撮った宿や店の日常を続ける組み方が、前章の線引きとも合います。投稿の型は旅館・宿のSNS集客事例|伸びる投稿の型と6ステップ【2026年8月】に実例があります。

あなたは観光地の宿・店のSNS運用を手伝う企画者です。以下の事実と材料から、Instagramの投稿文を3本(各150字以内)作ってください。

【使ってよい事実】
・1枚目の風景写真は和歌山県観光連盟フォトライブラリーのもの。投稿文の末尾に「写真提供:(公社)和歌山県観光連盟」を入れる
・2枚目以降は宿(店)が自分で撮った写真

【材料】
・宿(店)の名前と所在地: 
・1枚目の観光地の名前と、宿(店)からの所要時間: 
・2枚目以降で見せるもの(料理・部屋・仕込みなど): 
・今の季節のおすすめ: 

条件: 観光地の写真を宿(店)のものと誤解させる書き方をしない。材料にない設備・サービスは書かず、推測は「仮説」と明記してください。

※そのままコピーして使えます

あなたは家族経営の宿・店の主人です。以下の事実と材料から、LINE公式アカウントの一斉配信文(150字以内・お名前なし)を作ってください。

【使ってよい事実】
・添付する風景写真は和歌山県観光連盟フォトライブラリーのもの。文末に「写真提供:(公社)和歌山県観光連盟」を入れる

【材料】
・宿(店)の名前: 
・風景写真の観光地名と、今の季節の見どころ: 
・空きがある時期、または今月のおすすめ商品: 
・予約・注文の窓口: 

条件: 売り込みは1文まで。材料にない特典や空き状況は書かず、推測は「仮説」と明記してください。

※そのままコピーして使えます

成果物の提出と、迷う用途の問い合わせ

規約には「成果物は速やかに提出してください」とあります。印刷物なら現物、Webページなら公開URLを知らせるのが素直な読み方ですが、Webの場合の提出方法は規約に明記されていません。掲載が終わったら、観光連盟のお問い合わせフォームか電話(073-422-4631)で、使った写真のタイトルとIDと掲載先URLを伝え、提出方法をその場で確認してください。

同じ連絡で、迷っている用途も聞いてしまうのが早道です。たとえば、宿泊プランのバナー、メニュー表の背景、地域紹介のパンフレット、採用ページなどは、「和歌山県の魅力を広く紹介、宣伝する」に当たるかどうかが用途ごとに分かれます。規約に営利・非営利の線がない以上、観光連盟の判断が基準です。

あなたは宿・店の担当者として、公益社団法人和歌山県観光連盟に送る連絡文を書くアシスタントです。以下の材料から、①成果物の報告 ②用途の確認 の2通(各300字以内)を作ってください。

【前提となる事実】
・規約に「成果物は速やかに提出してください」とあるが、Webページの提出方法は明記されていない
・利用が承認される目的は「和歌山県の魅力を広く紹介、宣伝すること」

【材料】
・事業者名・所在地・担当者名・連絡先: 
・使った写真のタイトルとID: 
・掲載先のURLまたは印刷物の名称: 
・確認したい用途(例: 宿泊プランのバナー、パンフレット): 

条件: 丁寧だが簡潔に。規約の解釈を自分で断定せず、確認を求める文にする。材料にない事実は書かず、推測は「仮説」と明記してください。

※そのままコピーして使えます

外注先に渡すときの指示書

サイト制作やチラシを外注している場合、注意が1つ増えます。規約は「二次利用、他者への譲渡、賃貸、販売」を禁じていますが、自社の制作物を作るために外注先へ画像を渡す行為がこれに当たるかどうかは、規約に明記されていません。外注する場合は、事業者自身がダウンロードして自社の制作物にだけ使うこと、外注先が自分の素材集として保管・転用しないことを、発注書に1行で書いておきます。この扱いも、前のH3の問い合わせで一緒に確認しておくと確実です。

あなたは中小事業者の発注書を整えるアシスタントです。以下の事実と材料から、Web制作会社・デザイナーに渡す「写真素材の取り扱い」の指示文を200字以内で作ってください。

【前提となる事実】
・写真は和歌山県観光連盟フォトライブラリーのもので、著作権は観光連盟にある
・第三者への二次利用・譲渡・賃貸・販売は禁止。イメージを毀損する加工・編集は禁止
・掲載時は「写真提供:(公社)和歌山県観光連盟」のクレジットが必要

【材料】
・発注する制作物(例: 周辺観光ページ、A4チラシ): 
・渡す写真のタイトルとID: 
・クレジットを置く位置の希望: 

条件: 外注先が素材を保管・転用しないこと、トリミング以外の加工をしないこと、納品後にURLか現物を事業者に渡すことを含める。推測は「仮説」と明記してください。

※そのままコピーして使えます

「無料だから何にでも使える」ではない|取り違えやすい4つの点

ここからは、取り違えやすい点です。4つの誤解に共通するのは、「同意ボタンだけで保存できる」という手軽さを「何に使ってもよい」と読み替えてしまうことで、規約の目的・禁止・表記の3つを外すと、無料で借りた写真が宿や店の信用を落とす原因になります。

誤解1: 商用利用OKと書いてあるから、宿のサイトのどこに使ってもいい

❌ よくある間違い: 「無料・商用可の素材サイト」と同じ感覚で、トップ画像やプランのバナー、客室ページの背景に観光地の写真を敷く。

⭕ 正しい理解: 規約に「商用可」の文言はありません。承認されているのは「和歌山県の魅力を広く紹介、宣伝すること」で、宿や店のサイトでこの目的に沿うのは、周辺観光・アクセス・地域紹介の場所です。

なぜ重要か: 施設の枠に観光地の写真を置くと、見た人はそれを施設の一部だと受け取り、着いたときの落差が口コミになるからです。規約の目的に沿っているかの判断は「見た人が何の写真だと受け取るか」で決まり、宿(店)のものだと受け取られる場所には使いません。

誤解2: クレジットはサイトの最下部に1回書けば足りる

❌ よくある間違い: フッターに「写真提供:和歌山県観光連盟」と1行書き、各ページの写真には何も添えない。SNSにはクレジットなしで投稿する。

⭕ 正しい理解: 規約は「クレジットを記載してください」と例を示しており、表記の位置までは定めていません。ただし、SNSの投稿や1ページだけの切り出しでは、フッターの表記は一緒に伝わりません。

なぜ重要か: 写真は1枚単位で拡散され、フッターと切り離されるからです。クレジットは写真ごと・投稿ごとに「写真提供:(公社)和歌山県観光連盟」を付けるのが、規約の例に最も近く、切り出されても表記が残る方法です。英語ページでは「Photo Credit: Wakayama Tourism Federation」の例が規約に示されています。

誤解3: 文字入れや色の加工は自由にできる

❌ よくある間違い: 風景写真にキャンペーンの文字や宿のロゴを重ね、色味を大きく変えてバナーにする。

⭕ 正しい理解: 規約が禁じているのは「イメージを毀損する、又は毀損するおそれのある加工・編集」です。「おそれのある」まで含まれるため範囲は広く、どこからが毀損かの線引きはなく、判断は使う側が背負います。

なぜ重要か: 「毀損のおそれ」の境界が明文化されていない以上、文字入れやロゴ合成は、観光連盟がどう見るかを事前に確かめないと使えないからです。安全なのは被写体のイメージを変えないトリミングまでに留め、文字入れやロゴ合成をしたい場合は問い合わせてから使うという順番です。

誤解4: 観光連盟が権利を持っているから、何を撮った写真でも安心

❌ よくある間違い: 神社仏閣や店舗、人物が写った写真でも、観光連盟の写真だから被写体側の許諾はいらないと考える。

⭕ 正しい理解: 規約には、観光連盟は被写体の「肖像権、商標権、著作権、その他の諸権利を所持していません」とあり、店舗・社寺仏閣の写真は「各被写体の管理者に対して事前に掲載の許可を得てください」と明記されています。利用で生じた損害についても「一切の責任を負いません」とあります。和歌山県庁のメディア向け素材提供(和歌山県広報課)でも、「寺社仏閣や店舗等の映像・画像については、各被写体の管理者に対して、事前に使用の許諾を得る必要があります」と注意しています(2026年11月4日参照)。

なぜ重要か: 観光連盟が持っているのは写真そのものの著作権で、写っている寺社・店舗・人物の権利は別だからです。神社仏閣・店舗・観光施設が主役の写真は、規約上、使う側が被写体の管理者から事前に掲載の許可を得る必要があるため、まず風景写真から使い始めるのが現実的です。同意書の発行は「原則対応していません」とある点も合わせて覚えておいてください。

ここまでの差し替えは、すべて自社の手と無料の道具で完結します。それでも「周辺観光ページを作り直す時間がない」「どの写真をどこに置くか決めきれない」という事業者がいるのも事実です。私たちは白浜(和歌山)への移住準備を進めながら、観光地の宿や店舗のSNS運用・集客支援に取り組んでいます。無料ヒアリングは最大60分、ご用意いただくのは自社サイトのURLだけで、契約前提の営業はいたしません。提案が不要なら30分の情報交換のみでも歓迎です。

規約どおり使えているかのチェックリスト

現在地の確認に使ってください。自社サイト・OTAの管理画面・SNSを開きながら、当てはまるものにチェックを入れます。

  • □ 利用が承認される目的が「和歌山県の魅力を広く紹介、宣伝すること」だと言える
  • □ 使った写真のタイトル・ID・掲載先・掲載日を台帳に残している
  • □ 写真ごと・投稿ごとに「写真提供:(公社)和歌山県観光連盟」を付けている
  • □ 施設・料理・商品の枠には自分で撮った写真だけを入れている
  • □ 加工はトリミングまでで、文字入れ・ロゴ合成・大きな色変更をしていない
  • □ 外注先に渡す場合、転用禁止と納品後の返却を発注書に書いている
  • □ 神社仏閣・店舗・施設が主役の写真は、被写体の管理者から事前に掲載の許可を得てから使っている
  • □ 掲載後に観光連盟へ成果物(URLか現物)を報告した
フォトライブラリー写真を規約どおり使えているかを8項目で対比したチェックリスト図解

特に見落とされやすいのが最後の「成果物の報告」で、規約に明記されているのに、同意ボタンで保存できる手軽さのせいで忘れられがちです。報告の方法が分からなければ、問い合わせフォームで聞くだけで済みます。

よくある質問

答えはすべて、2026年11月4日時点で観光連盟の公式ページと規約で確認できた範囲に限っています。書かれていない点は「明記されていない」と答えています。

Q. 和歌山県観光連盟の写真は、宿や店が商用利用できますか?

規約に「商用可」「営利不可」のどちらの文言もありません。承認されている目的は「和歌山県の魅力を広く紹介、宣伝すること」で、宿や店の周辺観光・アクセス・地域紹介のページはこの目的に沿う使い方です。施設そのものの紹介や商品パッケージなど、目的に当たるか迷う用途は観光連盟に確認してください。

Q. 申請や費用は必要ですか?

申請書や審査はなく、写真の詳細ページで「利用規約に同意し、画像をダウンロード」を押せば保存できます。2026年11月4日時点のページには料金の記載も支払い手続きもなく、必要なのは規約への同意とクレジット表記、成果物の提出です。

Q. クレジットは何と書けばいいですか?

規約の例は「写真提供:(公社)和歌山県観光連盟」で、英語は「Photo Credit: Wakayama Tourism Federation」です。位置の指定はありませんが、写真ごと・投稿ごとに添えると、切り出されても表記が残ります。

Q. 写真を加工してもいいですか?

禁止されているのは「イメージを毀損する、又は毀損するおそれのある加工・編集」で、どこからが毀損のおそれに当たるかは規約に線引きがありません。被写体のイメージを変えないトリミングまでに留め、文字入れやロゴ合成、大きな色変更をしたい場合は、事前に観光連盟へ確認してから使ってください。

Q. 制作会社やデザイナーに写真を渡してもいいですか?

規約は「二次利用、他者への譲渡、賃貸、販売」を禁じており、外注先への受け渡しの扱いは明記されていません。事業者自身がダウンロードし、自社の制作物にだけ使い、外注先が素材として保管・転用しないことを発注書に書いたうえで、扱いを観光連盟に確認するのが安全です。

Q. 公式観光サイトの他のページにある写真も使えますか?

使えません。よくある質問に「フォトライブラリーに掲載している画像データのみご使用いただけます」と明記されています。また、ライブラリーの画像が最高解像度で、これ以上の高解像度版は提供されません。印刷物に使う前に、写真ごとの解像度を確認してください。

Q. 神社仏閣や人物が写った写真も自由に使えますか?

観光連盟は被写体の「肖像権、商標権、著作権、その他の諸権利を所持していません」と規約にあり、店舗・社寺仏閣の写真は使う側が「各被写体の管理者に対して事前に掲載の許可を得てください」と求められています。利用で生じた損害の責任も観光連盟は負いません。まず風景写真から使い、被写体が主役の写真は管理者の許可を得てから載せてください。

Q. 「成果物を提出」とありますが、Webページの場合はどうすればいいですか?

Webページの提出方法は規約に明記されていないため、観光連盟のお問い合わせフォームか電話(073-422-4631)で、写真のタイトル・ID・掲載先URLを伝えて確認してください。印刷物なら現物を送るのが素直な読み方です。

まとめ:11月中に終える3つの持ち場

  1. 今日やること: ライブラリーで自社のエリアを検索し、周辺観光ページに使う写真を5〜8枚選んで台帳に記録する
  2. 今週中にやること: 自社サイトの周辺観光・アクセスページを差し替え、写真ごとに「写真提供:(公社)和歌山県観光連盟」を付ける。OTAの周辺観光欄とSNSの1枚目にも展開する
  3. 11月中にやること: 観光連盟に成果物のURLを報告し、迷っている用途と外注先への受け渡しの扱いを同じ連絡で確認する

撮影費をかけずに新しくできるのは、「ここに来る理由」を伝える場所の画像です。「うちを選ぶ理由」を伝える客室・料理・商品の写真は、これからも自分で撮り続けてください。

参考・出典

本文の規約の文言・点数・検索区分はすべて下記の公式ページで確認したもので、ライブラリーの新設日や写真の追加頻度は公表が確認できていません。

あわせて読みたい

※本記事は2026年11月4日時点で観光連盟の公式ページと規約で確認できた情報に基づいています。各OTAの写真規定の中身、外注先への受け渡しの扱い、Web成果物の提出方法など、確認できていない事項は記載していません。規約の解釈に迷う用途は必ず観光連盟にご確認ください。本記事は法務上の助言ではありません。実績は代表およびメンバー個人としての活動を含みます。

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河原 将太株式会社Tip 代表取締役社長

東京都立大学在学中に事業を開始し法人化。大手エネルギー関連企業へのAIコンサルティング、上場企業を含む20社以上へのコンサルティング提供、1投稿で1億回以上再生されたSNSコンテンツの企画に携わる(実績は代表およびメンバー個人としての活動を含む)。現在は和歌山の企業・観光事業者へのSNS・AI・DX支援と、県内のホテル・リゾート開発構想に取り組む。詳しいプロフィール

本記事は、株式会社Tipが公開情報・一次情報・実務での検証結果をもとに作成し、必要に応じて更新しています。掲載内容は最終更新日時点の情報です。

公開日: 2026.11.05 最終更新日: 2026.11.05