
結論: 南紀白浜空港(愛称: 熊野白浜リゾート空港)に、2026年10月8日時点で国際線の定期便はありません。定期便は日本航空(JAL)の羽田線1日3往復6便だけで、国際線は2023年7月から使われている国際線ターミナルでチャーター便を受け入れている段階です。2026年の国際チャーター便は、大韓航空のソウル(仁川)線が2月に3往復(309人)、9月24日と27日に2往復の計5往復で、いずれも韓国発のツアー客向けです。和歌山県は2029年度までに利用者30万人と羽田便の4往復化、その先に滑走路を2,000mから2,500mへ延ばして国際便の受け入れを広げる計画を掲げていますが、国際定期便の就航時期を示す公式発表はありません。白浜・田辺の宿・飲食店が今やることは、国際線を待つことではなく、「空港経由の客を数える」「年24万人の羽田便の客に直販で届く」「年数百人の韓国チャーター便はツアーの行程に入る」の3つです。
この記事の要点 対象読者: 白浜町・田辺市・上富田町・みなべ町・串本町・那智勝浦町・新宮市で宿泊・飲食・観光体験・小売・ゴルフ場・交通を営む経営者と現場担当者。泉佐野・岸和田・堺など泉州や関空周辺から南紀へお客様を送る事業者も含みます 読了後にできること: 南紀白浜空港の「定期便・国際線・計画」を正しく言い分け、羽田便の個人客と韓国チャーター便の団体客それぞれに向けた案内・商品・数字の取り方を今日から着手できる状態になる
「白浜空港に国際線が来るらしいので、英語と韓国語のメニューを急いで作ろうと思っています」
白浜への移住準備で地域の事業者の方と話す中で、この種の話を聞くことがあります。ただ、2026年10月8日時点で南紀白浜空港に国際線の定期便はなく、国際線ターミナルに着くのは年に数回の韓国チャーター便です。2025年度にチャーター便(国内・国際の合計)で空港を使った人は1,911人で、羽田便の24万1,811人と比べると130分の1以下です。
インターネットで「南紀白浜空港 国際線 2026 定期便」と検索すると、滑走路延伸の構想や愛称の話、チャーター便のニュースは見つかります。けれど、「白浜の自分の宿にとって、空港からもう来ている客は誰か」「韓国のチャーター便の客はどうすれば自店に来るのか」「国際線の就航予定を計画書にどこまで書いていいか」までは出てきません。
判断できない原因は、空港の知識が足りないからではありません。空港の影響は便数の側ではなく、「お客様がどの空港から、個人で来るのか団体で来るのか、どこに泊まるか」という自社の数字の側で決まるからです。数字を取り、案内を直し、団体の行程に入る。この順番で進めれば、国際定期便が何年後でも困りません。
この記事では、和歌山DX総合研究所が、和歌山県の空港振興課と県土整備部の公表資料、地元紙とテレビ局が報じた県発表の数字だけを根拠に、南紀白浜空港の確定事実を整理したうえで、白浜・田辺の宿・店が整える7ステップ、そのままコピペで使える8本のAIプロンプト、エリア別に起きていること、空港をめぐる4つの失敗パターン、備えの8項目をまとめます。先月の予約台帳か、チェックイン時に聞いた「どうやって来ましたか」の答えをメモしたものを手元に置いて読み進めてください。
目次
まず結論:南紀白浜空港の現状に合わせて白浜・田辺の宿・店が整える7ステップ(即効テンプレ)
最初に全体像です。7つを上から順に進めれば、国際定期便がいつ就航しても、同じ手順で備えが進みます。
| ステップ | やること | 今日できる最初の一歩 |
|---|---|---|
| 1. 空港経由の客を数える | 羽田便・チャーター便・関空経由・陸路の内訳を数字にする | 先月の予約で「飛行機で白浜空港に着いた組」を数える |
| 2. 「国際線は未就航」を正しく書く | 公式発表だけでアクセス案内と計画書を作る | 自社サイトの「アクセス」ページを印刷する |
| 3. 羽田便の個人客に直販で届く | 首都圏の個人客向けに検索・地図・直販の導線を整える | 「白浜 宿 空港」で自社がどう出るか検索する |
| 4. チャーター便はツアーの行程に入る | 団体受け入れの条件を1枚にして旅行会社に渡せる形にする | 一度に受けられる人数・食事・バス駐車を書き出す |
| 5. 空港連絡バスを案内に組み込む | 2026年度の実証運行の区間・料金を案内に載せる | 県の連絡バスのページを開く |
| 6. 県と空港の発表を月1回追う | チャーター便・増便・滑走路の発表を記録する | 県の空港ページをブックマークする |
| 7. 関空経由の外国人客を数字で取る | 白浜の外国人客の入口は関空と陸路だと認めて受け入れを設計する | 去年の外国人予約を国別に数える |

ポイントは順番です。多くの事業者は「国際線が来たら多言語対応をしよう」と考えますが、空港から今来ているのは年24万人の羽田便の客で、直すべき案内はその客に向けたものです。羽田便の利用者は2025年度に24万1,811人、国際チャーター便は2026年2月の3往復で309人なので、ステップ1〜3は今月中に、ステップ4〜7は年内に終えるのが目安です。 どのステップも着手は30分〜2時間ででき、使うのはいつものスマホと無料のAIだけです。
南紀白浜空港とは|「定期便の今」「国際線の今」「計画」の3つに分ける
南紀白浜空港とは、和歌山県西牟婁郡白浜町にある県管理の空港で、和歌山県の空港概要ページによると、滑走路は長さ2,000m×幅45m、1968年に開港し、1996年3月9日に現在の新空港として開港しました。運営は2019年4月から株式会社南紀白浜エアポートが担っています。Aviation Wireの2024年1月13日の記事によると、愛称「熊野白浜リゾート空港」は1,645件の応募から県が決め、世界遺産登録20周年の2024年7月ごろから使われています。正式名称は南紀白浜空港のままです。
「白浜空港の国際線はいつか」と聞かれたとき、答えは3つに分けないと正しく伝わりません。
- 定期便の今: 日本航空(JAL)の羽田線が1日3往復6便。和歌山新報の2026年4月9日の記事によると、2025年度の利用者は24万3,722人で過去最多。内訳は羽田便が24万1,811人(前年度比6,268人増)、チャーター便が1,911人(同1,805人減)。一方で紀伊民報の2026年9月24日の記事によると、JALは需給状況を理由に2026年10月下旬から全6便の一部を165席のボーイング737-800から95席のエンブラエル190に小型化する
- 国際線の今: 定期便は就航していない。県の概要ページによると、2023年7月から新しく建設した国際線ターミナルビルで国際チャーター便を受け入れている。2026年の国際チャーター便は大韓航空のソウル(仁川)線で、2月に3往復(309人)、9月24日と27日に2往復
- 計画: 県は2029年度までに利用者30万人と羽田便の1日4往復8便化を目標にし、滑走路を2,000mから2,500mへ延ばす基本計画の策定に2025年度から着手。紀伊民報の2025年2月17日の記事によると、2030年度の採択、2030年代半ばの供用開始を見通している。国際定期便の就航時期を示す発表はない

そのうえで、南紀白浜空港について2026年10月8日時点で確定している事実は、次の6つです。
- 国際線ターミナルの規模: 紀伊民報の2020年8月12日の記事によると、増築した国際線ターミナルは鉄骨2階建てで延べ床面積3,807.5平方メートル、工事費は計約13億3,500万円(税込み)で、1階の滑走路側に搭乗待合室と税関・検疫・出入国管理(CIQ)の区画を整備した。県のページによると2023年7月から国際チャーター便の受け入れに使われている
- 国際チャーター便の実績: TRAICYの2023年7月9日の記事によると、2023年7月26日と30日にベトジェットエアがハノイ〜南紀白浜〜ダナンをエアバスA320型機で運航した。和歌山新報の2026年1月7日の記事によると、大韓航空のチャーター便は2024年2月と5月、2025年1月(4往復・466人)に続き、2026年2月14〜20日に3往復が運航された
- 2026年2月の実績と行程: 和歌山放送の2026年4月8日の報道によると、2026年2月の韓国チャーター便は3便で309人が利用した。和歌山新報の2026年1月7日の記事によると、ツアーは大韓航空とグループ会社の韓進観光が主催する仁川発3泊4日で、和歌山城や黒潮市場など紀北を含め、円月島、橋杭岩、那智の滝などの観光地や温泉を巡り、白浜町や日高川町でゴルフを楽しむ内容だった
- 2026年9月の運航: TRAICYの2026年9月2日の記事によると、大韓航空は9月24日と27日にソウル(仁川)〜南紀白浜で計2往復をボーイング737-900ER型機(173席)で運航した。花巻・新潟・大分と並ぶ地方4路線の計17往復のチャーターで、販売は韓国国内のみ
- 滑走路の制約: 紀伊民報の2024年1月18日の記事によると、現状の2,000mでは重量の関係で遠方からの国際チャーター便は燃料を多く積む必要があり、2023年7月のベトナム便では180席のうち40席を空席にせざるを得なかった
- 延伸の費用: 和歌山放送の2025年3月5日の県議会報道によると、500m延伸の全体建設費は約600億円になると言われ、2025年度予算に計画策定と誘客・利用促進の費用として計2億2,000万円を計上。紀伊民報の2025年6月21日の記事によると、県は2029年度に30万人、延伸後に50万人の利用者を目指している
南紀白浜空港の確定事実は「定期便は羽田線3往復だけ」「国際線は年数回の韓国チャーター便」「滑走路延伸は2030年代半ばの供用見通しで国際定期便の時期は未公表」の3点で、2026年に国際定期便が就航する公式発表はありません。 以降の7ステップは、この6つの事実だけを前提に組み立てています。
白浜・田辺の宿・店が整える7ステップ(完全版)
ここからが本体です。各ステップのプロンプトは、ChatGPTなどの対話型AIに貼り付けて使います。( )の中を自社の事実に書き換えて送信してください。AIが作れるのは案内文の下書きと整理表までで、便数・就航時期・利用者数は県と空港の公表値だけを使い、AIに推測させてはいけません。 その前提で使えば、案内の棚卸しや団体向け条件表の作成時間は大きく減らせます。
ステップ1: 空港経由の客を数える(羽田便・チャーター便・関空・陸路に分ける)
最初にやるのは、国際線の予測ではなく、今のお客様がどの入口から来ているかを数字にすることです。「先月の来店・宿泊は何組で、うち南紀白浜空港に飛行機で着いた組が何組、関西国際空港から陸路で来た組が何組、車や鉄道だけで来た組が何組か」。これが即答できないと、空港の変化で得をするのか、関係ないのかが判断できません。予約時の備考、チェックイン時の会話、送迎の依頼先で十分に集まります。南紀白浜空港の影響が出るのは「羽田便で来る首都圏の個人客」と「チャーター便で来る団体客」の2つだけなので、その比率を先に出せば、この記事の残りのステップにかける時間の上限が決まります。 数字が揃ったら、下のプロンプトを貼り付けてください。
あなたは観光地の宿や店の客層分析に詳しいアドバイザーです。以下の材料から、私の店の来訪経路を整理し、南紀白浜空港の影響を受ける客層の割合を出してください。
【材料】
・業種と所在地: (例: 白浜町の旅館、客室12室)
・先月の組数: (例: 48組)
・来訪手段の内訳: (例: 南紀白浜空港の羽田便8組、関空から車や電車12組、車のみ22組、JRくろしお6組)
・団体か個人か: (例: 旅行会社経由の団体2組、残りは個人)
・外国人のお客様の発地と入口: (例: 台湾2組はどちらも関空着)
出力: ①来訪手段と発地の構成比 ②「羽田便で来る個人客」と「チャーター便で来る団体客」の割合と、空港の変化で影響を受ける客層 ③来訪経路を今後も記録する方法。事実に基づかない推測は「仮説」と明記してください。
※そのままコピーして使えます
注意点は、1か月だけで判断しないことです。羽田便の利用者は2025年4〜6月に前年度を4,000〜7,000人上回り、7月以降は8月を除いて下回ったと和歌山放送が報じています。繁忙期と閑散期の1か月ずつ、同じ項目で記録してください。白浜町の観光客325万7,693人と宿泊183万727人泊の読み方は、白浜町の観光客数|326万人と309万人の違いと調べ方7ステップ【2026年9月】で整理しています。
ステップ2: 「国際線は未就航」を正しく案内と計画書に書く
白浜・田辺の店のアクセス案内や事業計画書で多いのは、「南紀白浜空港に国際線が就航予定」「滑走路延伸で外国人客が増える見込み」と、まだ決まっていないことを決まったように書いてしまうことです。書いてよいのは公式発表で確認できる事実だけです。案内と計画書に書いてよいのは「羽田線1日3往復6便」「国際線は定期便未就航でチャーター便のみ」「滑走路延伸は2030年代半ばの供用見通し」の3つで、「国際線就航予定」「延伸で○万人増」という自前の見込みは載せないというルールを先に決めてください。 羽田便の便数や機材は変わることがあるので、確認した日付を添えます。
あなたは宿泊施設のアクセス案内を書き慣れた編集者です。以下の材料から、南紀白浜空港を使って来るお客様向けのアクセス案内の文面を200字以内で作ってください。
【材料】
・施設名と所在地: (例: 白浜町の温泉旅館)
・空港からの手段と所要の根拠: (例: 2026年10月に平日昼に実走してタクシーで約15分)
・定期便: 日本航空の羽田線1日3往復6便(2026年10月8日に確認)
・国際線: 定期便は未就航、チャーター便のみ
・関空から来るお客様向けの1文: (例: 関西国際空港からはJR特急くろしおで白浜駅へ)
条件: 国際線の就航予定や滑走路延伸の効果は書かない/所要時間には測った時期と方法を添える/便数に確認日を添える。事実に基づかない推測は「仮説」と明記してください。
※そのままコピーして使えます
注意点は、OTAの施設ページのアクセス欄とGoogleビジネスプロフィールも同じ内容に揃えることです。公式サイトだけ直してOTAが古いままだと、お客様は古いほうを信じます。
ステップ3: 羽田便の個人客に直販で届く導線を作る
ここが記事の核心です。南紀白浜空港から今来ているのは、年24万人の羽田便の客です。この客は団体ではなく、首都圏から自分で宿と店を探して来る個人客が中心で、検索と地図と直販で取れる客層です。白浜町の宿泊客の発地は大阪府が39.06%、関東が11.32%で、関東の1割をどう増やすかが羽田便の客を取るという意味になります。羽田便の客は「白浜 宿」「白浜 ランチ 空港 近く」のように検索して来るので、Googleビジネスプロフィールの情報と直販の予約窓口を整えた店から順に選ばれます。 国際線を待つ間に、この導線を整えない理由はありません。2026年10月下旬からは一部便の座席が165席から95席に減るため、首都圏の個人客は「取り合い」になります。機材変更の中身は白浜-羽田便が一部95席機に|10月下旬から南紀の宿の首都圏予約が変わる【2026年9月】で整理しています。
あなたは小さな宿の紹介文づくりが得意なライターです。以下の材料から、首都圏から羽田便で南紀白浜空港に着く個人客向けの、Googleビジネスプロフィール用の紹介文を250字以内で作ってください。
【材料】
・宿名と所在地: (例: 白浜町の民宿、客室6室)
・空港からの手段と所要の根拠: (例: 2026年10月に実走して車で約10分、送迎あり)
・宿の自慢: (例: 地魚の夕食、露天風呂から海が見える)
・直販の予約窓口: (電話/LINE/公式サイトのうち、あるものだけ)
・直販の特典: (用意しているものだけ)
条件: 「羽田から約70分」のような航空会社の表現は使わず、自社で確認した事実だけを書く。【材料】にない設備・特典は書かず、事実に基づかない推測は「仮説」と明記してください。
※そのままコピーして使えます
あなたは宿泊プランの企画者です。以下の材料から、首都圏から飛行機で来る個人客向けの宿泊プランを5つ、プラン名・内容・対象客・想定価格帯・ねらいの表で提案してください。
【材料】
・宿のタイプと客室数: (例: 白浜町の旅館、客室12室)
・羽田便の到着・出発時刻に合わせてできること: (例: 午前着の客に早めのチェックインと荷物預かり、最終便の客に遅い夕食)
・周辺でできること: (例: 温泉、海水浴、アドベンチャーワールド、熊野古道の日帰り)
・避けたいこと: (例: 値引き合戦)
条件: 便数や時刻は宿が自分で確認した最新の時刻表を使う前提で書き、プラン内にフライトの時刻を固定で書かない。事実に基づかない推測は「仮説」と明記してください。
※そのままコピーして使えます
注意点は、空港から宿までの移動を案内に書き切ることです。送迎の有無、タクシーの所要、連絡バスの区間と料金のどれかが欠けると、首都圏の客は予約の直前で離脱します。直販の受け皿づくりは、南紀の宿が直予約を増やす方法|白浜・田辺・串本の受入条件と7つの実務【2026年】で詳しく扱っています。
ステップ4: 韓国チャーター便の客は「ツアーの行程に入る」ことで取る
韓国チャーター便の客は、個人客とは取り方が違います。2026年2月の3往復は大韓航空とグループ会社の韓進観光が企画した仁川発3泊4日のツアーで、2026年9月の2往復は販売が韓国国内のみでした。つまり、自店に来るかどうかは、韓国の旅行会社が組む行程に自店が入っているかで決まります。行程には和歌山城、黒潮市場、円月島、橋杭岩、那智の滝などの観光地と温泉、白浜町と日高川町でのゴルフが入りました。チャーター便の客を取るには、Googleや自社サイトよりも、「一度に受けられる人数・食事内容・バス駐車・支払い方法・対応言語」を1枚にまとめ、和歌山県の空港振興課や地元の観光協会、受け入れを担う国内の旅行会社に渡せる状態にしておくことが先です。 年に数百人の客層なので、個人客の導線を崩してまで投資する規模ではありません。
あなたは団体旅行の受け入れ条件づくりに詳しいアドバイザーです。以下の材料から、海外からのチャーター便ツアーの行程に入るために旅行会社へ渡す「受け入れ条件表」を作ってください。
【材料】
・業種と所在地: (例: 白浜町の海鮮食堂、60席)
・一度に受けられる人数と時間帯: (例: 昼は40人まで、11時〜14時)
・団体向けの食事内容と価格帯: (例: 地魚定食 2,500円〜3,500円)
・大型バスの駐車: (例: 店の前に1台可、近くの町営駐車場に2台)
・支払い方法: (例: クレジットカード、現金)
・対応言語と翻訳ツール: (例: 韓国語メニューあり、会話は翻訳アプリ)
・受けられない条件: (例: 日曜の昼は団体不可)
出力: 旅行会社がそのまま行程表に貼れる1枚の条件表と、県や観光協会に送る依頼文(150字以内)。事実に基づかない推測は「仮説」と明記してください。
※そのままコピーして使えます
注意点は、条件表に書いた内容を現場で守れることです。団体の受け入れで一度トラブルがあると、翌年の行程から外れます。
ステップ5: 空港連絡バスと二次交通を案内に組み込む
南紀白浜空港と宿・店をつなぐ移動手段は、2026年度も県が実証運行しています。和歌山県の令和8年度熊野白浜リゾート空港連絡バスのページによると、運行期間は2026年4月24日〜2027年3月31日、1日3往復6便、定員27名の中型バスを明光バスが運行し、予約不要の乗合で途中乗降はできません。料金は空港からアドベンチャーワールド500円、白浜町内(白良浜・白浜駅など)700円、鳶野(朝来駅周辺)800円、紀伊田辺駅1,000円で、和歌山県民は住所地を確認できる本人確認書類を降車時に提示すれば無料です。空港のサイトには、2026年10月1日〜2027年1月4日の白浜町内〜紀伊田辺駅の路線バスの空港発着便や、串本・那智勝浦・新宮方面と熊野古道方面へのバス接続の案内も載っています。連絡バスは年度ごとの実証運行なので、案内に載せるときは「2026年度の実証運行」と期間を添え、年度が変わったら必ず書き直すという前提で組み込んでください。
あなたは宿や店の予約対応を担当する事務担当者です。以下の材料から、南紀白浜空港から自店までの移動手段を知らせる予約確認メールの追記文と、店内掲示の文面を作ってください。
【材料】
・施設名と最寄りの停留所: (例: 白浜町の旅館、白浜駅から徒歩5分)
・連絡バスの情報: (県のページをそのまま貼る。例: 2026年4月24日〜2027年3月31日の実証運行、1日3往復、空港〜白浜町内700円、予約不要)
・自社の送迎: (例: 空港発14時台の便のみ送迎あり、要予約)
・タクシーの案内: (例: 空港のタクシー乗り場から約15分、2026年10月に実測)
・出典と確認日: (例: 和歌山県 空港振興課ページ、2026年10月8日確認)
出力: ①予約確認メールの追記文(150字以内) ②店内掲示の文面(100字以内)。出典と確認日を必ず入れ、事実に基づかない推測は「仮説」と明記してください。
※そのままコピーして使えます
注意点は、実証運行が終わったら文面を消すことです。終わった運行が残っていると、案内全体の信頼が下がります。
ステップ6: 県と空港の発表を月1回追う(情報源は2つに固定する)
南紀白浜空港の動きは、県の空港振興課のページと空港会社のサイトに出ます。チャーター便は運航の1〜2か月前に発表されることが多く、2026年2月の便は1月6日に県が発表し、9月の便は8月31日から9月2日にかけて航空専門メディアが報じました。噂や個人ブログではなく、和歌山県の熊野白浜リゾート空港のページと空港会社のサイトを情報源に決め、月1回の確認日をカレンダーに入れてください。チャーター便の発表から運航までは1か月前後しかないので、月1回の確認を続けていれば、団体向け条件表(ステップ4)を渡す時期に間に合います。
あなたは小さな会社の情報管理を手伝う事務担当者です。以下の材料から、南紀白浜空港の情報を月1回確認するためのチェック表を作ってください。
【材料】
・確認する情報源: 和歌山県 空港振興課の熊野白浜リゾート空港ページ(利用状況・連絡バス・利用促進)と、株式会社南紀白浜エアポートのサイト(時刻表・お知らせ)
・確認したい項目: 国際チャーター便の発表、羽田便の便数・機材と時刻の変更、連絡バスの運行期間、滑走路延伸の進み具合
・確認日: (例: 毎月第1月曜)
・変更があったときに直す媒体: (例: 公式サイト、Googleビジネスプロフィール、予約確認メール、団体向け条件表)
出力: 「確認日/確認した情報源/変更の有無/変更内容/直した媒体/担当」の表と、変更があったときの社内連絡文のひな形。事実に基づかない推測は「仮説」と明記してください。
※そのままコピーして使えます
注意点は、確認した日付と内容を記録に残すことです。「いつの発表を根拠に案内を書いたか」が残っていれば、お客様からの問い合わせにも正確に答えられます。
ステップ7: 関空経由の外国人客を数字で取る
白浜町の2025年の外国人宿泊客は14万7,547人泊で、県の速報値では中国が最多、次いで香港1万4,323人泊、台湾1万182人泊、韓国7,477人泊でした。一方、南紀白浜空港のチャーター便利用者は国内・国際を合わせて2025年度に1,911人です。つまり、白浜に泊まる外国人客のほぼ全員は、南紀白浜空港ではなく、関西国際空港などの他の空港や陸路から来ています。福島民報が2026年4月27日に配信した共同通信の記事によると、関西エアポートの発表で関西国際空港の2025年度の国際線旅客は2,708万人(前年度比8%増)で過去最高でした。白浜の外国人客の入口は南紀白浜空港ではなく関空と陸路なので、多言語対応は「国際線が来てから」ではなく、今来ている中国・香港・台湾・韓国の客に向けて今整えるのが正しい順番です。
あなたは観光地の宿のインバウンド受け入れに詳しいアドバイザーです。以下の材料から、関西国際空港から陸路で来る外国人客向けに、自店が最初に整える項目を優先順に8つ挙げてください。
【材料】
・業種と所在地: (例: 白浜町のホテル、客室40室)
・去年の外国人のお客様の国・地域別の組数: (例: 中国12組、台湾6組、香港4組、韓国2組)
・入口の内訳: (例: ほぼ全員が関空着、JRくろしおかレンタカー)
・今ある多言語対応: (例: 英語メニューのみ)
・不足していると感じるもの: (例: 中国語の館内案内、関空からの道順の案内)
出力: 項目ごとに「目的/今の状態/直す内容/所要時間」の表。南紀白浜空港の国際線は扱わず、事実に基づかない推測は「仮説」と明記してください。
※そのままコピーして使えます
注意点は、国別の数字を町の統計と自店で分けて見ることです。白浜町は中国が最多ですが、田辺市は中国3万8,541人泊に次いでオーストラリア1万1,917人泊、米国1万1,106人泊と欧米豪の比重が白浜町より大きく、同じ南紀でも客層は別物です。国別の数字の読み方は、訪日外国人2025年統計|南紀の宿・飲食のインバウンド集客7ステップ【2026年9月】で整理しています。
エリア別・南紀白浜空港で今起きていることと最初に整えること
同じ南紀でも、空港で起きることはエリアで違います。自社に近い行から着手してください。
| エリア | 今起きていること | 最初に整えること |
|---|---|---|
| 白浜町 | 羽田便の年24万人の客の入口が町内にある。韓国チャーター便の行程に円月島とゴルフが入る。外国人宿泊14万7,547人泊の入口は関空と陸路 | 羽田便の個人客向けの地図と直販の導線(ステップ3)と、関空経由の中国・香港・台湾客向けの案内(ステップ7) |
| 田辺市・上富田町・みなべ町 | 連絡バスが紀伊田辺駅まで1,000円で運行。熊野古道の欧米豪客は関空と鉄道で来る | 連絡バスと紀伊田辺駅からの案内(ステップ5)と、英語圏向けの受け皿 |
| 串本町・那智勝浦町・新宮市 | 韓国チャーター便の行程に橋杭岩と那智の滝が入る。空港から串本・那智勝浦・新宮方面へのバス接続案内が空港サイトに掲載 | 団体向け条件表(ステップ4)と、空港から東へ向かう客向けの移動案内 |
| 泉州・南大阪(関空周辺) | 関空の国際線旅客は2025年度2,708万人。南紀へ送る外国人客の入口は関空 | 関空から白浜・熊野への行程を現状の鉄道と道路で組み、南紀白浜空港の国際線は前提にしない(ステップ2) |

共通するのは、どのエリアでも「空港経由の客の数字(ステップ1)」を土台にすることです。白浜町の宿泊183万727人泊に対して、南紀白浜空港の年間利用者は24万3,722人なので、空港経由の客は白浜の宿泊全体から見れば一部であり、空港の数字を自店の見込みにそのまま置き換えてはいけません。 県全体の外国人宿泊71万4,428人泊の読み方は、和歌山のインバウンド観光客数|49.6万人と71.4万人泊・87.7万人泊の違い【2026年】で整理しています。
泉州・南大阪の読者向けに補足します。泉佐野・岸和田・堺の事業者が南紀へ外国人客を送るとき、入口は関西国際空港で、白浜・熊野へは鉄道か阪和自動車道・紀勢自動車道で向かうのが現状のルートです。南紀白浜空港に国際定期便がない以上、関空で受けて南紀へ送る行程は、泉州と和歌山の事業者が組んで作るしかありません。和歌山市から近い順に泉州の事業者も、南紀の受け入れ側が今どう変わっているかを知っておく必要があるため、和歌山DX総合研究所では空港の情報を事業者目線で整理しています。南紀の道路の変化は、八郎山トンネル9月20日開通|那智勝浦〜串本の周遊が変わる宿と飲食【2026年9月】で扱っています。
【要注意】南紀白浜空港をめぐる4つの失敗パターン
7ステップを進めても、次の4つのどれかに当てはまると、空港が自社の追い風になりません。4つとも空港や航空会社の話ではなく、「国際線を待つ」「団体を個人の導線で待つ」「羽田便の客を数えない」「空港の目標を自店の見込みにする」という事業者側の手順で起きる失敗です。 順に確認してください。
失敗1: 「国際線が来たら」と待ち、年24万人の羽田便の客を取りに行っていない
❌ よくある間違い: 国際定期便の就航が決まるまで、アクセス案内も直販の導線も今のままにしておく。
⭕ 正しいアプローチ: 国際線は未就航だと認め、今来ている羽田便の個人客に向けた地図・直販・プランを先に整える。
なぜ重要か: 滑走路延伸は2030年代半ばの供用見通しで、国際定期便の時期は公表されていません。羽田便の利用者は2025年度に24万1,811人で過去最多を更新しており、待っている間に失うのは「すでに来ている客」の分だけです。

失敗2: チャーター便の団体客を、個人客と同じ導線で待っている
❌ よくある間違い: 韓国語のメニューと看板を作って、チャーター便の客が自分で店を探して来るのを待つ。
⭕ 正しいアプローチ: 一度に受けられる人数・食事・バス駐車・支払い・言語を1枚にまとめ、県の空港振興課・観光協会・受け入れを担う旅行会社に渡す。
なぜ重要か: 2026年2月の便は大韓航空グループの韓進観光が企画した3泊4日のツアーで、9月の便は販売が韓国国内のみでした。チャーター便の客は旅行会社の行程どおりに動くので、行程に入っていない店には韓国語の看板があっても来ません。
失敗3: 羽田便の客の増減を数えず、空港全体の「過去最多」で判断している
❌ よくある間違い: 「2025年度は過去最多だった」で安心し、自店の羽田便経由の客が月ごとにどう動いたかを見ていない。
⭕ 正しいアプローチ: 今から、来訪手段と発地を毎月記録し、空港の月別の増減と自店の数字を並べて見る。
なぜ重要か: 和歌山放送の2026年4月8日の報道では、羽田便の利用者は2025年4〜6月に前年度を4,000〜7,000人上回った一方、7月以降は8月を除いて前年度を下回りました。さらに10月下旬からは一部便が95席機になります。年間で過去最多でも月別では減っている期間があり、自店の記録がなければ減った月に何が起きたかを説明できません。
失敗4: 空港の目標値を、自店の来客見込みに置き換えて計画書に書く
❌ よくある間違い: 「県は2029年度に30万人、延伸後に50万人を目指している」を根拠に、自店の売上見込みを2割増で計画書に書く。
⭕ 正しいアプローチ: 計画書には「2025年度の利用者24万3,722人(県発表)」と「国際定期便は未就航」という事実だけを書き、自店の見込みは自店の来訪経路の記録から出す。
なぜ重要か: 30万人・50万人は県の目標であって実績ではなく、延伸の全体建設費約600億円と費用対効果は県議会でも質疑の対象になっています。白浜への移住準備で地域の事業者の方と話す中でも、「空港の話は聞くが、うちの店の客は変わらなかった」という声は珍しくありません。空港の効果を自社で確かめる方法は、空港の目標値ではなく、自店の来訪経路を同じ項目で記録し続けて比べることだけです。
ここまでの7ステップと4つの失敗パターンは、すべて公式資料と自社の記録だけで進められます。それでも「来訪経路の記録をどう仕組みにするか」「団体向け条件表や直販の導線を作る手が足りない」という事業者もいるはずです。私たちは白浜(和歌山)への移住準備を進めながら、県内の宿や店舗の集客と業務効率化の支援に取り組んでいます。無料ヒアリングは最大60分、ご用意いただくのは先月の予約の数字だけで、契約前提の営業はいたしません。提案が不要なら30分の情報交換のみでも歓迎です。
空港の客を取れている事業者・いない事業者の違い(チェックリスト)
現在地の確認に使ってください。予約台帳と自社のアクセス案内を手元に置き、当てはまるものにチェックを入れます。
- □ 先月の来訪のうち「南紀白浜空港の羽田便」「関空経由」「陸路のみ」の割合を即答できる
- □ 自店の客が「羽田便の個人客」か「チャーター便の団体客」のどちら寄りかを判定している
- □ アクセス案内に「羽田線1日3往復6便(確認日つき)」と「国際線は定期便未就航」が書かれ、就航予定を載せていない
- □ 空港から自店までの移動手段(送迎・タクシー・連絡バス)を所要の根拠つきで案内している
- □ 団体向けの受け入れ条件表(人数・食事・バス駐車・支払い・言語)を1枚で渡せる
- □ 羽田便の到着・出発時刻に合わせたプランか対応(早めのチェックイン・遅い夕食など)が1つ以上ある
- □ 連絡バスの実証運行の期間と料金を案内に載せ、年度が変わったら直す手順がある
- □ 県の空港ページと空港会社のサイトを月1回確認する日を決め、記録している

特に見落とされやすいのが「羽田便の個人客かチャーター便の団体客か」の判定で、ここが決まらないと残りの7項目の打ち手が正反対になります。 チェックが3つ未満でも心配はいりません。7ステップを上から順に進めれば、1つずつ埋まる構成にしています。
羽田便は年24万人で過去最多、国際チャーター便は年数百人|国際線を待つより先に取る数字がある
「国際線が決まってから動いても間に合うのでは」と感じるかもしれません。公表されている数字は、むしろ今来ている客に向けて動く時期だと示しています。
まず空港の利用者数です。和歌山新報の2026年4月9日の記事によると、2025年度の南紀白浜空港の利用者は24万3,722人で過去最多、内訳は羽田便が24万1,811人(前年度比6,268人増)、チャーター便が1,911人(同1,805人減)でした。和歌山放送の報道では、羽田便は2025年4〜6月にアドベンチャーワールドのジャイアントパンダの中国返還直前の需要で前年度を4,000〜7,000人上回り、7月以降は8月を除いて前年度を下回りました。国際チャーター便は2026年2月の3便で309人です。紀伊民報の2026年9月24日の記事によると、JALは「利用率など需給状況を鑑みた」として10月下旬から羽田便の一部を95席機に小型化し、空港会社の岡田信一郎社長は「国内線事業は激変の時。時代の変化を捉えて動かないと存亡に関わる」と述べています。
次に県の観光統計です。和歌山県の令和7年観光客動態調査報告書によると、2025年の白浜町の観光客は325万7,693人(前年比102.3%)、宿泊は183万727人泊(同105.6%)で、宿泊客の発地は大阪府が39.06%、関東が11.32%、外国人が8.10%です。県全体の外国人宿泊は71万4,428人泊(前年比140.0%)で、白浜町は14万7,547人泊でした。空港のチャーター便利用者が年1,911人である以上、この外国人客は南紀白浜空港以外の入口から来ています。
そのうえで実例です。大韓航空は2024年2月(4往復・390人)と5月、2025年1〜2月(4往復・466人)、2026年2月(3往復・309人)、2026年9月(2往復・737-900ER型機173席)と、南紀白浜へのチャーター便を続けています。和歌山新報の2026年1月7日の記事によると、宮﨑知事は「定期便化も根気よくしっかりとお願いしていきたい」と述べ、紀伊民報の2025年2月17日の記事によると、県は2025年2月の知事訪韓で大韓航空に定期便化を依頼しています。依頼はしているが決まっていない、というのが2026年10月8日時点の到達点です。年24万人の羽田便の客に直販で届く導線と、年数百人の韓国チャーター便の行程に入る条件表を今のうちに整えた事業者が、国際定期便が決まったときにそのまま選ばれる側に回れます。 空港は全員に平等に開いていますが、受け皿は先に作った事業者から埋まります。
よくある質問
検索で多い疑問を8問にまとめました。先に結論を言うと、2026年10月8日時点で南紀白浜空港に国際線の定期便はなく、2026年の国際線は大韓航空の韓国チャーター便(2月3往復・9月2往復)だけで、羽田便の4往復化と国際定期便の就航時期は未公表です。
Q. 南紀白浜空港に国際線の定期便はありますか? 2026年に就航予定はありますか?
2026年10月8日時点で国際線の定期便はなく、2026年に就航するという公式発表もありません。 定期便は日本航空の羽田線1日3往復6便だけです。国際線は2023年7月から使われている国際線ターミナルで、チャーター便を受け入れている段階です。
Q. 白浜空港の国際線はいつ就航しますか?
国際定期便の就航時期を示す公式発表は、2026年10月8日時点でありません。 県は滑走路を2,000mから2,500mへ延ばす基本計画の策定に2025年度から着手し、紀伊民報の2025年2月17日の記事によると2030年代半ばの供用開始を見通しています。延伸の目的は大型機や遠方からの国際便の受け入れで、県は大韓航空に定期便化を依頼していますが、決定の報道はありません。
Q. 南紀白浜空港の増便(羽田便の4往復化)は2026年にありますか?
2026年10月8日時点で羽田便は1日3往復6便のままで、4往復8便化は県が2029年度までの目標として掲げている段階です。 和歌山新報の2026年4月9日の記事によると、県は2029年度までに利用者30万人と1日4往復8便化の実現を目標にしています。むしろ2026年10月下旬からは、紀伊民報の2026年9月24日の記事によると、全6便の一部が165席のボーイング737-800から95席のエンブラエル190に小型化されます。恒常的な増便の発表はありません。
Q. 2026年の国際チャーター便は、いつ・どこから来ましたか?
2026年は大韓航空のソウル(仁川)線で、2月14・17・20日の3往復(309人)と、9月24・27日の2往復です。 2月の便は韓進観光が企画した3泊4日のツアーで、和歌山城、黒潮市場、円月島、橋杭岩、那智の滝などの観光と温泉、白浜町と日高川町でのゴルフが行程に入りました。9月の便はボーイング737-900ER型機(173席)で、販売は韓国国内のみでした。
Q. 国際線ターミナルは今、どう使われていますか?
国際線ターミナルは2023年7月から国際チャーター便の受け入れに使われており、定期便の受け入れはまだありません。 紀伊民報の2020年8月12日の記事によると、増築部分は鉄骨2階建てで延べ床面積3,807.5平方メートル、工事費は計約13億3,500万円で、1階の滑走路側に搭乗待合室と税関・検疫・出入国管理の区画を備えています。
Q. 滑走路延伸はいつですか? 国際線とどう関係しますか?
延伸は2,000mから2,500mへの500mで、県は2030年度の採択、2030年代半ばの供用開始を見通していますが、確定した時期ではありません。 紀伊民報の2024年1月18日の記事によると、現状の長さでは遠方からの国際チャーター便は燃料の重量の関係で搭乗制限が必要で、2023年7月のベトナム便では180席のうち40席を空席にせざるを得ませんでした。和歌山放送の2025年3月5日の県議会報道では、全体建設費は約600億円になると言われています。
Q. 韓国チャーター便のお客様に、自分の宿や店に来てもらうにはどうすればいいですか?
韓国の旅行会社が組むツアーの行程に入ることが唯一の入口なので、受け入れ条件表を作って県の空港振興課・観光協会・受け入れを担う旅行会社に渡すのが最初の一歩です。 チャーター便の客は個人で店を探さず、行程どおりに動きます。年に数百人の客層なので、個人客向けの導線を崩さない範囲で備えてください。英語や韓国語の口コミ返信の型は、口コミ返信 英語例文30選|低評価にも使える和訳付き【2026年8月】で扱っています。
Q. 空港連絡バスは2026年も走っていますか?
2026年度は4月24日から2027年3月31日まで、1日3往復6便の実証運行です。 県のページによると、定員27名の中型バスを明光バスが運行し、予約不要の乗合で、空港からアドベンチャーワールド500円、白浜町内700円、鳶野800円、紀伊田辺駅1,000円、和歌山県民は本人確認書類の提示で無料です。年度ごとの実証運行なので、案内に載せるときは期間を添えてください。
まとめ:今日から始める3つのアクション
- 今日やること: 先月の予約台帳から「南紀白浜空港の羽田便で来た組」「関空経由の組」「陸路のみの組」を数え、ステップ1のプロンプトで来訪経路の構成比を出す
- 今週中にやること: アクセス案内と計画書から「国際線就航予定」の表現を消し、「羽田線1日3往復6便(確認日つき)」「国際線は定期便未就航」「空港からの移動手段」を書き、Googleビジネスプロフィールと直販の窓口を揃える
- 今月中にやること: 団体向けの受け入れ条件表を1枚作り、県の空港ページと空港会社のサイトを確認する日を毎月のカレンダーに入れる
南紀白浜空港から今来ているのは年24万人の羽田便の客で、国際定期便を待って案内と導線を止めておく理由は1つもありません。 7つすべてを一度にやる必要はありません。1週間に1ステップでも、年内には案内と商品の形が変わっています。
次回予告: 南紀の外国人客の国別の読み方と受け入れの手順は、訪日外国人2025年統計|南紀の宿・飲食のインバウンド集客7ステップ【2026年9月】の「白浜型か田辺型か」の考え方とあわせてお読みください。
参考・出典
空港の便数・利用者数・チャーター便・滑走路延伸の記載は、すべて2026年10月8日に和歌山県の公式ページと、県発表を報じた地元紙・テレビ局・航空専門メディアの記事で確認したもので、国際定期便・増便・延伸の扱いは今後の公式発表で変わります。 案内に書く前に、必ず県の空港振興課と空港会社の最新のお知らせで再確認してください。
- 和歌山県「熊野白浜リゾート空港(正式名称:南紀白浜空港)の概要」(滑走路2,000m×45m、1968年開港・1996年3月9日新空港開港、運営は株式会社南紀白浜エアポート、2023年7月から国際線ターミナルビルで国際チャーター便を受け入れ、愛称は2024年1月決定。参照日: 2026-10-08)
- 和歌山県「熊野白浜リゾート空港(正式名称:南紀白浜空港)」トップページ(利用状況・連絡バス・利用促進の案内一覧。参照日: 2026-10-08)
- 和歌山県「令和8年度熊野白浜リゾート空港連絡バス」(2026年4月24日〜2027年3月31日、1日3往復6便、定員27名の中型バス、明光バス運行、予約不要・途中乗降不可、料金500〜1,000円、県民は本人確認書類の提示で無料。参照日: 2026-10-08)
- 熊野白浜リゾート空港「バスでのアクセス」(串本・那智勝浦・新宮方面と熊野古道方面のバス接続、2026年10月1日〜2027年1月4日の白浜町内〜紀伊田辺駅の路線バス空港発着便。参照日: 2026-10-08)
- 和歌山新報「白浜空港の利用者が過去最多更新 昨年度24万人超」(2026年4月9日。2025年度利用者24万3,722人、羽田便24万1,811人・前年度比6,268人増、チャーター便1,911人・同1,805人減、羽田線1日3往復6便、2029年度までに30万人と4往復8便化が目標。参照日: 2026-10-08)
- 和歌山放送「熊野白浜リゾート空港・利用者数が過去最高の24万人に」(2026年4月8日。羽田便の2025年4〜6月はパンダ返還直前の需要で前年度を4,000〜7,000人上回り、7月以降は8月を除き下回る。2026年2月の国際チャーター便は3便309人。参照日: 2026-10-08)
- 紀伊民報「白浜-羽田便の一部小型化 空港会社社長が利用増訴え、和歌山」(2026年9月24日。10月下旬から全6便の一部を737-800型機165席からエンブラエル190型機95席へ、JALは「利用率など需給状況を鑑みた」、岡田信一郎社長の発言。参照日: 2026-10-08)
- 和歌山新報「3年連続のチャーター便 韓国から白浜に3往復」(2026年1月7日。大韓航空、2月14〜20日に3往復、158人乗り、約320人見込み、大韓航空と韓進観光が主催する仁川発3泊4日、行程は和歌山城・黒潮市場・円月島・橋杭岩・那智の滝と温泉、白浜町・日高川町でのゴルフ、過去実績は2024年2月・5月、2025年1月に4往復466人、宮﨑知事の「定期便化も根気よく」発言。参照日: 2026-10-08)
- 和歌山放送「熊野白浜リゾート空港に韓国のチャーター便運航へ」(2026年1月6日。2月14日・17日・20日の3便、約320人、和歌山城・円月島・橋杭岩・那智の滝の観光とゴルフのツアー。参照日: 2026-10-08)
- 和歌山新報「韓国チャーター便再び 熊野白浜リゾート空港」(2025年1月22日。大韓航空4往復・約470人見込み、2024年2月の4往復は390人。参照日: 2026-10-08)
- TRAICY「大韓航空、日本の地方4路線でチャーター便を運航 花巻や南紀白浜など」(2026年9月2日。ソウル/仁川〜南紀白浜は9月24日と27日の計2往復、ボーイング737-900ER型機173席、4路線合計17往復、販売は韓国国内のみ。参照日: 2026-10-08)
- TRAICY「ベトジェットエア、南紀白浜へチャーター便 7月に2往復」(2023年7月9日。7月26日・30日にハノイ〜南紀白浜〜ダナンをA320型機で運航。参照日: 2026-10-08)
- Aviation Wire「南紀白浜空港、愛称『熊野白浜リゾート空港』世界遺産20周年で7月から」(2024年1月13日。応募1,645件、2024年7月ごろから使用、定期便はJALの737-800型機による羽田線1日3往復のみ、国際線は就航していない、2019年4月1日に民営化。参照日: 2026-10-08)
- 紀伊民報「空港ビルの増築工事本格化 南紀白浜、国際便就航を視野」(2020年8月12日。鉄骨2階建て・延べ床面積3,807.5平方メートル、工事費計約13億3,500万円(税込み)、1階滑走路側に搭乗待合室とCIQ区画。参照日: 2026-10-08)
- 紀伊民報「白浜空港の『滑走路延伸』を宣言 和歌山県知事、より遠くから国際チャーター便誘致狙う」(2024年1月18日。2,000mから2,500mへ、2023年7月のベトナム便は180席のうち40席を空席。参照日: 2026-10-08)
- 紀伊民報「滑走路延伸に一歩 基本計画策定着手へ、和歌山県白浜空港」(2025年2月17日。2025年度当初予算案に空港利用促進で2億2,000万円、2030年度採択・2030年代半ば供用の見通し、知事が2025年2月の訪韓で大韓航空に定期便化を依頼、2029年度30万人目標。参照日: 2026-10-08)
- 和歌山放送「【和歌山県議会】熊野白浜リゾート空港・滑走路延長の費用対効果は」(2025年3月5日。500m延伸の全体建設費はおよそ600億円と言われる、2029年度30万人・延伸後50万人の目標、計画策定と誘客・利用促進で計2億2,000万円。参照日: 2026-10-08)
- 紀伊民報「知事『準備を着実に』 白浜空港滑走路の延伸計画、和歌山」(2025年6月21日。宮﨑知事、2,500mへの延伸で大型機や遠方と結ぶ国際便の受け入れを目指す、2029年度30万人・延伸後50万人。参照日: 2026-10-08)
- 福島民報(共同通信配信)「関空、25年度の旅客数過去最高」(2026年4月27日。関西エアポート発表、2025年度の関西国際空港の国際線旅客2,708万人・前年度比8%増、総旅客3,354万人。参照日: 2026-10-08)
- 和歌山県「令和7年観光客動態調査報告書」(白浜町の観光客325万7,693人・宿泊183万727人泊・日帰り142万6,966人、宿泊客の発地別構成比は大阪府39.06%・関東11.32%・外国人8.10%、県全体の外国人宿泊71万4,428人泊・前年比140.0%。参照日: 2026-10-08)
- 和歌山県「令和7年観光客動態調査(速報値)」(2026年4月23日資料提供。県全体の外国人宿泊71万3,562人泊、白浜町14万7,547人泊で中国が最多・香港1万4,323人泊・台湾1万182人泊・韓国7,477人泊、田辺市9万1,309人泊で中国3万8,541人泊・オーストラリア1万1,917人泊・米国1万1,106人泊。参照日: 2026-10-08)
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※本記事の空港に関する記載は2026年10月8日時点の公式発表と報道に基づきます。国際定期便・羽田便の便数と機材・チャーター便・連絡バス・滑走路延伸の扱いは変わることがあるため、案内に使う前に必ず和歌山県の空港振興課と株式会社南紀白浜エアポートの最新の発表をご確認ください。観光統計の構成比は和歌山県の公表値を本記事がそのまま引用した参考値です。実績は代表およびメンバー個人としての活動を含みます。