
結論: 南紀白浜空港(愛称: 熊野白浜リゾート空港)の利用者数は、2025年度(2025年4月〜2026年3月)が24万3,722人で2年連続の過去最多です。内訳は羽田線の定期便が24万1,811人(前年度比6,268人増)、チャーター便が1,911人で、定期便の搭乗率は68.3%でした。2026年度は、和歌山県が公開する月別利用状況によると4〜9月の定期便搭乗者が12万5,209人で前年同期より1,288人少なく、4〜6月は3か月とも前年割れ、7〜9月は3か月とも前年超えで、8月は2万7,260人・搭乗率88.9%と月別で過去最多でした。路線は日本航空の羽田線1日3往復6便だけで、2026年10月下旬から一部の便が165席から95席の機材に替わります。白浜・田辺・上富田・すさみ・串本・那智勝浦の宿と店が今やることは、「自社の予約のうち羽田便で来る客の比率を出す」「空港の月別利用状況に自社の月別を重ねる」「席が取れない日に備えて早期予約の導線を作る」の3つです。
この記事の要点 対象読者: 和歌山県、特に南紀(白浜町・田辺市・上富田町・すさみ町・串本町・那智勝浦町・新宮市・みなべ町・御坊市)で旅館・ホテル・民宿・一棟貸し・飲食店・観光体験・交通を営む経営者と現場担当者。首都圏との往来が多い県内の法人・士業、和歌山へ客を送る泉佐野・岸和田・堺など泉州・南大阪と関西・三重の事業者も含みます 読了後にできること: 空港の利用者数24万人を「自社に何人来ているか」に引き直し、空港の月別の山谷と搭乗率を自社の予約台帳に重ねて、席が減る冬の首都圏予約の守り方と、空席の多い月に首都圏客を呼ぶ商品を数字で決められる状態になる
「空港は過去最多と聞いたのに、うちの首都圏のお客様は去年より減っています」
白浜への移住準備で地域の事業者の方と話す中で、こうした声を聞くことがあります。空港の年度合計は確かに過去最多でした。けれど、その24万人は出発と到着を合わせた搭乗者の数で、しかも2025年4〜6月にアドベンチャーワールドのパンダ返還前の需要で大きく伸びた分が含まれています。2026年に入ってからの月別を見ると、4〜6月は3か月続けて前年を下回り、7月から持ち直しました。年度の合計と、あなたの宿に首都圏のお客様が来た月は、同じ動きをしていません。
インターネットで「南紀白浜空港 利用者数 2026」と検索すると、過去最多の報道は見つかります。けれど、「24万3,722人と24万1,811人はなぜ違うのか」「搭乗率68.3%は高いのか低いのか」「2026年度はどう動いているのか」「羽田線が3往復のままで席だけ減るとは何が起きるのか」「この数字を自社の予約や融資の書類にどう使うのか」までは、1本の記事では出てきません。
数字が打ち手に変わらない原因は、空港の知識が足りないからではありません。空港の利用者数で事業者が困るのは数字の少なさではなく、「自社の予約のうち羽田便で来た客が何人か」「自社の首都圏客が多い月はいつか」という自社側の数字が、空港の月別と同じ単位で並んでいないことです。単位を揃えて、並べて、差を見る。この順番で進めれば、空港の数字が増えても減っても、自社の来月の判断に使えます。
この記事では、和歌山DX総合研究所が、和歌山県が公開する空港の月別利用状況(2026年9月分まで)、県の発表を伝えた地元紙の報道、空港と県の公式ページ、航空各社の公表情報だけを根拠に、南紀白浜空港の利用者数の確定事実を整理したうえで、南紀の宿と店が数字を打ち手に変える7ステップ、そのままコピペで使える8本のAIプロンプト、業種別の確認項目、数字の読み違いで起きる4つの失敗パターン、8項目のチェックリストをまとめます。昨年10月から今年9月までの予約台帳か、月別の売上を手元に置いて読み進めてください。
目次
- まず結論:南紀白浜空港の利用者数を打ち手に変える7ステップ(即効テンプレ)
- 南紀白浜空港の利用者数とは|「24万3,722人」と「24万1,811人」の違いと基本の読み方
- 南紀の宿と店が空港の数字を打ち手に変える7ステップ(完全版)
- ステップ1: 自社の予約から「羽田便で来た客」の比率を出す(空港の到着側は年約12万人)
- ステップ2: 空港の月別利用状況に自社の月別を重ねる(8月88.9%・1月51.6%)
- ステップ3: 搭乗率から「席が取れない日」を見つけ、早期予約の導線を作る(10月下旬から一部95席機)
- ステップ4: 空港連絡バスを宿と店の案内に入れる(1日3往復・白浜町内700円・紀伊田辺駅1,000円)
- ステップ5: 空席の多い月と便に首都圏向けの商品を合わせる(12月57.6%・1月51.6%・6月55.3%)
- ステップ6: 出張・法人需要を取り込む(ビジネス利用応援・片道5,000円・商工会会員が条件)
- ステップ7: 空港の数字を月1回記録して、融資・OTA交渉・宿泊税の資料に使う
- 業種別・南紀白浜空港の利用者数で見る数字と今週の確認項目
- 【要注意】南紀白浜空港の数字の読み違いで起きる4つの失敗パターン
- 空港の数字を打ち手に変えられている事業者・いない事業者の違い(チェックリスト)
- 空港は10年で2.2倍・搭乗率68.3%|席が減る冬は「首都圏客を受け止める準備ができた宿」から埋まる
- よくある質問
- まとめ:今日から始める3つのアクション
- 参考・出典
まず結論:南紀白浜空港の利用者数を打ち手に変える7ステップ(即効テンプレ)
最初に全体像です。7つを上から順に進めれば、空港の年度合計が自社の月次の判断材料に変わります。
| ステップ | やること | 今日できる最初の一歩 |
|---|---|---|
| 1. 羽田便客の比率を出す | 自社の予約のうち羽田便で来たお客様の組数と比率を出す | 先月の予約で送迎に「空港」と書かれた組数を数える |
| 2. 空港の月別に自社の月別を重ねる | 県の月別利用状況(8月88.9%・1月51.6%)に自社の首都圏客の月別を並べる | 県のPDFを開き、2025年度の12か月を12行で写す |
| 3. 席が取れない日に備える | 搭乗率の高い月と95席機化を踏まえ、直販の早期予約特典と日程変更の受付を作る | 11〜1月の直販枠に「航空券が取れなければ無料で日程変更」の1行を足す |
| 4. 連絡バスを案内に入れる | 空港と紀伊田辺駅を結ぶ連絡バス(1日3往復・700〜1,000円)を宿の案内に書く | 公式サイトのアクセス欄に連絡バスの1行を足す |
| 5. 空席の多い月と便に商品を合わせる | 搭乗率が6割を切る12月・1月・6月と、空席の目立つ便に首都圏向けの平日商品を当てる | 12月と1月の首都圏客の組数を数える |
| 6. 出張・法人需要を取り込む | 県のビジネス利用応援の対象条件を確認し、出張・研修の受け皿を作る | 自社が商工会・商工会議所の会員か確認する |
| 7. 数字を月1回記録して外に使う | 県のPDFは毎月更新されるので、自社の月別と並べて融資・OTA・宿泊税の資料に使う | 県の月別利用状況のURLをブックマークする |

ポイントは順番です。多くの事業者は「空港が過去最多だから首都圏向けの広告を」と外側の数字から入りますが、自社の羽田便客の比率と月別が数字になっていないと、席が減る冬に何を守るべきかが決められません。ステップ1〜3は予約台帳と県のPDFだけで今週中に終わり、ステップ4〜5はサイトの案内文と商品を1つ直すだけで今月中に終わり、ステップ6〜7はその後に月1回の習慣として回すのが目安です。 どのステップも着手は30分〜2時間ででき、使うのは予約台帳といつものスマホ、無料のAIだけです。
南紀白浜空港の利用者数とは|「24万3,722人」と「24万1,811人」の違いと基本の読み方
南紀白浜空港は1968年開港、和歌山県が設置者で、2019年度から公共施設等運営権制度(コンセッション)により株式会社南紀白浜エアポートが運営しています。滑走路は2,000メートル、2024年に愛称「熊野白浜リゾート空港」が決まりました。和歌山県「熊野白浜リゾート空港(正式名称:南紀白浜空港)の概要」に基本情報があります。定期路線は熊野白浜リゾート空港の公式サイトの時刻表のとおり、日本航空(JAL)の東京(羽田)線1日3往復6便だけです。
「南紀白浜空港の利用者数はいくらか」と聞かれたとき、答えは2つに分けないと正しく伝わりません。
- 県の月別利用状況の数字(定期便): 和歌山県「熊野白浜リゾート空港/月別利用状況」によると、2025年度の定期便搭乗者数は24万1,811人、搭乗率は68.3%です。平成26年度(2014年度)からの月別の搭乗者数と搭乗率が1枚に載っていて、毎月更新されます。2026年10月9日時点で2026年9月分まで掲載されています
- 県発表の年度合計の数字(定期便+チャーター便): わかやま新報「白浜空港の利用者が過去最多更新 昨年度24万人超」(2026年4月9日、4月14日更新)によると、2025年度の利用者数は24万3,722人で、定期便24万1,811人(前年度比6,268人増)にチャーター便1,911人(同1,805人減)を加えた数です。紀伊民報「過去最多 初の24万人超 パンダ返還後は伸びず、白浜空港」(2026年4月9日)は24万3,642人・チャーター便1,831人と報じており、差の80人はチャーター便の集計の違いです。本記事は定期便24万1,811人とチャーター便1,911人の合計24万3,722人を使います
- 2つが違う理由: 月別利用状況は定期便(羽田線)だけを毎月集計し、年度合計はチャーター便を足して年1回発表されます。どちらが正しいかではなく、月別と搭乗率は県のPDF、年度の合計と前年比は県発表の数字、と使い分けます

そのうえで、南紀白浜空港の利用者数について2026年10月9日時点で確定している事実は、次の6つです。
- 年度の推移: 県の月別利用状況によると、定期便の年度搭乗者数は2014年度10万7,936人、2019年度17万7,135人、2020年度8万5,155人、2022年度23万1,319人、2023年度22万9,607人、2024年度23万5,543人、2025年度24万1,811人です。10年で2.2倍、2022年度以降は4年続けて23万人台以上です
- 2025年度の月別: 4月2万99人(搭乗率68.6%)、5月2万4,939人(84.0%)、6月2万296人(68.4%)、7月1万8,734人(61.8%)、8月2万3,888人(81.1%)、9月1万8,541人(66.5%)、10月2万368人(67.9%)、11月2万1,136人(72.0%)、12月1万7,616人(57.6%)、1月1万5,806人(51.6%)、2月1万8,283人(67.1%)、3月2万2,105人(72.5%)。4〜6月は前年同月より4,615人・7,085人・5,453人増え、10月は2,613人減、12月は2,514人減です。観光経済新聞の2025年5月18日の記事によると、アドベンチャーワールドのジャイアントパンダ4頭は2025年6月末ごろに中国の成都へ帰国しており、紀伊民報は7月以降の減少をその影響とみています
- 2026年度(4〜9月): 4月1万6,929人(59.2%・前年同月比3,170人減)、5月2万1,612人(72.2%・3,327人減)、6月1万5,478人(55.3%・4,818人減)、7月2万2,297人(74.8%・3,563人増)、8月2万7,260人(88.9%・3,372人増)、9月2万1,633人(73.6%・3,092人増)。6か月合計は12万5,209人・搭乗率70.7%で、前年同期の12万6,497人より1,288人(約1%)少ない水準です。8月の2万7,260人は、県のPDFに載る2014年度以降の月別で最多です
- 路線と機材: 羽田線1日3往復6便を全便165席のボーイング737-800で運航しており、紀伊民報「白浜-羽田便の一部小型化 空港会社社長が利用増訴え」(2026年9月24日)によると、JALは2026年10月下旬から一部の便を95席のエンブラエル190に替えます。便数は変わらず、対象便と期間は公表されていません。詳細は白浜-羽田便が一部95席機に|10月下旬から南紀の宿の首都圏予約が変わる【2026年9月】で整理しています
- チャーター便: わかやま新報「3年連続のチャーター便 韓国から白浜に3往復」(2026年1月7日)によると、大韓航空が2026年2月14日・17日・20日に仁川から3往復(158人乗り・約320人の予定)を運航し、2025年1月は4往復466人でした。TRAICY「大韓航空、日本の地方4路線でチャーター便を運航 花巻や南紀白浜など」(2026年9月2日)によると、2026年9月24日・27日にも173席のボーイング737-900ERで2往復が運航され、販売は韓国国内のみです
- 県の目標と滑走路: わかやま新報の2026年4月9日の記事によると、県は2029年度までに年間30万人と1日4往復8便化を掲げています。紀伊民報「滑走路延伸に一歩 基本計画策定着手へ、和歌山県白浜空港」(2025年2月17日)によると、県は滑走路を2,000メートルから2,500メートルへ延伸する空港基本計画の策定に2025年度に着手し、2030年代半ばの供用を想定しています。WBS和歌山放送「【和歌山県議会】熊野白浜リゾート空港・滑走路延長の費用対効果は」(2025年3月5日)によると、県議会では全体の建設費が約600億円と示されました
南紀白浜空港の利用者数の確定事実は「2025年度は定期便24万1,811人・合計24万3,722人で過去最多、搭乗率68.3%、ただし伸びは4〜6月のパンダ返還前に集中」「2026年度は4〜6月が前年割れ、7〜9月が前年超えで8月は月別最多、6か月合計では約1%減」「路線は羽田線3往復だけで、10月下旬から一部が95席機」の3点で、年度合計の過去最多がそのまま自社の首都圏客の増加を意味する事実はありません。 以降の7ステップは、この6つの事実だけを前提に組み立てています。
ここで単位の注意を1つ。県のPDFの搭乗者数は、羽田から白浜に着いた人と、白浜から羽田へ発った人の合計です。1日6便・165席なら供給座席は1日990席で、24万1,811人を365日で割ると1日約660人、1便あたり約110人という計算になります。南紀に着く側だけを概算すれば年度合計の半分の約12万人、1日約330人です。和歌山県の観光客数 市町村別2025|30市町村の増減と明日の打ち手【2026年9月】で整理した県の観光客動態調査では、白浜町の2025年の宿泊客183万727人泊のうち関東からは20万7,807人泊(11.4%)です。空港から着く約12万人は、白浜町の関東発宿泊の主要な経路ではあっても、町全体の宿泊客から見れば1割に満たない入口だという大きさの感覚を先に持ってください。
泉州・南大阪の読者向けに補足します。白浜町の宿泊客の39.0%は大阪からで、南海・阪和自動車道・関西空港から和歌山へ向かう旅行者の多くが泉佐野・岸和田・堺を通ります。南紀白浜空港は大阪方面の客とは競合せず、首都圏と北海道方面の客が南紀に直接入る入口です。羽田便の席が減る冬は、首都圏客の一部が新幹線で新大阪へ出て特急くろしおで南下する経路や、関西空港でレンタカーを借りて南下する経路に回るため、泉州の飲食店や土産店、レンタカーと交通の事業者にとっても白浜空港の月別は見ておく数字です。和歌山市から近い順に泉州の事業者も、南紀へ入る客の経路がどう変わるかを知っておく必要があるため、和歌山DX総合研究所では空港の数字を事業者目線で整理しています。
南紀の宿と店が空港の数字を打ち手に変える7ステップ(完全版)
ここからが本体です。各ステップのプロンプトは、ChatGPTなどの対話型AIに貼り付けて使います。( )の中を自社の事実に書き換えて送信してください。AIが作れるのは表の整理と文案の下書きまでで、搭乗者数・搭乗率・便数・運賃は県と空港と航空会社の公表資料から写した数字だけを使い、AIに推測させてはいけません。 その前提で使えば、県のPDFの12か月を自社の台帳に並べる時間は大きく減らせます。
ステップ1: 自社の予約から「羽田便で来た客」の比率を出す(空港の到着側は年約12万人)
最初にやるのは、空港の24万人を覚えることではなく、自社の予約台帳から「羽田便で来たお客様」を数えることです。予約サイトの管理画面には交通手段は残っていません。送迎の依頼で「空港」と書かれた組、駐車場を使わなかった組、住所や会話で首都圏と分かった組を、昨年10月から今年9月までの12か月分で数えます。自社の首都圏客の比率が月別で出ていれば、空港の過去最多や前年割れのニュースを「うちの何組の話か」に引き直して読め、席が減る冬に守るべき組数も決まります。 正確さにこだわりすぎず、まず概算で構いません。
あなたは小さな宿の予約データを整理するアドバイザーです。以下の材料から、首都圏から羽田便で来ているお客様の比率を月別に推定してください。
【前提となる事実】
・南紀白浜空港の定期便は羽田線1日3往復6便。2025年度の定期便搭乗者は241,811人(出発と到着の合計)、搭乗率68.3%(和歌山県「熊野白浜リゾート空港/月別利用状況」)
【材料】
・客室数と、昨年10月〜今年9月の月別の総予約組数:
・そのうち送迎で「空港」を指定した組数(月別):
・駐車場を使わなかった組数(月別):
・住所や会話で首都圏と分かった組数(月別):
・OTAと直販の比率:
出力: ①月別の首都圏・羽田便客の推定比率(幅で示す) ②比率が高い月の上位3つ ③推定が外れやすい理由と、次に台帳へ記録すべき項目3つ。材料にない数字を作らず、推測は「仮説」と明記してください。
※そのままコピーして使えます
注意点は、空港の搭乗者数を来訪者数と取り違えないことです。24万1,811人は出発と到着の合計なので、南紀に着く側は概算で約12万人です。自社の比率を計算するときの分母は空港の数字ではなく、自社の総予約組数です。
ステップ2: 空港の月別利用状況に自社の月別を重ねる(8月88.9%・1月51.6%)
ここが記事の核心です。県のPDFには2014年度からの月別の搭乗者数と搭乗率があり、山と谷の形がはっきりしています。2025年度は5月84.0%と8月81.1%が山、1月51.6%と12月57.6%が谷でした。2026年度は8月が2万7,260人・88.9%と月別最多の山で、6月が1万5,478人・55.3%の谷です。ステップ1で出した自社の首都圏客の月別を、この12行と並べてください。「空港も自社も谷の月」は首都圏向けの商品と価格を設計する月、「空港は山なのに自社だけ谷の月」は集客経路と掲載情報に穴がある月で、打ち手がまったく違います。 県全体の宿泊の月別との重ね方は、和歌山県の観光客数 市町村別2025|30市町村の増減と明日の打ち手【2026年9月】で扱った白浜町の月別推移表と同じ手順です。
あなたは宿泊施設の需要分析に詳しいアドバイザーです。以下の材料から、南紀白浜空港の月別搭乗者数と私の宿の首都圏客の月別を重ねた表を作り、谷の月を分類してください。
【材料】
・空港の2025年度月別搭乗者数と搭乗率: 4月20,099(68.6%)、5月24,939(84.0%)、6月20,296(68.4%)、7月18,734(61.8%)、8月23,888(81.1%)、9月18,541(66.5%)、10月20,368(67.9%)、11月21,136(72.0%)、12月17,616(57.6%)、1月15,806(51.6%)、2月18,283(67.1%)、3月22,105(72.5%)(和歌山県「熊野白浜リゾート空港/月別利用状況」)
・空港の2026年度4〜9月: 4月16,929(59.2%)、5月21,612(72.2%)、6月15,478(55.3%)、7月22,297(74.8%)、8月27,260(88.9%)、9月21,633(73.6%)
・自社の首都圏客の月別組数(昨年10月〜今年9月): (例: 10月…)
・自社の最多月を100とした指数で比べたい
出力: ①空港と自社の月別指数の対比表 ②「空港も自社も谷」「空港は山で自社だけ谷」「自社だけ山」の3分類 ③分類ごとに最初に確認する項目1つ。材料にない数字は使わず、事実に基づかない推測は「仮説」と明記してください。
※そのままコピーして使えます
注意点は、2025年度の4〜6月を「普通の年」と見ないことです。パンダ返還前の需要で前年同月より4,600〜7,100人多く、2026年度の4〜6月はその反動で前年割れになりました。前年比を見るときは、2024年度の同じ月(4月1万5,484人・5月1万7,854人・6月1万4,843人)とも並べてください。
ステップ3: 搭乗率から「席が取れない日」を見つけ、早期予約の導線を作る(10月下旬から一部95席機)
搭乗率は「席がどれだけ埋まったか」の数字で、自社にとっては「お客様が席を取れたか」の数字です。2025年度の月別搭乗者数を日数と6便で割ると、1便あたりの平均は10月約110人、11月約117人、12月約95人、1月約85人、2月約109人、3月約119人という概算になります(毎日6便運航と仮定した計算例です)。165席なら余裕がありますが、95席機に替わった便は、平均的な日でもほぼ満席、11月と3月の平均なら席が足りません。羽田便の席が減る局面で宿が先に作るべきは値引きではなく、「30日前までの直販予約なら、航空券が取れなかった場合に限り宿泊日の変更を無料で受ける」という1行で、これが首都圏客に宿を先に押さえる理由を与えます。 対象便や期間が公表され次第、案内はその一次情報に置き換えてください。
あなたは小さな宿の直販特典を設計するアドバイザーです。以下の材料から、首都圏のお客様向けの「早期予約特典」を3案作ってください。
【前提となる事実】
・南紀白浜-羽田線は1日3往復6便のまま。2026年10月下旬から一部の便が165席から95席の機材に替わる(対象便・期間は未公表。紀伊民報2026年9月24日)
・2025年度の冬の1便あたり平均客数は概算で85〜119人、2026年8月の搭乗率は88.9%(和歌山県「熊野白浜リゾート空港/月別利用状況」)
・特典は電話・LINE・公式サイトからの直販予約に限定する
【材料】
・客室数と、11月〜1月の平均単価:
・現在のキャンセル規定:
・原価をかけずに提供できるもの: (例: チェックアウト延長、食前酒、送迎)
・日程変更を受けられる条件: (例: 30日前までの予約、変更は1回まで)
出力: 各案について①特典の内容 ②対象条件 ③宿側の負担 ④予約ページに載せる1文(60字以内)。値引きを前提にせず、事実にない設備・サービスは書かず、推測は「仮説」と明記してください。
※そのままコピーして使えます
注意点は、OTA経由の予約にはOTAのキャンセル規定が優先することです。日程変更の特典は直販枠だけに付け、館内掲示とチェックアウト時の手渡し、過去のお客様へのLINEやメールで伝えてください。OTAの掲載ページ内で直販へ誘導する行為は規約で禁じられています。
ステップ4: 空港連絡バスを宿と店の案内に入れる(1日3往復・白浜町内700円・紀伊田辺駅1,000円)
空港に着いたお客様が宿にたどり着くまでの案内も、空港の数字を活かす打ち手です。和歌山県「令和8年度熊野白浜リゾート空港連絡バス」によると、2026年4月24日から2027年3月31日まで、空港と紀伊田辺駅を結ぶ連絡バスが国内定期便に合わせて1日3往復6便運行されています。運賃は空港からアドベンチャーワールド500円、白浜町内700円、鳶野(朝来駅周辺)800円、紀伊田辺駅1,000円で、予約不要の乗合、明光バスの中型バス(定員27名)です。県内在住の方は住所地を確認できる本人確認書類を降車時に提示すると無料になります。宿の送迎ができない時間帯や、田辺・上富田の宿と店にとって、連絡バスの1行がアクセス案内にあるかどうかで「空港から来られる宿」に入るかが決まります。 熊野古道方面への接続は、熊野古道へ快速バス・温泉号が9月19日運行|宿の送迎と案内が変わる【2026年9月】で田辺市の実証運行とあわせて整理しています。
あなたは宿泊施設と店舗のアクセス案内を書くライターです。以下の事実だけを使い、公式サイトと予約確認メールに載せる「南紀白浜空港からの来方」案内を300字以内で作ってください。
【使ってよい事実】
・飛行機: 南紀白浜-羽田線1日3往復6便(日本航空)
・連絡バス: 空港と紀伊田辺駅を結び1日3往復6便、予約不要の乗合。運賃は空港からアドベンチャーワールド500円、白浜町内700円、鳶野800円、紀伊田辺駅1,000円。運行期間は2027年3月31日まで(和歌山県「令和8年度熊野白浜リゾート空港連絡バス」)
・電車: 新大阪からJR特急くろしお
・車: 関西空港でレンタカー、または自家用車
【材料】
・宿や店の最寄り駅・最寄りのバス停と、そこからの所要時間:
・送迎の有無と対応時間:
・駐車場の台数:
条件: 所要時間や運賃は材料と「使ってよい事実」にあるものだけを書き、材料にない数字は書かない。「飛行機の席が取れなかった場合も、電車・車でお越しいただけます」の一文を入れる。推測は「仮説」と明記してください。
※そのままコピーして使えます
注意点は、運行期間と運賃を毎年度確認することです。連絡バスは年度ごとの運行で、2026年度は2027年3月31日までです。案内文には「2026年度の運行」と年度を書き、翌年度は県のページで更新してください。
ステップ5: 空席の多い月と便に首都圏向けの商品を合わせる(12月57.6%・1月51.6%・6月55.3%)
搭乗率が6割を切る月は、裏返せば「首都圏からの席が取りやすい月」です。2025年度は12月57.6%、1月51.6%、2026年度は4月59.2%、6月55.3%でした。WBS和歌山放送「熊野白浜リゾート空港の利用者数が過去最大に」(2025年4月2日)によると、岸本周平知事は「夕方に羽田を発つ便や、朝いちで白浜から帰る便に空席が目立つ」と述べています。県も2026年5〜7月に、トラベルWatch「和歌山県、航空券+宿泊が最大1万5000円引き『熊野白浜リゾート空港 旅トクキャンペーン』」(2026年5月25日)が伝えたとおり、JALじゃらんパックに首都圏発1万円・北海道発最大1万5,000円の割引クーポンを出して閑散期の需要を作ろうとしました。首都圏向けの新しい商品は、席が取りにくい8月や3月ではなく、搭乗率が6割を切る12月・1月・6月の平日に、夕方羽田発の便で来て翌々日の朝白浜発で帰る2泊の形に合わせて作ると、空港の空席と自社の空室が同時に埋まります。 閑散期の商品設計の考え方は、南紀白浜 面的周遊プログラムとは|観光庁採択事業に店が乗る7ステップ【2026年9月】で扱った送客導線とあわせて使えます。
あなたは宿泊プランの企画者です。以下の材料から、南紀白浜空港の空席が多い月に首都圏のお客様を呼ぶ2泊のプランを3つ、プラン名・内容・想定価格・ねらいの表で提案してください。
【前提となる事実】
・空港の搭乗率が6割を切る月: 2025年12月57.6%、2026年1月51.6%、2026年6月55.3%(和歌山県「熊野白浜リゾート空港/月別利用状況」)
・羽田線は1日3往復。夕方羽田発と朝一番の白浜発に空席が目立つ(県知事の発言、WBS和歌山放送2025年4月2日)
【材料】
・宿のタイプと客室数: (例: 海沿いの民宿6室)
・12月・1月・6月ならではの魅力: (例: 冬のクエ、梅雨の静かな海)
・周辺でできること: (例: 温泉街、熊野古道、釣り)
・避けたいこと: (例: 大幅な値引き)
出力: 値引きではなく「この月だから得られる体験」と「夕方着・朝発に合う食事と送迎」を軸にする。材料にない施設やサービスは書かず、推測は「仮説」と明記してください。
※そのままコピーして使えます
あなたは家族経営の宿の主人です。以下の材料から、過去に泊まってくださった首都圏のお客様に送る冬の案内文を、①LINE一斉配信用(150字以内・お名前なし)②メール用(300字以内)の2種類で作ってください。
【使ってよい事実】
・白浜-羽田便は1日3往復6便。2026年10月下旬から一部の便の座席が165席から95席になる(対象便は未公表)
・当宿の直販早期予約特典: (ステップ3で決めた内容)
・当宿の12月・1月の平日プラン: (ステップ5で決めた内容)
【材料】
・宿名と、冬のおすすめ(旬の食材・景色など):
・12月〜1月で空きがある時期:
・直販の予約窓口:
条件: 不安をあおらず、「早めにお席とお部屋を」と伝える。便名や便数の減少など未公表の内容は書かない。事実にない特典は書かず、推測は「仮説」と明記してください。
※そのままコピーして使えます
注意点は、県のキャンペーンの期間と条件を自社の案内に書き写さないことです。旅トクキャンペーンの予約対象は2026年7月16日までで終わっており、今後の実施は県の発表で確認してください。
ステップ6: 出張・法人需要を取り込む(ビジネス利用応援・片道5,000円・商工会会員が条件)
空港の利用者は観光客だけではありません。紀伊民報「白浜空港の搭乗者過去最多 22年度23万人超」(2023年4月6日)によると、空港会社の岡田信一郎社長は2022年度の伸びの要因としてワーケーションなどビジネス客の増加を挙げました。県は和歌山県「熊野白浜リゾート空港ビジネス利用応援キャンペーン」として、県内の商工会・商工会議所に加入し、かつ空港サポーターズクラブの会員である事業者が出張等で羽田線を使った場合に片道5,000円(1事業者1期あたり最大10万円・20片道分)をキャッシュバックする制度を実施しており、2026年度の第1期は2026年5月11日〜7月31日の搭乗分(申請期限8月31日)でした。第2期以降の有無と条件は県のページの最新の案内でご確認ください。宿と店にとっての法人需要は「自社の出張費が戻る」話にとどまらず、首都圏の企業の研修・視察・ワーケーションを平日に受け入れる商品を持っているかどうかで、空港の搭乗率が6割を切る月の売上が変わります。 首都圏との往来が多い県内の法人・士業にとっても、同じ制度が出張コストの判断材料になります。
あなたは宿泊施設の法人営業の企画担当です。以下の材料から、首都圏の企業向けに南紀白浜空港を使った平日の研修・ワーケーション受け入れ案内(400字以内)を作ってください。
【使ってよい事実】
・南紀白浜-羽田線は1日3往復6便、飛行時間は約1時間強
・空港と紀伊田辺駅を結ぶ連絡バスが1日3往復(2026年度、予約不要)
・空港の搭乗率が6割を切る月は12月・1月・6月(2025年度と2026年度の実績)
【材料】
・客室数と、貸し切れる会議・作業スペースの有無:
・Wi-Fiと電源の状況:
・受け入れ可能な人数と曜日:
・法人向けの請求書払いの可否:
出力: ①案内文(400字以内) ②企業の担当者から聞かれそうな質問3つとその答え。材料にない設備は書かず、推測は「仮説」と明記してください。
※そのままコピーして使えます
注意点は、キャンペーンの申請を自社が代行するような表現をしないことです。制度の対象は「出張で空港を使った事業者」本人で、宿や店は案内できるだけです。条件・期間・上限は県のページで確認できた範囲だけを書いてください。
ステップ7: 空港の数字を月1回記録して、融資・OTA交渉・宿泊税の資料に使う
県の月別利用状況は毎月更新され、2026年10月9日時点で9月分まで載っています。毎月、前月の搭乗者数と搭乗率を自社の同じ月の首都圏客数の横に書き足すだけで、1年後には空港と自社の12か月分の対比表ができます。この表は社内の判断だけでなく、外向きの書類に使えます。設備資金や創業融資の申込書には「空港の利用者は10年で2.2倍、2025年度は過去最多、当館の首都圏客は全体の◯割」と書けば需要の根拠が数字になります。予約サイトとの交渉では「空港の8月搭乗率88.9%に対して当館の8月の首都圏客は◯組」のように、特集枠の要望に根拠がつきます。白浜町で2027年3月に始まる宿泊税への意見でも、自社の首都圏客の人泊数は材料になります。A4一枚に「空港の年度推移」「自社の首都圏客の比率」「空港と自社の月別の対比」を並べた資料は、融資・OTA・宿泊税のどの書類にもそのまま転記できる、自社で最も使い回しのきく資料です。 宿泊税の登録と表示の実務は、宿泊税の導入が全国に拡大|白浜町は2027年3月開始、宿が今週やる6ステップ【2026年9月】で整理しています。
あなたは中小事業者の事業計画書づくりに慣れた事務担当者です。以下の材料から、融資申込書や意見書に添える「地域の需要と自社の現状」をA4一枚(600字以内)にまとめてください。
【材料】
・自社の市町村と業種: (例: 白浜町の旅館10室)
・空港の年度推移: 2014年度107,936人→2019年度177,135人→2025年度241,811人(定期便搭乗者数、和歌山県「熊野白浜リゾート空港/月別利用状況」)。2025年度のチャーター便を含む県発表の合計は243,722人
・空港の2026年度4〜9月: 125,209人・搭乗率70.7%・前年同期比1,288人減、8月は27,260人で月別最多
・自社の首都圏客の比率と月別(ステップ1〜2の結果):
・使う目的: (例: 客室改装の設備資金申込)
出力: ①見出しつきの600字以内の本文 ②引用した統計の出典と参照日の一覧 ③数字の裏付けとして添付する資料の名前。材料にない数字は使わず、事実に基づかない推測は「仮説」と明記してください。
※そのままコピーして使えます
注意点は、空港の伸び率を自社の見込みに置き換えないことです。「空港は10年で2.2倍だから当館も」とは書かず、自社の月別実績と、それを上回る根拠を分けて書いてください。補助金の公募年度・締切・補助率は制度ごとに異なるため、必ず最新の公募要領をご確認ください。
業種別・南紀白浜空港の利用者数で見る数字と今週の確認項目
同じ南紀の事業者でも、空港のどの数字が効くかは業種で違います。自社に近い列から着手してください。
| 業種 | 見る数字 | 今週の確認項目 |
|---|---|---|
| 宿泊施設(旅館・民宿・一棟貸し) | 自社の首都圏客の比率、空港の月別搭乗率(8月88.9%・1月51.6%)、10月下旬からの95席機化 | 昨年11〜1月の首都圏客の組数と予約日、直販枠の日程変更特典の有無 |
| 飲食店(白浜・田辺の夜の店) | 空港の到着側は1日約330人の概算、夕方羽田発の便の到着時刻、連絡バスの運行時間 | 夕方着の客が夕食を取れる営業時間か、空港発の朝便に合う朝食の提供 |
| 観光体験・交通(熊野古道ガイド・海の体験・レンタカー) | 空港の月別の山谷、韓国チャーター便の運航日(2026年2月3往復・9月2往復)、連絡バスの停留所 | 空港着の客向けの半日商品、連絡バスと特急くろしおの接続案内 |
| 法人・士業(首都圏との往来) | ビジネス利用応援の対象条件(商工会・商工会議所会員+サポーターズクラブ)、搭乗率の低い便と月 | 自社の出張回数と対象運賃、出張時期を搭乗率の低い月に寄せられるか |

共通するのは、どの業種でも「自社に来る羽田便客の数(ステップ1)」を土台にすることです。空港から南紀に着く人は概算で年約12万人・1日約330人で、白浜町の宿泊客183万人泊の1割に満たないので、空港の数字が効くのは首都圏客の比率が高い宿と店に限られ、大阪からの客が中心の店では連絡バスとアクセス案内の整備だけで十分です。 自社の比率を見てから、どこまで投資するかを決めてください。

【要注意】南紀白浜空港の数字の読み違いで起きる4つの失敗パターン
7ステップを進めても、次の4つのどれかに当てはまると、数字が判断を誤らせます。4つとも空港の側の問題ではなく、「搭乗者数を来訪者数と混ぜる」「年度合計で自社を語る」「小型化を減便と取り違える」「チャーター便を定期便と同じに扱う」という読む側の手順で起きる失敗です。 順に確認してください。
失敗1: 搭乗者数24万人を「南紀に来た人の数」として仕入れや人員を決める
❌ よくある間違い: 「空港利用者24万人」をそのまま来訪者数と見て、首都圏客向けの仕入れや人員を倍の規模で見込む。
⭕ 正しいアプローチ: 搭乗者数は出発と到着の合計なので、到着側は概算で半分の約12万人・1日約330人と置き、そのうち自社に来る組数(ステップ1)で見込みを立てる。
なぜ重要か: 県のPDFの搭乗率は6便すべての座席に対する数字で、搭乗者数には白浜から羽田へ発つ県民や帰路の旅行者も含まれます。到着側を2倍に見積もった仕入れは、首都圏客が1日数組の宿では丸ごと余るのが、この失敗の実害です。
失敗2: 「2年連続過去最多」で2026年度の自社の見通しを立てる
❌ よくある間違い: 2025年度の過去最多を見て、2026年度も同じ率で首都圏客が増える前提で予算を組む。
⭕ 正しいアプローチ: 2025年度の伸びは4〜6月のパンダ返還前に集中し、7月以降は8月を除いて前年割れだったこと、2026年度は4〜6月が前年割れで7〜9月が前年超え、6か月合計で約1%減だったことを月別で確認してから見通しを立てる。
なぜ重要か: 年度合計の4,463人増の内側で、月別は最大4,818人減(2026年6月)から最大3,563人増(2026年7月)まで動いています。年度合計で立てた予算は、4〜6月の反動減が出た月にそのまま外れるのが、この失敗の実害です。
失敗3: 「一部95席機に」を「減便」と取り違えて首都圏客を諦める
❌ よくある間違い: 「羽田便が小さくなる」と聞いて便が減ると思い込み、首都圏向けの案内や商品を引っ込める。
⭕ 正しいアプローチ: 便数は1日3往復6便のまま、変わるのは一部の便の座席数で、対象便と期間は未公表だと正確に押さえ、「取れる日に早く取ってもらう」導線(ステップ3)と「取れなかった人の別の来方」(ステップ4)の2本立てにする。
なぜ重要か: 2025年度の冬の1便あたり平均は85〜119人の概算で、95席機でも平均的な平日は収まり、影響は週末・年末年始・行事の重なる日に絞られます。減便と誤解して首都圏向けを止めると、席が取れる平日の客まで失うのが、この失敗の実害です。
失敗4: 韓国チャーター便を「定期的な外国人客の流れ」として多言語投資を先に決める
❌ よくある間違い: 「韓国から白浜へ直行便」のニュースで韓国語のメニューやサイトに先に投資する。
⭕ 正しいアプローチ: チャーター便は2026年2月に3往復、9月に2往復で、2025年度のチャーター便利用者は年間1,911人、9月の便の販売は韓国国内のみという事実を押さえ、自社の外国人客の国籍別の実績(和歌山のインバウンド観光客数|49.6万人と71.4万人泊・87.7万人泊の違い【2026年】の3つの統計の違いも参照)から優先順位を決める。
なぜ重要か: チャーター便の利用者は2025年度で年間1,911人、定期便の0.8%にすぎず、白浜町の外国人宿泊客の主役は県の調査では中国で、韓国は県全体でも4.3%です。白浜への移住準備で地域の事業者の方と話す中でも、チャーター便のニュースを「流れが変わった」と受け止める声は珍しくありません。年に数往復のチャーター便を前提に先行投資すると、運航のない月に費用だけが残るのが、この失敗の実害です。
ここまでの7ステップと4つの失敗パターンは、すべて県と空港の公表資料と自社の予約台帳だけで進められます。それでも「予約台帳から首都圏客を月別に集計する仕組みがない」「アクセス案内と直販枠を直して首都圏の過去客に送る手が足りない」という事業者もあるはずです。私たちは白浜(和歌山)への移住準備を進めながら、県内の宿や店舗の集客と業務効率化の支援に取り組んでいます。無料ヒアリングは最大60分、ご用意いただくのは昨年11月から今年1月までの予約台帳だけで、契約前提の営業はいたしません。提案が不要なら30分の情報交換のみでも歓迎です。
空港の数字を打ち手に変えられている事業者・いない事業者の違い(チェックリスト)
現在地の確認に使ってください。県のPDFと自社の予約台帳を手元に置き、当てはまるものにチェックを入れます。
- □ 2025年度の定期便24万1,811人と年度合計24万3,722人の違いを一言で説明できる
- □ 自社の予約のうち羽田便で来たお客様の比率を、月別で即答できる
- □ 県の月別利用状況の12か月(8月88.9%・1月51.6%)に自社の首都圏客の月別を重ねた表がある
- □ 10月下旬からの95席機化に備え、直販枠に日程変更の受付か早期予約特典を付けている
- □ 公式サイトと予約確認メールに、空港連絡バス(1日3往復・700〜1,000円)と特急くろしお・車の3本の来方が書いてある
- □ 搭乗率が6割を切る12月・1月・6月向けの、首都圏客の平日2泊商品が1つある
- □ 自社が商工会・商工会議所の会員かどうかと、ビジネス利用応援の対象条件を確認している
- □ 空港の月別の数字を月1回記録し、自社の数字とA4一枚に並べて融資・OTA・宿泊税の書類に使っている

特に見落とされやすいのが「3本の来方」で、飛行機しか書いていない案内は、席が取れなかった首都圏のお客様をそのまま失います。 チェックが3つ未満でも心配はいりません。7ステップを上から順に進めれば、1つずつ埋まる構成にしています。
空港は10年で2.2倍・搭乗率68.3%|席が減る冬は「首都圏客を受け止める準備ができた宿」から埋まる
「空港は伸びているのに、席が減る。うちはどう構えればいいのか」と感じるかもしれません。公表されている数字は、南紀白浜空港が「客は増えたが席の使い方が問われる」段階にあることと、その差を埋める動きが地域で始まっていることを示しています。
まず県の月別利用状況です。定期便の年度搭乗者数は2014年度10万7,936人から2025年度24万1,811人へ2.2倍になり、搭乗率は65.8%から68.3%に上がりました。紀伊民報の2026年4月9日の記事によると、68.3%は2020年10月以降で最も高い数字です。2026年度は4〜9月で12万5,209人・70.7%、8月は88.9%で、165席の機材で1便あたり約147人が乗った計算です。席の使い方が年々濃くなり、JALが一部を95席機に替えるのは、この搭乗率の文脈で起きています。
次に県の観光客動態調査です。和歌山県の観光客数 市町村別2025|30市町村の増減と明日の打ち手【2026年9月】で整理したとおり、白浜町の2025年の宿泊客は183万727人泊で前年比105.6%、うち関東からは20万7,807人泊(11.4%)、大阪からは71万4,912人泊(39.0%)です。関東からの客が空港を使う割合は統計にありませんが、年約12万人の到着側の概算と関東発20万人泊を並べると、空港は白浜町の関東客にとって主要な入口の1つであり、同時に大阪客4割の町では「空港だけで町が動く」わけではない大きさだと分かります。
実例として空港会社自身の動きがあります。株式会社南紀白浜エアポートは2019年度の民営化後、2022年度に定期便23万1,319人で2019年度の17万7,135人を5万4,184人上回り、紀伊民報の2023年4月6日の記事によると岡田信一郎社長はワーケーションなどビジネス客の増加を要因に挙げました。2026年9月24日の同紙の記事では、小型化を伝えると同時に地域への呼び込みを訴えています。空港が首都圏客を「連れてくる」段階から、地域が首都圏客を「受け止める」段階に移っているという読み方が、数字に忠実です。首都圏からの訪日客の誘客では、JR4社×JALが熊野古道で訪日誘客|和歌山の事業者が今週やること【2026年9月】で扱ったJALの巡礼プロモーションも、羽田線を使う動線の1つです。
南紀白浜空港の定期便は10年で2.2倍の24万1,811人・搭乗率68.3%まで伸び、2026年8月は月別最多の2万7,260人・88.9%だったのに、10月下旬から一部が95席機になるので、南紀の宿と店が数字から読むべきなのは「客が減る」ではなく「席が取れた首都圏客を、早期予約の導線と3本のアクセス案内で先に受け止めた宿から埋まる」という順番の変化です。 人数は空港と県が連れてきます。どの宿に泊まるかは、自社の数字を並べて導線を直した宿から決まります。
よくある質問
検索で多い疑問を8問にまとめました。先に結論を言うと、2026年10月9日時点で南紀白浜空港の利用者数は、2025年度が定期便24万1,811人・チャーター便を含む県発表の合計24万3,722人・搭乗率68.3%で、2026年度4〜9月は12万5,209人・前年同期比1,288人減、8月は2万7,260人で月別最多です。
Q. 南紀白浜空港の利用者数は2025年度にいくらでしたか?
和歌山県の発表を伝えたわかやま新報によると24万3,722人で、2年連続の過去最多、初めて年間24万人を超えました。 内訳は羽田線の定期便24万1,811人(前年度比6,268人増)とチャーター便1,911人(同1,805人減)です。前年度の2024年度は23万9,259人でした。
Q. 白浜空港の搭乗率はどのくらいですか?
県の月別利用状況によると、2025年度の定期便の搭乗率は68.3%で、2024年度の66.5%を上回り、2020年10月以降で最も高い水準です。 月別では2025年5月84.0%、8月81.1%が高く、1月51.6%、12月57.6%が低い月でした。2026年度は4〜9月で70.7%、8月は88.9%です。搭乗率は1日6便の全座席に対する数字です。
Q. 白浜空港の路線は何がありますか?
定期路線は日本航空の東京(羽田)線1日3往復6便だけで、国内線・国際線とも他の定期便はありません。 機材は165席のボーイング737-800ですが、紀伊民報の2026年9月24日の記事によると、2026年10月下旬から一部の便が95席のエンブラエル190に替わります。チャーター便は大韓航空が2026年2月に仁川から3往復、9月に2往復を運航しました。
Q. 南紀白浜空港の利用者数は2026年に増えていますか?
県の月別利用状況によると、2026年度4〜9月の定期便搭乗者は12万5,209人で、前年同期の12万6,497人より1,288人少なく、ほぼ横ばいです。 4〜6月は前年同月比3,170人減・3,327人減・4,818人減でしたが、これは2025年4〜6月がパンダ返還前の需要で突出していた反動です。7月以降は3,563人増・3,372人増・3,092人増と3か月続けて前年を上回り、8月は2万7,260人で2014年度以降の月別で最多でした。
Q. 南紀白浜空港の利用者数はどこで確認できますか?
和歌山県が公開する「熊野白浜リゾート空港/月別利用状況」のPDFに、2014年度からの月別の定期便搭乗者数と搭乗率が載っていて、毎月更新されます。 チャーター便を含む年度の合計は、県の発表を伝える紀伊民報・わかやま新報などの地元紙で確認できます。2つの数字は対象が違うので、資料には「定期便」か「合計」かを明記してください。
Q. 白浜空港から宿までの連絡バスはありますか?
あります。県の「令和8年度熊野白浜リゾート空港連絡バス」によると、2026年4月24日から2027年3月31日まで、空港と紀伊田辺駅を結ぶ連絡バスが定期便に合わせて1日3往復6便運行されています。 運賃は空港からアドベンチャーワールド500円、白浜町内700円、鳶野800円、紀伊田辺駅1,000円で予約不要、県内在住の方は本人確認書類の提示で無料です。運行は明光バスの中型バス(定員27名)です。
Q. 白浜空港の滑走路延伸はいつ実現しますか?
紀伊民報の2025年2月17日の記事によると、県は滑走路を2,000メートルから2,500メートルへ延伸する空港基本計画の策定に2025年度に着手し、2030年代半ばの供用を想定していますが、事業化は国の補助採択が前提で確定していません。 県は2029年度までに年間30万人と1日4往復8便化を目標に掲げ、県議会では全体の建設費が約600億円と示されました(WBS和歌山放送、2025年3月5日)。宿の商品設計に組み込める段階ではなく、動向を年1回確認する程度で十分です。
Q. 空港の数字を融資や補助金の書類に使ってもいいですか?
使えます。県の月別利用状況の年度推移(10年で2.2倍)、2025年度の過去最多、自社の首都圏客の比率と月別を、出典と参照日つきで書いてください。 ただし空港の伸び率をそのまま自社の売上見込みにしてはいけません。自社の月別実績と、それを上回る根拠(直販の導線・新プラン・法人受け入れ)を分けて書くと、読む側が検証できます。補助金の公募要領・締切・補助率は、必ず公式ページの最新情報で確認してください。統計を載せたことで採択が有利になると本記事が保証するものではなく、申請サポートは提携の専門家と行う範囲です。
まとめ:今日から始める3つのアクション
- 今日やること: 昨年11月から今年1月の予約台帳で、送迎に「空港」と書かれた組・駐車場を使わなかった組・首都圏と分かった組を数え、自社の羽田便客の比率を概算で出す。県の月別利用状況のURLをブックマークする
- 今週中にやること: 県のPDFの2025年度12か月(8月81.1%・1月51.6%)と2026年度4〜9月を12行で写し、自社の首都圏客の月別を重ねて「空港も自社も谷」「空港は山で自社だけ谷」の月を分ける。直販枠に「航空券が取れなければ無料で日程変更」の1行を足す
- 今月中にやること: 公式サイトと予約確認メールのアクセス案内を「飛行機(連絡バス1日3往復)・特急くろしお・車」の3本に書き直し、12月・1月向けの首都圏客の平日2泊商品を1つ作って過去のお客様にLINEかメールで伝える
南紀白浜空港の利用者数は2025年度24万3,722人で過去最多、2026年8月は月別最多ですが、自社の羽田便客の比率と月別を空港の数字と同じ単位で並べ、席が減る冬の導線を先に直さない限り、どの数字も明日の打ち手にはなりません。 7つすべてを一度にやる必要はありません。1週間に1ステップでも、冬ダイヤが始まる10月25日までに最初の3つは終わります。
次回予告: 空港の数字を白浜町の宿泊客183万人泊と並べて読むときの市町村別の手順は、和歌山県の観光客数 市町村別2025|30市町村の増減と明日の打ち手【2026年9月】とあわせてお読みください。
参考・出典
県の月別利用状況は定期便(羽田線)だけの搭乗者数で毎月更新され、2026年度分は今後の月が追加されます。チャーター便を含む年度合計は県の発表を伝えた地元紙の数字で、4月9日の初報(24万3,642人)と4月14日更新(24万3,722人)の差はチャーター便の集計の違いです。 本記事は定期便24万1,811人とチャーター便1,911人の合計24万3,722人を採用しました。1便あたりの平均客数と到着側の概算は、毎日6便運航と仮定した計算例です。
- 和歌山県「熊野白浜リゾート空港/月別利用状況」(平成26年度〜令和8年度9月分の定期便搭乗者数と搭乗率。2014年度10万7,936人・65.8%、2019年度17万7,135人・69.7%、2020年度8万5,155人・42.0%、2022年度23万1,319人・65.8%、2023年度22万9,607人・65.6%、2024年度23万5,543人・66.5%、2025年度24万1,811人・68.3%。2025年度月別は4月20,099・68.6%、5月24,939・84.0%、6月20,296・68.4%、7月18,734・61.8%、8月23,888・81.1%、9月18,541・66.5%、10月20,368・67.9%、11月21,136・72.0%、12月17,616・57.6%、1月15,806・51.6%、2月18,283・67.1%、3月22,105・72.5%。2026年度は4月16,929・59.2%、5月21,612・72.2%、6月15,478・55.3%、7月22,297・74.8%、8月27,260・88.9%、9月21,633・73.6%、合計125,209・70.7%・前年同期比マイナス1,288人。参照日: 2026-10-09)
- 和歌山県「熊野白浜リゾート空港(正式名称:南紀白浜空港)の概要」(1968年開港、滑走路2,000メートル、設置者は和歌山県、2019年度からコンセッションで株式会社南紀白浜エアポートが運営、2024年に愛称決定。参照日: 2026-10-09)
- 和歌山県「令和8年度熊野白浜リゾート空港連絡バス」(2026年4月24日〜2027年3月31日、1日3往復6便、運賃はアドベンチャーワールド500円・白浜町内700円・鳶野800円・紀伊田辺駅1,000円、県内在住者は本人確認書類の提示で無料、明光バス運行・中型バス定員27名・予約不要。参照日: 2026-10-09)
- 和歌山県「熊野白浜リゾート空港ビジネス利用応援キャンペーン」(令和8年度第1期は2026年5月11日〜7月31日搭乗分・申請期限8月31日、県内の商工会・商工会議所加入かつサポーターズクラブ会員の事業者、片道5,000円・1事業者1期あたり最大10万円(20片道分)。参照日: 2026-10-09)
- 熊野白浜リゾート空港 公式サイト(羽田線の時刻表、連絡バス・路線バスの案内。参照日: 2026-10-09)
- わかやま新報「白浜空港の利用者が過去最多更新 昨年度24万人超」(2026年4月9日・4月14日更新。2025年度24万3,722人、定期便24万1,811人・前年度比6,268人増、チャーター便1,911人・1,805人減、5月は前年度比7,085人増、9月から3月まで7か月連続前年割れ、10月2,613人減・12月2,514人減、県の目標は2029年度までに30万人・1日4往復8便。参照日: 2026-10-09)
- 紀伊民報「過去最多 初の24万人超 パンダ返還後は伸びず、白浜空港、和歌山」(2026年4月9日。定期便24万1,811人、チャーター便を含む24万3,642人、前年度23万9,259人、搭乗率68.3%は2020年10月以降の最高、4〜6月は過去最多で7月以降は8月を除き前年割れ、パンダ4頭の6月下旬の返還が影響とみられる。参照日: 2026-10-09)
- 紀伊民報「白浜-羽田便の一部小型化 空港会社社長が利用増訴え」(2026年9月24日。JALが2026年10月下旬から一部の便を165席のボーイング737-800から95席のエンブラエル190へ、便数は3往復のまま、対象便・期間は未公表。参照日: 2026-10-09)
- 紀伊民報「白浜空港の搭乗者過去最多 22年度23万人超」(2023年4月6日。2022年度23万1,319人、2019年度比5万4,184人増、岡田信一郎社長がワーケーションなどビジネス客の増加を要因に挙げる。参照日: 2026-10-09)
- 紀伊民報「滑走路延伸に一歩 基本計画策定着手へ、和歌山県白浜空港」(2025年2月17日。2,000メートルから2,500メートルへの延伸、2025年度に空港基本計画の策定着手、2029年度に30万人で国庫補助申請、2030年代半ばの供用想定。参照日: 2026-10-09)
- WBS和歌山放送「【和歌山県議会】熊野白浜リゾート空港・滑走路延長の費用対効果は」(2025年3月5日。全体建設費約600億円、2025年度予算で計画進行費と誘客促進費2億2千万円、2029年度までに30万人の目標。参照日: 2026-10-09)
- WBS和歌山放送「熊野白浜リゾート空港の利用者数が過去最大に」(2025年4月2日。2024年度の定期便23万5,543人(速報値)、知事が「夕方に羽田を発つ便や、朝いちで白浜から帰る便に空席が目立つ」と発言。参照日: 2026-10-09)
- わかやま新報「3年連続のチャーター便 韓国から白浜に3往復」(2026年1月7日。大韓航空が2026年2月14日・17日・20日に仁川から3往復、158人乗り、約320人の予定、2025年1月は4往復466人。参照日: 2026-10-09)
- TRAICY「大韓航空、日本の地方4路線でチャーター便を運航 花巻や南紀白浜など」(2026年9月2日。南紀白浜は9月24日・27日の2往復、ボーイング737-900ER・173席、販売は韓国国内のみ。参照日: 2026-10-09)
- トラベルWatch「和歌山県、航空券+宿泊が最大1万5000円引き『熊野白浜リゾート空港 旅トクキャンペーン』」(2026年5月25日。JALじゃらんパックの割引クーポン、北海道発最大1万5,000円・首都圏発1万円・白浜発首都圏4,000円・白浜発北海道9,000円、予約は7月16日まで・出発は7月17日まで、主催は熊野白浜リゾート空港地域振興委員会。参照日: 2026-10-09)
- 観光経済新聞「アドベンチャーワールドのパンダ4頭、中国へ帰国へ 6月末、成都の研究基地に」(2025年5月18日。良浜・結浜・彩浜・楓浜の4頭が2025年6月末ごろに成都ジャイアントパンダ繁育研究基地へ。参照日: 2026-10-09)
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※本記事の計算例(1便あたりの平均客数、到着側の概算、10年の倍率、チャーター便の比率)は公表された数字に基づく一般的な計算例で、毎日6便運航を仮定しています。2026年10月分以降の月別の数値は本記事では引用していません。県の月別利用状況でご確認ください。実績は代表およびメンバー個人としての活動を含みます。