
「旅館 アレルギー 対応 ポリシー 作り方」を調べている方へ、先に実務上の結論を示します。予約フォームにアレルギー欄を置くだけでは、対応は確定しません。申告を受けた後に、料理、原材料、調味料、仕入先、調理器具、油、保管、配膳まで確認し、責任者が承認した条件を宿から書面で返した時点で初めて回答が確定します。
「宿 食物アレルギー 対応 文例」「民宿 アレルギー 対応 できない 伝え方」「宿 アレルギー 事故 予防」を探す方が、そのまま自館の運用へ落とせる文例と確認票をまとめました。
小さな旅館・民宿が作るべきものは、万能な「対応できます」という宣言ではありません。公開する一枚のポリシー、厨房が判断する確認票、責任者の承認記録、顧客へ返す三種類の回答を一つの流れにします。判断結果は次の三つです。
- 対応可:確認した料理・工程・提供条件を具体的に提示できる
- 条件付可:一部変更はできるが、共用設備や市販品等の確認限界を説明する
- 食事対応不可:施設の工程では申告条件を満たす回答ができず、食事なしプラン等を案内する
どの結果でも、「完全対応」「除去を保証」「安全です」「自己責任で食べてください」とは書きません。予約備考欄への記載を宿の承認とせず、期限を全国一律の数字で固定せず、宿が診断や摂取可否の医療判断をしないことが基本です。

目次
- 1.最初に「表示制度」と「宿の回答」を分ける
- 2.対応範囲は「食材名」より先に厨房能力で決める
- 3.公開ポリシーは一枚で「申告方法と限界」を伝える
- 4.受付から確定までを四状態で管理する
- 5.厨房確認は献立から配膳まで一本の表にする
- 6.責任者承認は「できる料理」だけでなく残る条件を見る
- 7.回答文は三種類を用意し、曖昧な承諾をなくす
- 8.当日は「特別食を作る」より取り違えを防ぐ
- 9.事故予防は変更・逸脱・緊急時の停止線まで決める
- 10.Web・SNS・MEO・予約導線で約束をそろえる
- 11.研修は「知識テスト」より引継ぎを実演する
- 12.導入は一週間の文書作成より一件の通しテストを優先する
- よくある質問
- まとめ
- 参考・出典
1.最初に「表示制度」と「宿の回答」を分ける
9品目・20品目は、すべての旅館料理に同じ表示義務を課す数字ではない
消費者庁の2026年版加工食品の食物アレルギー表示ハンドブックでは、特定原材料9品目を「えび、カシューナッツ、かに、くるみ、小麦、そば、卵、乳、落花生(ピーナッツ)」、特定原材料に準ずるもの20品目を「アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、キウイフルーツ、牛肉、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、ピスタチオ、豚肉、マカダミアナッツ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン」と整理しています。
この9品目・20品目は、主として容器包装された加工食品等の表示制度です。同資料は、設備を設けて飲食させる飲食店の料理や出前等を表示義務の対象外として示す一方、飲食店が容器包装に入れた加工食品を販売する場合は表示が必要になることを示しています。旅館の会席料理に法定一括表示の枠がないことと、宿が何も確認・説明しなくてよいことを同じ意味にしてはいけません。
消費者庁は外食・中食での食物アレルギー情報で、事業者と利用者の双方が学び、情報提供を進めるための教材を公開しています。宿のポリシーは法定表示を装うものではなく、確認できた事実と確認できない範囲を顧客と共有する自主的な運用です。
カシューナッツの経過措置を仕入台帳に残す
消費者庁の2026年改正概要は、カシューナッツを推奨表示から義務表示となる特定原材料へ移し、経過措置を2028年3月31日までと示しています。そのため、2026年の厨房で「特定原材料は9品目」と教育しても、経過措置中に流通する商品の旧表示だけを見て、カシューナッツ不使用と推定する運用にはできません。
仕入品は表示面の写真、規格書の版・発行日、メーカー回答日、ロットを残します。ピスタチオは20品目側へ追加されています。古い研修資料の品目表を壁に残さず、改定日を入れた管理表へ差し替えます。
テンプレート1|制度と自主回答の区分表
対象:会席料理/朝食/売店商品/ウェルカム菓子/飲料
提供形態:その場で提供/持ち帰り/包装加工食品の販売
法定表示の確認主体:
現在参照する消費者庁資料・版:
特定原材料9品目の更新確認日:
準ずる20品目の更新確認日:
仕入品の経過措置確認:
宿が自主提供する情報:使用原材料/共用工程/確認限界
顧客へ約束しない表現:完全除去/安全保証/医療判断
確認者・承認者・次回見直し日:
※そのままコピーして使えます
2.対応範囲は「食材名」より先に厨房能力で決める
対応可否を三段階にする
「卵は対応できる」「ナッツはできない」と食材名だけで一覧にすると、同じ卵でも生卵、だし、衣、つなぎ、マヨネーズ、加工品で確認範囲が変わります。先に厨房が実行できる操作を決めます。
| 判定 | 宿が確認する条件 | 顧客へ返す内容 |
|---|---|---|
| 対応可 | 対象料理、代替内容、原材料情報、共用工程、当日引継ぎを確認できた | 変更する料理、変更後の内容、残る共用工程、最終回答日 |
| 条件付可 | 一部代替はできるが、共用設備、市販調味料、仕入先回答等に確認限界がある | できる変更、できない管理、食事なし等の選択肢 |
| 食事対応不可 | 厨房構造、人員、仕入情報、当日運用のいずれかで条件を確定できない | 対応できない範囲、代替プラン、持込み可否等の施設条件 |
ここでいう「対応可」は、アレルゲンの不存在や健康結果を保証する言葉ではありません。宿が確認した献立と工程を、決めた方法で提供できるという運用上の判定です。
共用工程を六つに分ける
原材料だけを差し替えても、包丁・まな板、鍋・ざる、フライヤー油、保管容器、盛付台、配膳動線が共用なら、意図しない混入の可能性は残ります。消費者庁の2026年ハンドブックも、意図しない混入への対策と注意喚起を、原材料の意図的使用とは分けて説明しています。
- 入荷・保管:外装破損、開封品、棚・容器の分離
- 下処理:手袋、ふきん、包丁、まな板、作業順
- 加熱:鍋、網、鉄板、オーブン、ゆで湯、揚げ油
- 調味:だし、たれ、醤油、みそ、加工調味料
- 盛付:器、トング、盛付台、飾り、取り違え防止
- 配膳:席札、料理札、配膳者の復唱、差し替え防止
テンプレート2|厨房能力棚卸し
厨房区画・作業台:専用/時間分離/共用
器具:専用色分け/洗浄後共用/共用のみ
加熱設備:専用/共用
揚げ油・ゆで湯・焼き網:
調味料の規格書:全品あり/一部/なし
仕入先への成分照会:可能/期限あり/不可
代替献立の事前固定:
盛付・料理札の識別:
配膳時のダブルチェック:
繁忙日の実行可能人数:
確認できない工程:
三段階判定:対応可/条件付可/食事対応不可
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3.公開ポリシーは一枚で「申告方法と限界」を伝える
公開ページに必要な九項目
ポリシーは不安をあおる長い免責文ではなく、利用者が予約前に判断できる情報です。観光庁の旅館利用者向け食事Q&Aも、食事上の希望は早めに施設へ伝えること、すべての依頼に応えられるとは限らないことを案内しています。ただし、同ページの「可能であれば数日前」を全施設共通の受付期限として転記するのではなく、宿は仕入・献立・人員を踏まえて予約ごとに回答可能日を示します。
公開ページには、対象の食事、連絡経路、申告後の状態、確認事項、共用工程、回答方法、食事対応不可時の選択肢、当日の変更可否、更新日を置きます。「備考欄へ書けば対応」「電話で伝えれば確定」と誤認させません。
テンプレート3|そのまま編集できる公開ポリシー一枚
食物アレルギーに関するご相談
当館では、食物アレルギーに関するご相談を予約前に承ります。
予約フォームの備考欄への記載だけでは、対応は確定しません。
当館から確認事項をお送りし、厨房確認と責任者承認を経て、
対応内容を文書で返信した時点で条件が確定します。
【ご申告いただく内容】
・召し上がれない食品と、その由来成分・調味料の範囲
・対象となる方と予約番号
・同じ器具、揚げ油、ゆで湯、調理場所等の共用について確認したい事項
・ご希望の食事、宿泊日、当館から連絡できる方法
※当館は診断や摂取可否の医療判断を行いません。
【当館からお伝えすること】
・変更できる料理と変更後の内容
・確認した原材料情報と確認日
・共用する器具、設備、油、保管・盛付・配膳工程
・確認できない範囲
・対応可、条件付可、食事対応不可のいずれか
厨房設備、仕入品、調理・配膳工程の状況により、
ご希望どおりの変更を承れない場合があります。
原材料を変更した場合も、意図しない混入を完全に排除したことや、
健康上の結果を保証するものではありません。
食事対応ができない場合は、食事なしプラン、持込み、外部店舗等について、
当館で可能な選択肢と利用条件を個別にご案内します。
持込み・保管・加熱の可否は施設設備により異なります。
体調の異変や緊急性がある場合は、人命を優先して119番へ通報します。
公開日:YYYY年MM月DD日 最終更新日:YYYY年MM月DD日
相談窓口:____ 受付時間・回答方法:____
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この文例は施設の実態に合わせて編集します。「自己責任で」「当館は一切責任を負いません」を中心にせず、宿が確認する範囲と、対応できない場合の行動を明確にします。
公開ページと予約画面を同じ言葉にする
公式サイトでは丁寧に説明していても、OTAのプラン欄が「アレルギー対応可」、予約確認メールが「備考欄に記載ください」だけなら、申告と確定が混同されます。公開ポリシーへのリンク、申告受付後の自動返信、宿からの最終回答を同じ用語に統一します。
子ども向けプラン全体の確認項目は旅館の子連れプラン設計ガイドへ分け、ここではアレルギー申告と厨房承認に絞ります。朝食そのものを外注する判断は小さな宿の朝食外注ガイドを参照し、仕入先の許可や温度管理と、アレルギー回答を別々に確認してください。
4.受付から確定までを四状態で管理する
状態名をメール件名と台帳へ入れる
対応漏れは「聞いていた/聞いていない」より、どの状態で止まっているかが見えないときに起こります。状態を次の四つに固定します。
- 申告受領:宿が申告を受けた。予約も食事変更も未確定
- 厨房確認中:献立・原材料・共用工程・仕入情報を確認している
- 責任者承認:可否、条件、代替案、当日指示を承認した
- 顧客へ条件確定:宿が文書で条件を送り、必要な応答を記録した
自動返信は「申告受領」までです。厨房担当の口頭回答だけでは「責任者承認」へ進めません。責任者が承認しても、顧客へ送っていなければ「顧客へ条件確定」ではありません。備考欄の情報が厨房へ転記されても、確定にはなりません。

テンプレート4|申告受付票
管理ID:
予約番号・宿泊日:
申告受領日時・経路:
対象者:大人/子ども(氏名は必要範囲のみ)
申告された食品・由来成分:
調味料・だし・加工品についての質問:
共用器具・油・ゆで湯等についての質問:
希望する食事・料理:
過去の症状・診断・薬に関する申告:必要な運用範囲だけ記録
本人・保護者へ確認する追加質問:
希望連絡手段:
現在状態:申告受領
担当者:
次の確認先・予定日:
注意:この票の作成だけでは対応確定ではない
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健康情報を集めすぎない
個人を識別できる形で記録するアレルギーの診断・治療・服薬等は、病歴その他の要配慮個人情報に当たり得ます。個人情報保護委員会の個人情報保護法ガイドライン通則編によれば、要配慮個人情報の取得は原則として事前の本人同意が必要ですが、本人から適正に直接提供を受ける場合は、その提供をもって取得への同意があったと解されます。取得同意とは別に利用目的を通知または公表し、厨房判断・当日対応に必要な範囲だけを取得します。予約台帳を全従業員が閲覧できる状態にせず、閲覧権限、保管期限、削除、誤送信対応を決めます。
食の好み、宗教上の制約、食物アレルギーを同じ自由記述欄で受けても、厨房への指示は分けます。医学的な診断名を宿が推定して補いません。「少量なら大丈夫ですか」「加熱すれば食べられますか」と宿が判断せず、本人・保護者が医療専門職と確認すべき事項として返します。
テンプレート5|状態管理台帳
管理ID|予約番号|宿泊日|対象食|状態|担当|次期限|最終回答URL
A-001|R-0001|YYYY-MM-DD|夕・朝|申告受領|予約|厨房へ確認|未作成
A-001|R-0001|YYYY-MM-DD|夕・朝|厨房確認中|料理長|仕入回答待ち|未作成
A-001|R-0001|YYYY-MM-DD|夕・朝|責任者承認|支配人|顧客送信|回答書v1
A-001|R-0001|YYYY-MM-DD|夕・朝|顧客へ条件確定|予約|当日引継ぎ|回答書v1
差戻し条件:献立変更/仕入品変更/人数変更/申告追加/回答期限超過
変更時の旧版処理:削除せず無効表示、最新版を明記
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5.厨房確認は献立から配膳まで一本の表にする
原材料表示を写すだけで終えない
市販品のラベルは重要な情報源ですが、外箱と個包装で表示範囲が違うこと、複合原材料や添加物があること、メーカーが仕様を変えることがあります。消費者庁の食品表示基準Q&A(2026年4月1日)と現物表示を照合し、推奨20品目を対象に含めるなら、その対象範囲を回答書に書きます。
「主要7品目」「8品目」「9品目」「28品目」「29品目」が混ざった資料を統合せず、資料の日付と対象範囲を確認します。メーカーへ照会中なら回答を確定しません。「入っていないと思う」「いつも同じ商品」は証拠になりません。
HACCPの記録をアレルギー対応へ接続する
厚生労働省は旅館・ホテル向けHACCP手引書の掲載ページを公開しています。手引書本文の受入、保管、調理、提供、記録の考え方は、アレルギー対応の工程確認にも使えます。ただし、この手引書内にある2021年当時の品目数を2026年の現行一覧として使わず、品目は消費者庁の2026年資料を優先します。
アレルギー対応食だけを別表にせず、通常の衛生管理、献立変更、仕入変更、欠員時の判断と接続します。たとえば、担当者が休みなら代替食を止める条件、予定商品が欠品したら責任者へ差し戻す条件まで書きます。
テンプレート6|料理別確認票
管理ID・回答版:
料理名・提供時刻:
使用原材料(一次食材):
調味料・だし・たれ・加工品:
商品名・メーカー・規格書版・現物表示確認日:
9品目の確認結果:
20品目の確認結果(対象にする場合):
その他申告食品の確認結果:
代替する原材料・料理:
入荷・保管の共用:
包丁・まな板・手袋・ふきん:
鍋・焼き網・ゆで湯・揚げ油:
盛付台・器・トング:
配膳動線・料理札:
確認できない範囲:
厨房判定:可/条件付可/不可
確認者・確認日時:
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テンプレート7|仕入先照会文
件名:商品仕様・アレルゲン情報の確認依頼(商品名/規格)
当館での提供可否を確認するため、次の情報をご教示ください。
1. 現行の原材料・添加物・アレルゲン情報と資料の版
2. 特定原材料9品目、準ずる20品目の対象範囲
3. 同一製造所・製造ライン等に関する注意喚起情報
4. カシューナッツ義務表示化の経過措置への対応状況
5. 仕様変更時の連絡方法と適用ロット
6. 回答者、回答日、資料の有効範囲
この照会への回答を当館が健康上の保証として使用するものではありません。
確認できない項目は「確認不可」と明記してください。
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6.責任者承認は「できる料理」だけでなく残る条件を見る
料理長と予約担当の二つの確認を一つにする
厨房は料理を変更できても、予約担当が料金、プラン、キャンセル条件、連泊中の献立、朝食会場へ反映できなければ運用は完成しません。責任者は次をまとめて承認します。
- 対象者、日付、食事回、料理名が一致している
- 代替内容と提供できない料理が具体的である
- 共用工程と確認できない範囲が書かれている
- 仕入・献立変更時の再確認条件がある
- 料金変更、食事なしプラン、持込み条件を案内できる
- 当日、厨房・配膳・フロントが同じ回答版を見る
- 緊急時の担当、119通報、情報記録が準備されている
テンプレート8|責任者承認票
管理ID・回答版:
厨房確認票の版:
判定:対応可/条件付可/食事対応不可
判定理由:
変更する料理・提供しない料理:
残る共用工程・確認限界:
顧客へ確認する事項:
食事なし・持込み等の選択肢と施設条件:
料金・予約条件の変更:
当日指示書の作成:済/未
仕入・献立変更時:再承認/対応停止
承認者・承認日時:
顧客送信担当:
注意:送信完了までは「顧客へ条件確定」ではない
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7.回答文は三種類を用意し、曖昧な承諾をなくす
文例1|対応可と判断した場合
件名:【対応条件のご案内/要確認】食物アレルギーのご申告について
〇〇様
ご申告内容について、厨房確認と責任者承認が完了しました。
当館では、予約番号__、宿泊日__、対象者__様の__食について、
次の内容でご用意します。
・変更する料理:__
・変更後の料理・使用食材:__
・使用しないと確認した対象:__
・確認資料と確認日:__
・共用する器具、設備、油、ゆで湯、保管・盛付・配膳工程:__
・当館で確認できない範囲:__
これは上記の料理と確認時点における当館の対応内容です。
意図しない混入の完全な排除や健康上の結果を保証するものではありません。
内容をご確認いただき、相違や追加情報があれば__までにご返信ください。
変更が生じた場合は再確認し、当館から改めて書面でお知らせします。
担当:__ 承認者:__ 回答版:__
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「対応できます」の一文で終えず、何を変え、何を共用し、どこまで確認したかを書きます。期限は施設が回答可能な日と宿泊日を基に個別設定します。
文例2|条件付可と判断した場合
件名:【条件のご確認】食物アレルギー対応について
〇〇様
ご申告内容を確認した結果、次の変更は可能です。
・変更できる料理・内容:__
・使用しないと確認した対象:__
一方、当館では次の管理・確認はできません。
・共用する設備・器具・油・ゆで湯等:__
・市販品・仕入先情報で確認できない範囲:__
・繁忙時を含む施設上の制約:__
このため、当館の判定は「条件付可」です。
完全除去や健康上の結果を保証する回答ではありません。
食事なしプランへの変更、当館条件内での持込み、対象料理を提供しない方法は、
それぞれ__の条件でご案内できます。
当館は摂取可否の医療判断を行えないため、上記情報をご確認ください。
ご希望の選択肢を__までにご返信いただき、当館からの確定返信をお待ちください。
担当:__ 承認者:__ 回答版:__
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「少しなら大丈夫」「自己責任なら提供」と宿が選択を迫らず、施設ができることとできないことを並べます。
文例3|食事対応不可と判断した場合
件名:【食事対応に関するご案内】ご申告内容の確認結果
〇〇様
このたびは事前にご相談いただき、ありがとうございます。
厨房設備、共用工程、仕入情報、当日の人員を確認しましたが、
ご申告いただいた条件について、当館から提供条件を確定できないため、
今回の__食は「食事対応不可」と判断しました。
確認できない・分離できない範囲:__
対象となる食事:__
代わりに、次の選択肢をご案内します。
・食事なしプラン:可/不可、料金・変更条件__
・持込み:可/不可、保管・加熱・食器・ごみの条件__
・近隣店舗等の情報:営業・対応可否は利用者から店舗へ要確認
ご申告内容を軽く扱うためではなく、当館が確認できない条件を
「対応できる」と回答しないための判断です。
宿泊自体の変更・取消条件は__です。ご希望を__までにお知らせください。
担当:__ 承認者:__ 回答版:__
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断る理由を「万一は自己責任だから」とせず、確認不能な工程を具体化します。代替案がある場合も、外部店舗の対応を宿が保証しません。
テンプレート9|送信前チェック
□ 件名に確定/確認中の状態を入れた
□ 予約番号・宿泊日・対象者・食事回が一致する
□ 対応可/条件付可/食事対応不可を明記した
□ 変更料理と残る共用工程を記載した
□ 完全、除去保証、安全、自己責任の文言を使っていない
□ 宿が診断・摂取可否を判断していない
□ 返信期限は個別に設定し、一律規則と誤認させていない
□ 料金・プラン・取消条件を最新予約条件と照合した
□ 回答版と責任者を記録した
□ 送信後に状態を「顧客へ条件確定」へ更新する
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食事提供不可と宿泊拒否を分ける
食物アレルギーの申告に対して厨房が食事提供不可と判断したことだけで、宿泊契約全体の拒否が自動的に決まるわけではありません。現行の旅館業法第5条は、営業者が宿泊を拒める場合を限定しており、食物アレルギーそのものは独立した拒否事由として列挙されていません。厚生労働省の改正旅館業法Q&Aは、法定事由にない拒否事由を宿泊約款へ書いても、それだけでは拒否できないと説明しています。特別食を用意できない場合は、まず「要求には応じられないが宿泊自体は受け入れる」こと、食事なしプラン、持込み可否、館内設備、個別の宿泊条件を分けて伝えます。一度の相談を過重要求と扱わず、個別事案は所管保健所や法律の専門家へ確認してください。
食事を提供できない事情を説明する文面と、宿泊契約の判断文面を一通に混ぜません。食事対応不可の回答では、宿泊自体の可否、料金変更、取消条件を別欄で明示します。
8.当日は「特別食を作る」より取り違えを防ぐ
一つの回答版を三部署で使う
予約担当、厨房、配膳、フロントがそれぞれ別のメモを作ると、料理名や対象者がずれます。顧客へ送った最終回答版から当日指示書を作り、変更があれば同じ管理IDで版を上げます。口頭の追加申告はその場で確約せず、厨房確認と責任者承認へ戻します。
インバウンド対応では、食材名の機械翻訳だけで同義と判断しません。小さな宿のインバウンド受入ガイドと和歌山の多言語メニュー実務を参照し、質問と回答の原文、翻訳文、確認者を残します。英語連絡の基本設計は宿の予約メール英語テンプレートへ分けます。
テンプレート10|当日指示書
管理ID・最終回答版:
対象者・席・部屋番号:
提供日・食事回:
対応判定:可/条件付可/食事対応不可
提供する料理・変更点:
提供しない料理:
専用・共用の器具/油/ゆで湯/設備:
保管位置・識別方法:
盛付担当・照合担当:
配膳担当・提供時の確認語:
料理札・席札の表示:
顧客から追加申告があった時:提供停止→責任者へ
体調異変時:人命優先、施設手順に従い119
指示確認:厨房__ 配膳__ フロント__ 責任者__
※そのままコピーして使えます
提供直前に三点照合する
提供直前は、対象者、料理、回答版の三点を二人で照合します。料理札の色だけに頼らず、文字と管理IDを併記します。大皿料理、ビュッフェ、同席者との取り分けは、宿の厨房外でも接触が起こり得るため、案内できる事実を伝えます。「専用料理なのでどこでも安全」と広げません。
9.事故予防は変更・逸脱・緊急時の停止線まで決める
献立や仕入品が変わったら回答を失効させる
一度確認した献立でも、仕入先、商品、調味料、ロット、調理場所、担当者が変われば前提が変わります。代替品を現場判断で使わず、回答を「厨房確認中」へ戻します。特別食だけを先に作ってラベルなしで冷蔵すると、取り違えの原因になります。
事故予防は、ミスをゼロと宣言することではなく、前提が崩れたとき提供を止められることです。厚生労働省の旅館・ホテル向けHACCP手引書にある、衛生管理計画、実施記録、振り返りの考え方へ、アレルギー対応の逸脱記録を追加します。
体調異変時は原因究明より人命を優先する
スタッフは診断をせず、観察した症状、時刻、意識・呼吸の状態、食べた料理、本人や同行者から得た情報を119へ正確に伝えます。消費者庁の外食・中食事業者向けパンフレットで症状例と緊急時対応を確認し、総務省消防庁の救急車利用リーフレット案内を用いて、施設住所、入口、誘導担当、通報端末、救急隊へ渡す情報を訓練します。緊急性がある、または判断に迷うとき、仕入先への電話や原因食材の特定を先にして通報を遅らせません。
宿は薬の処方や摂取可否を判断しません。緊急性の高いアレルギー症状があり、本人がアドレナリン自己注射薬(エピペン®)を携行していると分かった場合は、本人・同行者による使用を妨げず、直ちに119番へ通報し、使用時刻を記録して救急隊へ引き継ぎます。従業員による使用・介助の可否は記事の文例だけで決めず、施設責任者が所管行政・医療専門職等に確認した手順と訓練の範囲で定めます。

テンプレート11|逸脱・緊急時記録
発生日・時刻・場所:
管理ID・予約番号:
対象料理・回答版:
発見者:
種類:提供前の逸脱/誤提供/体調異変/その他
観察した事実(推測と分離):
提供停止時刻・対象範囲:
119通報時刻・通報者・指示/エピペン®使用の有無・使用者・使用時刻:
施設入口の誘導担当:
本人・同行者から得た情報:
料理・原材料・包装・ロットの保全:
責任者・必要な関係先への連絡:
顧客への説明記録:
原因分析:人/手順/設備/情報/変更管理
暫定対策・恒久対策:
再開の承認者・条件・日時:
※そのままコピーして使えます
一人旅の宿泊者は同行者から情報を得られない場合もあります。旅館の一人旅受入ガイドの緊急連絡先確認と接続し、食物アレルギー対応だけ別の電話番号・指揮系統にしない方が、夜間や少人数勤務でも迷いが減ります。
10.Web・SNS・MEO・予約導線で約束をそろえる
検索結果の短文ほど断定を避ける
Googleビジネスプロフィール、SNS投稿、プラン名に「アレルギー完全対応」「安心の除去食」と書けば、公開ポリシーより先に強い約束として読まれます。短文では、対応の有無を売り文句にせず、「事前相談制」「宿からの書面回答で条件確定」「対応できない場合あり」と入口をそろえます。
公式サイトから予約までの接続は南紀の宿の直予約導線ガイドを参照できます。地域の飲食店と食事なしプランの選択肢を整える場合は、飲食店のインバウンド対応ガイドも確認し、外部店舗のアレルギー対応を宿が保証しない形で情報を渡します。アレルギー対応ページでは、実績数や対応可能品目を根拠なく増やさず、最終更新日と相談ボタンを目立たせます。
テンプレート12|チャネル別表示台帳
公式サイトURL:公開ポリシー本文・更新日・相談導線
OTA施設説明:ポリシーURL・備考欄では未確定
OTA各プラン:食事条件・相談方法・変更可否
予約自動返信:状態「申告受領」・次の確認事項
Googleビジネスプロフィール:事前相談制・公式URL
SNSプロフィール:相談先を公式ページへ統一
固定投稿・ハイライト:最新版だけを案内
館内案内:当日追加申告時の連絡先
多言語版:原文版・翻訳者・確認日
旧表現の削除確認:完全/安全/除去保証/備考で確定
点検者・点検日・次回更新日:
※そのままコピーして使えます
Tipが支援できる範囲
株式会社Tipは、旅館・民宿の公式Webサイト、SNS、MEO、予約導線に掲載する情報を整理し、申告受付から宿の回答まで迷いにくい導線を設計できます。宿泊運営や地域の飲食店・仕入先との連携について、情報設計と集客・運用の観点から相談できます。医療判断、食品表示の法的適合判断、厨房の安全保証、個別事故への専門判断を代行するものではありません。必要に応じ、保健所、医療、法務等の専門窓口へ確認してください。
11.研修は「知識テスト」より引継ぎを実演する
四つの場面を通しで練習する
年1回の座学だけでは、予約担当の新人、臨時配膳員、外部料理人が同じ動きをできません。次の場面を実演します。
- OTA備考欄に申告が入る:確定せず「申告受領」にする
- 仕入先回答が間に合わない:条件付可または対応不可を承認へ上げる
- 当日に献立が変わる:旧回答を失効し、提供を止める
- 食後に体調異変がある:診断せず、人命優先で119と施設手順へ進む
テンプレート13|研修シナリオ採点表
参加者・役割・実施日:
シナリオ:備考欄申告/仕入回答なし/献立変更/体調異変
□ 申告受領を対応確定と扱わなかった
□ 管理IDと予約番号を付けた
□ 厨房確認中へ正しく引き継いだ
□ 確認できない項目を推測で埋めなかった
□ 責任者承認前に顧客へ確約しなかった
□ 三種類の回答文を使い分けた
□ 料理・対象者・回答版を提供前に照合した
□ 変更時に提供を止めた
□ 体調異変時に医療判断をせず119手順へ進んだ
□ 事実と推測を分けて記録した
改善項目・担当・期限:
再訓練日・承認者:
※そのままコピーして使えます
月次監査は結果ではなく詰まりを見る
「事故ゼロ」だけを指標にすると、申告の見落としや厨房確認の遅れが見えません。月次では、申告数、各状態の滞留、差戻し数、献立変更による再確認、提供前に発見した逸脱、回答文の誤送信、研修結果を見ます。数値は他館との優劣ではなく、自館の運用改善に使います。
テンプレート14|月次監査表
対象月:
申告受領件数:
厨房確認中の平均・最長滞留:
責任者差戻し件数と理由:
対応可/条件付可/食事対応不可の件数:
顧客へ条件確定前の予約変更件数:
献立・仕入変更による再確認件数:
提供前に発見した逸脱:
誤提供・体調異変:
旧ポリシー・旧回答文の残存:
研修実施・未受講者:
是正事項・担当・期限:
経営責任者の確認日:
※そのままコピーして使えます
12.導入は一週間の文書作成より一件の通しテストを優先する
七日で作る場合の順序
1日目に厨房能力を棚卸しし、2日目に三段階の判定条件を決めます。3日目に公開ポリシーと申告受付票、4日目に料理別確認票と承認票、5日目に三種類の回答文と当日指示書、6日目に緊急時記録とチャネル表示、7日目に架空予約を使った通し訓練を行います。
日数は導入例であり、すべての宿に同じ期限を求めるものではありません。厨房、仕入先、委託先、システム、勤務体制に応じて延ばします。公開だけ先行させず、少なくとも一件を「申告受領→厨房確認中→責任者承認→顧客へ条件確定→当日指示」まで通してください。
テンプレート15|公開前Go/No-Go判定
□ 公開ポリシーと実際の厨房能力が一致する
□ 9品目・20品目の資料日付と経過措置を確認した
□ 外食の自主情報提供と包装食品の表示制度を分けた
□ 四状態を予約・厨房・責任者が同じ意味で使える
□ 三種類の回答文が施設条件に合わせて編集されている
□ 備考欄、口頭、AI自動返信だけで確定しない
□ 共用器具・油・ゆで湯・保管・盛付・配膳を確認する
□ 仕入・献立変更で旧回答を失効できる
□ 当日指示書と緊急時記録を実演した
□ 完全、安全、除去保証、自己責任の表現を除いた
□ 個人情報の利用目的・権限・保管・削除を決めた
□ Web、OTA、SNS、MEO、確認メールの表現が一致する
判定:Go/条件付きGo/No-Go
未完了項目・担当・期限:
最終承認者・公開日:
※そのままコピーして使えます
よくある質問
Q. 旅館の夕食・朝食には特定原材料9品目の表示義務がありますか?
旅館が設備を設け、その場で提供する料理は、食品表示基準に基づく加工食品のアレルゲン表示義務と同じ対象ではありません。一方、館内で容器包装された加工食品を販売する場合などは表示制度の対象になり得ます。外食料理に同じ表示義務がないことを、アレルギー対応の法的義務が一切ない、情報提供も不要という説明へ広げないでください。
Q. 特定原材料9品目だけを確認すれば十分ですか?
十分とは限りません。2026年の消費者庁資料は義務表示9品目と推奨表示20品目を示しますが、顧客は29品目以外の食品を申告することもあります。宿が自主提供する情報の対象範囲を明示し、申告された食品、調味料、だし、加工品、共用工程を個別に確認してください。
Q. 「完全対応」「アレルギー対応食なので安全」と案内できますか?
勧められません。原材料を変更しても、共用器具、揚げ油、ゆで湯、保管、盛付、配膳等で意図しない混入が起こる可能性があります。確認した内容と限界を具体的に示し、完全除去や健康上の結果を保証しません。宿が少量なら摂取可能などの医療判断をしないでください。
Q. 共用厨房でもアレルギー対応可と回答できますか?
食材名だけでは判断できません。共用する作業台、器具、油、ゆで湯、加熱設備、保管場所、盛付台、配膳動線を確認し、その事実を顧客へ伝えます。施設が決めた条件を実行できる場合は対応可または条件付可、確認や分離ができない場合は食事対応不可として責任者が承認します。
Q. 予約サイトの備考欄に申告があれば、対応確定ですか?
確定ではありません。備考欄は「申告受領」の入口です。厨房で献立・原材料・共用工程を確認し、責任者が可否と条件を承認し、宿から顧客へ書面で最終回答した時点を「顧客へ条件確定」とします。自動返信や口頭の返答だけで状態を進めないでください。
Q. 食事対応ができない場合、宿泊自体を断ってよいですか?
食事対応不可と宿泊拒否は分けて判断します。旅館業法は宿泊拒否事由を限定しており、食物アレルギーそのものは独立した拒否事由に列挙されていません。特別食を用意できない場合も、アレルギー申告だけで宿泊自体を自動的に拒否せず、食事なしプラン、持込み等の施設条件を案内します。個別事案は所管保健所や法律の専門家へ確認してください。
Q. 厨房や外部委託先へ申告内容をどう共有しますか?
利用目的を示し、提供可否と当日運用に必要な範囲へ絞ります。管理ID、対象料理、申告食品、確認事項、最終回答版を使い、診断・服薬等の健康情報を必要なく複製しません。外部委託先への共有は、個人情報保護法上の委託に当たるか第三者提供に当たるかを整理します。委託に当たる場合は必要な範囲に限定し、委託先の選定、契約、取扱状況の把握等により必要かつ適切に監督します。第三者提供に当たる場合は、法令上の例外を除き、提供先と提供項目を示して事前に本人同意を得ます。共有範囲、権限、保管期限、削除、誤送信時の連絡も事前に決めてください。
Q. 食後に体調異変が起きたら、宿は何を優先しますか?
宿で診断せず、人命を優先します。緊急性がある、または判断に迷う場合は施設の手順に従って119番へ通報し、観察した症状、時刻、施設住所、食べた料理、本人・同行者から得た情報を伝えます。通報を遅らせて原因食材を特定せず、並行して料理・包装・ロットと対応記録を保全してください。
まとめ
旅館のアレルギー対応ポリシーは、断定の強い宣伝文ではなく、宿が確認できる事実と限界を顧客へ返すための運用設計です。公開ポリシー、四状態、厨房確認、責任者承認、三種類の回答、当日指示、緊急時記録を同じ管理IDでつなげると、備考欄や口頭連絡だけに依存しなくなります。
Tipでは、旅館・民宿のWebサイト、SNS、MEO、予約導線に掲載するポリシーと申告フローを整理し、宿泊運営・地域連携の観点を含めて情報設計を支援します。施設の医療判断や安全保証を代行するサービスではありません。現場の確認結果を正確に伝え、予約者が条件を比較できる導線づくりをご相談ください。
参考・出典
以下は2026年9月14日に実取得した公的機関の資料です。制度、品目、教材、リンクは更新されるため、ポリシー改定時にも最新版を確認してください。
- 消費者庁「外食・中食での食物アレルギーについて」:外食・中食での自主的な情報提供、研修、意図しない混入、緊急時対応の教材を確認
- 消費者庁「事業者向けパンフレット」:顧客との会話、誤食事例、注意点、緊急時対応を確認
- 消費者庁「食品表示基準Q&A・2026年4月1日」:現行29品目、義務・推奨表示、表示範囲を確認
- 消費者庁「2026年の食品表示制度改正概要」:カシューナッツの義務表示化と2028年3月31日までの経過措置を確認
- 消費者庁「加工食品の食物アレルギー表示ハンドブック・2026年版」:特定原材料9品目、準ずる20品目、外食等の適用範囲、意図しない混入を確認
- 厚生労働省「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理の手引書」:旅館・ホテル向け手引書の公式掲載元を確認
- 厚生労働省「旅館・ホテルにおけるHACCP手引書」:受入、保管、調理、提供、記録、見直しの工程に限って参照。旧品目数は現行判断に不使用
- 観光庁「旅館Q&A・食事」:食事制限は早めの連絡が望ましいこと、すべての依頼に対応できるとは限らないことを確認
- 個人情報保護委員会「個人情報保護法ガイドライン通則編」:利用目的、安全管理、要配慮個人情報等を扱う際の確認先として参照
- 総務省消防庁「救急車利用リーフレット」:119番通報と救急対応の施設訓練に用いる公的資料を確認
- 厚生労働省法令等データベース「旅館業法」:第5条の宿泊拒否制限を確認し、食事対応不可と宿泊契約を分けて判断
- 厚生労働省「改正旅館業法Q&A・宿泊拒否事由」:法定事由にない約款上の拒否理由では宿泊拒否できないこと、過重要求の判断手順を確認
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