株式会社Tip ロゴ 株式会社TipTIP INC.
観光地の集客 公開:

すさみ町のLINE公式アカウント構築|外注せず週20分で回す最小構成【2026年8月】

すさみ町のLINE公式アカウント構築|外注せず週20分で回す最小構成【2026年8月】

結論: すさみ町でLINE公式アカウントを作るなら、外注も有料プランも当面は要りません。2026年8月20日時点で、LINEヤフー公式の料金ページに掲載されている無料の「コミュニケーションプラン」は月額0円で、無料メッセージが月200通付きます。すさみ町の民営事業所は令和3年の経済センサスで246事業所、従業者は1,195人です。1事業所あたり5人に満たない規模の町では、構築代行に数十万円を払うより、経営者ご自身が週20分だけ手を動かして「止めない」ほうが、はるかに現実的です。この記事は、その週20分の中身を分単位で決めるための記事です。

この記事の要点 対象読者: すさみ町内で民宿・飲食店・喫茶・小売・直売所・建設業などを1人か家族で営む方で、「公式LINEが良いらしいとは聞くが、作っても続けられる気がしない」と感じている方 読了後にできること: LINEに持たせる役割を1つに決め、月額0円のまま開設からあいさつメッセージ・リッチメニューまでを自分で作り、毎週いつ何分使うかを予定表に書き込める状態になる

「作ったんですけど、3回配信して止まりました。」

小さな町で事業をされている方から、こうした話を聞くことがあります。止まる理由は、たいてい能力でも根気でもありません。作業を「気が向いたときにやるもの」として設計してしまったことが原因です。従業員が数人、あるいは自分1人という事業所では、決まった時間に入っていない仕事は必ず後回しになります。すさみ町の人口は町公式サイトの住民基本台帳集計で令和6年2月29日現在3,583人、2,021世帯です。この規模の町では、そもそも「担当者を1人置いてSNSとLINEを見る」という前提が成り立ちません。

この記事では、和歌山県の観光地で事業者のデジタル化・集客支援に取り組む立場から、2026年8月20日時点でLINEヤフー・総務省・すさみ町・和歌山県・各制度事務局の公式ページに掲載を確認できた内容だけを使い、外注しない前提の最小構成を組み立てます。開設から最初の1通までの6ステップ、週20分の内訳、コピペで使える8本のプロンプト、4つの失敗パターンとチェックリストを公開します。確認できなかったものは「確認できませんでした」とそのまま書きます。手元にスマートフォンを用意しながら読み進めてください。

目次
  1. まず結論:すさみ町の事業者が公式LINEを持つまでの6ステップ(即効早見表)
  2. LINE公式アカウントの基本|月額0円のプランで、実は機能はほぼ全部使えます
    1. 料金プランは3つで、違うのは主に「通数」だけ
    2. 通数の数え方を先に理解してください
    3. 通数を消費しない機能が、実は主戦力です
    4. 月額0円でも使える主な機能
    5. 未認証アカウントと認証済アカウントの違い
  3. すさみ町の商圏は二つしかない|246事業所の町で、LINEに何をさせるか
    1. 顧客はどちらか。通りがかりか、顔なじみか
    2. 「電話をLINEに置き換える」は、すさみ町では失敗します
    3. 季節でお客様の数が変わる町では、配信の型を先に決める
  4. 構築代行に出す前に見ておく、公開されている価格
    1. すさみ町の補助金でLINE構築費は出るのか
  5. 開設から最初の1通までの6ステップ(完全版)
    1. ステップ1: 登録してもらう理由を1つだけ決める(所要20分)
    2. ステップ2: アカウントを開設し、基本情報を最後まで埋める(所要30分)
    3. ステップ3: あいさつメッセージを、自分の言葉に書き換える(所要20分)
    4. ステップ4: リッチメニューを6枠作る(所要90分)
    5. ステップ5: 会計・見送りの30秒に、案内を集中させる(所要30分)
    6. ステップ6: 月2回の配信日を予定表に固定し、週20分だけ使う(所要10分+毎週5分)
  6. 業種別|すさみ町でLINEに最初に持たせる役割
  7. 【要注意】すさみ町でLINEが止まる4つのパターン
    1. 失敗1: 友だちを増やすことを目的にしてしまう
    2. 失敗2: 作業時間を予定表に入れず、「気が向いたら」にする
    3. 失敗3: 電話をやめてLINEに一本化する
    4. 失敗4: 店主の個人LINEでお客様とつながったままにする
  8. 続くLINE・止まるLINEの違い(チェックリスト8項目)
  9. LINEは国内1億ユーザー|使う側は9割超、店側はまだ半分以下
  10. よくある質問
    1. Q. すさみ町でLINE公式アカウントの構築を頼むと、いくらかかりますか?
    2. Q. LINE公式アカウントは、本当に無料のままで使えますか?
    3. Q. 無料の月200通は、どのくらい送れる量ですか?
    4. Q. ステップ配信を使えば、自動で育成できると聞きました。無料でできますか?
    5. Q. 認証済アカウント(バッジ)は取ったほうがいいですか?
    6. Q. 高齢のお客様が多いのですが、LINEで大丈夫でしょうか?
    7. Q. すさみ町の補助金で、LINE構築の費用は出ますか?
    8. Q. LINEとInstagram、どちらを先に始めるべきですか?
  11. まとめ:今日から始める3つのアクション
  12. 参考・出典

まず結論:すさみ町の事業者が公式LINEを持つまでの6ステップ(即効早見表)

最初に全体像です。すべて月額0円のまま実行できます。所要時間は、慣れていない方が調べながら進めた場合の目安です。

# やること 所要時間の目安 月額費用 つまずきやすい点
1 LINEに持たせる役割を1つ決める 20分 0円 役割を3つ以上持たせると、配信の中身が決まらなくなる
2 アカウントを開設し、基本情報を最後まで埋める 30分 0円 営業時間・電話番号・住所が空欄のまま公開してしまう
3 あいさつメッセージを自分の言葉に書き換える 20分 0円 初期設定の文面のまま放置される(通数は消費しません)
4 リッチメニューを6枠作る 90分 0円 画像作成で止まる。文字だけの枠から始めてよい
5 会計・見送りの30秒で声をかける導線を作る 30分 0円 QRコードをレジから離れた場所に置いてしまう
6 月2回の配信日を予定表に固定する 10分 0円 「思いついたら送る」にすると2か月で止まる

合計で3時間強です。ここまでが「構築」で、以降が「運用」になります。運用側は、毎週5分と月2回20分だけです。

【先に読んでください】始める前に知っておく3つの前提無料の200通は「配信回数」ではありません。 LINEヤフーの料金ページには、メッセージ通数の考え方が「メッセージを送った回数 × 送った友だちの数」と示されています。友だちが100人いる状態で全員に1回配信すれば100通です。つまり月200通は、友だち100人なら月2回でちょうど使い切ります。ここを誤解したまま毎日配信を始めると、無料枠は1週間で消えます。 ② 1対1のトーク(LINEチャット)は通数を消費しません。 同ページでは、LINEチャットの送受信、応答メッセージ、あいさつメッセージ、Messaging APIのReply APIはメッセージ通数としてカウントされないと説明されています。すさみ町のように顔が見える商圏では、この「無料で無制限にやり取りできる1対1」のほうが、一斉配信より使いどころが多くなります。 ③ 構築代行に払う前に、無料でどこまで進むかを見てください。 比較メディアに掲載されている構築代行の初期費用は、公開されている範囲でも0円から130万円まで開きがあります(後述)。金額の妥当性は、自分で一度作ってみないと判断できません。3時間で作れる範囲を作ってから見積を取ると、何を外注しているのかが見えます。

すさみ町でLINE公式アカウントを開設し最初の1通を送るまでの6ステップのフロー図

ポイントは、ステップ1を飛ばさないことです。開設は無料で10分もあれば終わるので、多くの方がいきなりステップ2から始めます。ところが役割が決まっていないアカウントは、あいさつメッセージの1行目が書けません。何のために友だちになってもらうのかが自分の中で言葉になっていないからです。ここで20分使うかどうかが、半年後に残っているかどうかを分けます。

次のプロンプトはChatGPTなどの対話型AI(文章での指示に文章で答えるAIサービス)に貼り付けて使います。無料版で十分です。( )の中を自分のお店のことに書き換えてください。

使う人: 公式LINEを何のために作るのか、まだ1行で言えない方

あなたは小規模店舗の販促設計に詳しいアドバイザーです。以下の材料から、この店がLINE公式アカウントに持たせるべき役割を1つに絞ってください。

【材料】
・業種と規模: (例: 和歌山県すさみ町の民宿・本人と配偶者の2名・客室4室)
・お客様の内訳: (例: 国道42号を通る観光の通りがかりが6割、町内と近隣町村の常連が4割)
・いま一番困っていること: (例: 一度泊まった方と、次につながる連絡手段がない)
・すでにある連絡手段: (例: 固定電話、じゃらんの予約メッセージ、店のInstagram)
・自分が使える時間: (例: 週20分まで)

出力: ①LINEに持たせる役割の候補を3つ挙げ、それぞれ「使える時間」で回るかを判定 ②その中から1つを推奨し、理由を3行で ③その役割を1行の文にしたもの(お客様に見せる言葉づかいで) ④その役割なら不要になる作業を2つ。売上や集客数の予測は書かないでください。事実に基づかない推測は「仮説」と明記してください。

※そのままコピーして使えます

「うちの宿の場合はどうすればいい?」——そんな段階のご相談こそ歓迎です。
最大60分の無料ヒアリングで、貴施設の集客の現在地と次の一手を一緒に整理します。

無料ヒアリングを予約する

※契約を前提とした営業は一切いたしません。30分の情報交換のみでも歓迎です。

LINE公式アカウントの基本|月額0円のプランで、実は機能はほぼ全部使えます

LINE公式アカウントとは、企業や店舗がLINE上に持つ「お店用のLINEアカウント」です。友だち追加してくれた方にメッセージを一斉配信でき、1対1のトークもできます。個人のLINEアカウントと違い、複数のスタッフで管理でき、営業時間外の自動応答や、トーク画面の下に固定表示されるメニューを設定できます。

ここで多くの方が誤解しているのが、「無料だと大したことはできないのだろう」という前提です。実際は逆です。

料金プランは3つで、違うのは主に「通数」だけ

2026年8月20日時点で、LINEヤフーの料金ページに掲載されているプランは次の3つです。旧称の「フリープラン」「ライトプラン」「スタンダードプラン」という並びではなく、無料プランの名称は現在「コミュニケーションプラン」です。古い解説記事はここで止まっているものが多いので、必ず公式ページで確認してください。

プラン名 月額固定費 無料メッセージ通数 追加メッセージ
コミュニケーションプラン 0円 200通 送信不可
ライトプラン 5,000円(税別) 5,000通 送信不可
スタンダードプラン 15,000円(税別) 30,000通 〜3円/通(税別・配信数により変動)

同ページには「2026年10月1日に追加メッセージ料金の改定を行います」という案内も掲載されています。改定後の具体的な単価は、2026年8月20日時点で同ページ上に確認できませんでした。ただし、すさみ町の事業者が最初に使うコミュニケーションプランは追加メッセージが送れない設計なので、この改定の影響は当面ありません。

通数の数え方を先に理解してください

無料の200通を「200回配信できる」と読むと、必ず足りなくなります。LINEヤフーの料金ページの説明は「メッセージを送った回数 × 送った友だちの数」です。あわせて、1回の配信は最大3吹き出しまでを1通として扱うとされています。文章と写真とクーポンを1回にまとめて送っても、通数は増えません。

すさみ町の規模で考えると、こうなります。

  • 友だち50人 → 全員に1回配信で50通。月200通なら月4回まで
  • 友だち100人 → 1回で100通。月200通なら月2回まで
  • 友だち200人 → 1回で200通。月200通なら月1回まで
  • 友だち300人 → 1回で300通。全員一斉配信は月1回も送れません

友だち200人を超えたあたりから、全員一斉配信という発想を捨てる必要が出てきます。そのときの答えは有料プランへの変更ではなく、絞り込み配信(性別・年代・友だち期間などの条件で送る相手を絞る機能)と、通数を消費しない1対1のトークです。この順番を知らずに月額5,000円のライトプランへ上げてしまうのが、小規模事業者で最も多いお金の使い方の失敗です。

通数を消費しない機能が、実は主戦力です

料金ページには、メッセージ通数としてカウントされないものとして、LINEチャット(1対1のトーク)の送受信、応答メッセージ、あいさつメッセージ、Messaging APIのReply APIが挙げられています。ここが、すさみ町のような小さな商圏では決定的に重要です。

  • あいさつメッセージ: 友だち追加された瞬間に自動で届く1通目。通数を消費しません
  • 応答メッセージ: 特定のキーワードや営業時間外に自動返信する機能。通数を消費しません
  • LINEチャット: お客様との1対1のやり取り。何往復しても通数を消費しません

つまり「友だちが増えるほど費用がかかる」のは一斉配信だけで、個別のやり取りは何人と何回しても0円です。顔の見える町では、この非対称性をどう使うかが設計の中心になります。

月額0円でも使える主な機能

LINEヤフーの公式コラム「LINE公式アカウントの無料プランでできること」では、コミュニケーションプランでも次の機能が利用できると説明されています。

  • メッセージ配信(月200通まで)
  • LINEチャット(1対1のトーク)
  • あいさつメッセージ
  • 応答メッセージ
  • ステップ配信
  • リッチメニュー(トーク画面下部に固定表示されるメニュー)
  • クーポン
  • ショップカード(LINE上のポイントカード)
  • リサーチ(アンケート)
  • LINE VOOM(LINE内のタイムライン投稿)
  • ビジネスプロフィール

なお同コラムにはライトプランの通数を1,000通と読める記述があり、料金ページの5,000通と食い違っています。数字が割れている場合は料金ページ側が最新と考えるのが安全です。この記事では料金ページの数値を採用しています。

ステップ配信だけは、無料枠を消費します。 LINE公式アカウントのマニュアルには「配信されたメッセージは課金対象のメッセージとしてカウントされます」と明記されており、さらに「当月のメッセージ配信通数の上限を超過した場合には、利用中のすべてのステップ配信でメッセージの配信が停止します」とあります。停止したステップ配信は、プラン変更などのあとに管理画面から手動で再開する必要があります。友だち追加から数日おきに自動で送るこの機能は便利に見えますが、月200通の枠では、一斉配信とステップ配信のどちらかしか成立しません。すさみ町の規模なら、ステップ配信は後回しで構いません。

未認証アカウントと認証済アカウントの違い

LINE公式アカウントには、開設した時点の「未認証アカウント」と、審査を通った「認証済アカウント」があります。認証済アカウントの案内ページによると、認証済にすると次のことができるようになります。

  • LINEアプリ内の「友だち」検索結果に表示される
  • 認証バッジが付く
  • 友だち追加広告(トークリストやLINE VOOMなどに表示される広告)を出せる
  • LINEキャラクター入りのポスターを無料でダウンロードでき、QRコード付きのノベルティを購入できる
  • 請求書決済「Paid」が使える
  • リサーチの自由回答形式が使える(未認証は利用できません)

審査期間は5〜10営業日と案内されています。申請後はアカウント名を変更できなくなるため、屋号の表記ゆれ(「食堂」か「しょくどう」か等)は申請前に確定させてください。

さらに2026年1月7日付のLINEヤフーのお知らせで、2026年4月に認証バッジが緑のチェックマークへ刷新され、未認証バッジは廃止、プレミアムアカウントは認証済に統合されると予告されています。2026年3月からは未認証アカウントの応答状況がトーク画面に常時表示され、非表示にできなくなるとも案内されています。「電話が主、LINEは補助」という運用にする場合、この表示は事前に把握しておくべき仕様です。

使う人: アカウント名と基本情報をこれから決める方

あなたは小規模店舗のアカウント設計に詳しいアドバイザーです。以下の材料から、LINE公式アカウントの基本情報を作ってください。

【材料】
・屋号(看板の表記そのまま): (例: 民宿○○)
・所在地: (例: 和歌山県西牟婁郡すさみ町○○)
・業種と提供内容: (例: 素泊まりと2食付き、釣り客の対応が中心)
・営業時間と定休日: (例: 通年営業、不定休)
・電話番号: (例: 0739-00-0000)
・お客様が検索しそうな言葉: (例: すさみ 民宿、すさみ 釣り 宿、江住 泊まる)

出力: ①アカウント名の候補を3つ(LINEの認証審査後は変更できない前提で、看板表記と一致させること) ②ステータスメッセージの候補を3つ(20字以内) ③ビジネスプロフィールに載せる紹介文(150字以内) ④「この情報が空欄だと問い合わせが電話に流れる」という項目を3つ。実在しない受賞歴や実績は書かないでください。事実に基づかない推測は「仮説」と明記してください。

※そのままコピーして使えます

すさみ町の商圏は二つしかない|246事業所の町で、LINEに何をさせるか

ここからが、すさみ町の事業者向けの話です。

令和3年経済センサス‐活動調査(調査基準日2021年6月1日)によると、すさみ町の民営事業所は246事業所、従業者数は1,195人です。国・地方公共団体を含めた全事業所は270事業所・1,477人で、民営246のうち個人経営が153、法人が91です。産業別に多い順は、卸売業・小売業51、生活関連サービス業・娯楽業38、建設業37、宿泊業・飲食サービス業30、製造業24です。

1事業所あたりの従業者数は民営で約4.9人。しかも個人経営が6割を超えています。つまり、すさみ町の事業所の多くは「経営者本人が接客もしている」規模です。この前提を置くと、LINEの設計はかなりはっきりします。

顧客はどちらか。通りがかりか、顔なじみか

すさみ町の事業者のお客様は、大きく二つに割れます。

一つ目は、国道42号を通る通りがかりのお客様です。 町内には道の駅すさみ(すさみ町江住808-1)と、同じ敷地内にすさみ町立エビとカニの水族館があります。町の外から来て、その日のうちに通り過ぎる方が一定数いる、という構造です。この層に対してLINEができることは1つしかありません。「次に通る日」を作ることです。今日の売上はレジで確定しているので、LINEの役割はその先にしかありません。

二つ目は、町内と近隣町村の顔なじみのお客様です。 和歌山県福祉保健部長寿社会課の資料によると、すさみ町の高齢化率は令和8年1月1日現在で48.7%(総人口3,374人のうち65歳以上1,642人)で、県内で5番目の高さです。県平均は34.2%です。この層に対しては、一斉配信よりも1対1のやり取りのほうが機能します。そして通数を消費しないのは、まさにその1対1のほうです。

すさみ町で通過客中心の店と顔なじみ中心の店に分けたLINE設計の2分岐図解

「電話をLINEに置き換える」は、すさみ町では失敗します

高齢化率が48.7%の町で、連絡手段を全部LINEに寄せるのは危険です。ただし「高齢だからLINEを使わない」という思い込みも、数字とは合いません。

総務省情報通信政策研究所の「令和7年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」(令和8年6月26日公表・調査時期は令和7年12月)では、LINEの利用率は全年代で92.9%、60代で92.0%、70代で77.8%と報告されています。NTTドコモ モバイル社会研究所が2026年4月13日に公表したシニア調査(2026年1月実施、全国60〜84歳・n=1,300)でも、LINEの利用率は60代で男性89%・女性93%、70代で男性75%・女性79%、80代前半で男性48%・女性46%となっています。

読み取るべきは「7割から9割が使っている」という部分と、「残りの2割から5割は使っていない」という部分の両方です。70代のお客様が10人いれば、2人前後には届きません。だからLINEは電話の置き換えではなく、電話の前段として置くのが正解です。臨時休業や入荷の連絡はLINEで一斉に流し、予約と相談は電話でもLINEでも受ける。この併用を最初から宣言しておけば、お客様も店側も迷いません。

季節でお客様の数が変わる町では、配信の型を先に決める

観光の要素がある町では、月によってお客様の数が大きく変わります。忙しい月ほど、配信は止まります。逆に暇な月は時間があるので、思いつきで送りすぎます。どちらも、続かない原因です。

対策は単純で、配信の内容を月ごとに先に決めてしまうことです。年間12か月分を1枚の紙に書き、忙しい月は「営業日のお知らせだけ」と決めておく。これだけで繁忙期に配信が消える現象は止まります。すさみ町の商圏構造についてはすさみ町のMEO対策|国道42号の通過客に拾われる7ステップ【2026年8月】で通過客の拾い方を、すさみ町のSNS運用代行|現地に来ない外注先と遠隔で回す分担設計【2026年8月】で町外の外注先との分担を扱っています。

使う人: 1年分の配信ネタを先に決めて、繁忙期に止まらないようにしたい方

あなたは小規模店舗の年間販促計画を作る担当者です。以下の材料から、LINE配信の12か月カレンダーを作ってください。

【材料】
・業種と場所: (例: 和歌山県すさみ町の直売所・国道42号沿い)
・繁忙期と閑散期: (例: 繁忙期は7〜8月と11月、閑散期は1〜2月と6月)
・季節で変わる商品やサービス: (例: 5月は新茶、7月は釣り客向けの氷、11月は柑橘)
・毎年決まっている休業日: (例: 年末年始、お盆の午後)
・配信できる回数: (例: 月2回まで。繁忙期は月1回に減らす)

出力: ①12か月×月2回の配信テーマ一覧(1テーマ15字以内) ②繁忙期に月1回へ減らす月と、そのとき残すべきテーマ ③どの月にも使える「予備ネタ」を5つ ④配信の下書きをいつ作るかの目安日。売上増加の見込みや効果の数値は書かないでください。事実に基づかない推測は「仮説」と明記してください。

※そのままコピーして使えます

構築代行に出す前に見ておく、公開されている価格

「自分で作る」と決める前に、外注した場合の相場を知っておくべきです。判断材料がないまま自作を選ぶと、途中でしんどくなったときに揺り戻しが来ます。

2026年8月20日時点で、事業者の公式サイトまたは比較メディアに公開されている価格は次のとおりです。金額は各サイトの記載のままで、税区分は各社の表記に従っています。

提供元 初期構築 月額 出典
株式会社オリオンズ 10,000円(税別) 10,000〜50,000円(税別) 自社サイト
インライン株式会社 0円 6,000〜60,000円 自社サイト
株式会社assist 0円 2,980〜44,800円 比較メディア掲載
エキステム株式会社(LOYCUS) 100,000円 記載なし 比較メディア掲載
株式会社シェアコト 200,000〜400,000円 300,000〜500,000円 比較メディア掲載
株式会社RIVASOL 1,300,000円 記載なし 比較メディア掲載

比較メディアのレンジも見ておきます。ECのミカタは初期費用を「個人・格安で5万〜10万円、中小向けで10万〜30万円、大手向けで50万円以上」、株式会社S.Lineは運用代行の月額を5万〜30万円、リッチメニュー制作を3万〜15万円としています。

同じ「LINE構築」という言葉で、0円から130万円までが並んでいます。差は技術力よりも作業範囲です。ここを決めずに見積を取ると、比較そのものが成立しません。

すさみ町の事業所規模で言えば、最初から30万円のプランを検討する必要はまずありません。自分で3時間作ってみて、詰まった1工程だけを数千円から数万円で外に出すのが、いちばん損の少ない順序です。なお、当コラムの運営元である株式会社Tipでは公式LINE構築を¥2,000(初期構築)でご提供しています(※当コラムの運営元です。税区分等の詳細は無料ヒアリングでご案内します)。金額の是非も含めて、まずご自身で一度作ってみてから比べていただくのが健全だと考えています。

すさみ町の補助金でLINE構築費は出るのか

2026年8月20日時点で、すさみ町公式サイトの「産業・ビジネス」欄に掲載されている事業者向けの情報は、セーフティネット保証制度、先端設備等導入促進支援、すさみ町の創業支援(特定創業支援等事業)、和歌山県最低賃金の4つでした。LINE構築費や広報費を直接補助する町独自の制度は、公式サイト上に確認できませんでした。 制度が存在しないという意味ではなく、参照日時点で掲載を確認できなかった、という事実です。町の産業振興課(0739-55-4805)に確認してください。

国の制度では、小規模事業者持続化補助金〈一般型・通常枠〉のウェブサイト関連費が該当し得ます。第20回公募の公募要領(第7版)では、申請受付が2026年11月5日開始・12月15日17時締切、補助率2/3・補助上限50万円、ウェブサイト関連費は交付申請額の上限30万円(税込)かつこの経費のみでの申請はできないとされています。申請には商工会が発行する事業支援計画書(様式4)が必要で、その発行受付締切は2026年12月4日(金)です。締切後の発行依頼は理由を問わずできないため、10月中の相談が安全圏です。窓口はすさみ町商工会(すさみ町周参見3911-4/0739-55-2293/受付8時30分〜17時15分・土日祝を除く)です。制度全体の並びはすさみ町の補助金|町の現金補助が無い前提で国と県を取る順番【2026年8月】に、ウェブ関連費での申請の書き方は持続化補助金でホームページを作る方法|宿・飲食店の申請6ステップと文例【2026年8月】にまとめています。

ただし正直に言えば、月額0円で作れるものに補助金を使う理屈は立てにくいのが実情です。補助金を検討するなら、LINE単体ではなくホームページや予約システムと合わせた計画にするのが自然です。

「うちの宿の場合はどうすればいい?」——そんな段階のご相談こそ歓迎です。
最大60分の無料ヒアリングで、貴施設の集客の現在地と次の一手を一緒に整理します。

無料ヒアリングを予約する

※契約を前提とした営業は一切いたしません。30分の情報交換のみでも歓迎です。

開設から最初の1通までの6ステップ(完全版)

ここからが本体です。すべて月額0円のまま、スマートフォンとパソコンのどちらでも進められます。管理画面は「LINE Official Account Manager」という名前です。

ステップ1: 登録してもらう理由を1つだけ決める(所要20分)

最初に決めるのは、機能でも文面でもなく「お客様が友だち追加する理由」です。ここが曖昧なアカウントは、QRコードを置いても読み取ってもらえません。

小さな町でよく効くのは、次の4つです。

  1. 臨時休業・営業時間変更の即時連絡(不定休の店ほど強い。お客様の空振りを防ぐという実利があります)
  2. 入荷・水揚げ・収穫の知らせ(直売所・鮮魚・農産物。「今日ある/ない」が最大の情報です)
  3. 取り置き・相談の窓口(電話をかけるほどではない用件を拾えます)
  4. 再訪時のちょっとした特典(通りがかりのお客様に「次」を作る)

このうち1つを選びます。2つ以上選びたくなりますが、選ばないでください。理由が2つあるアカウントは、あいさつメッセージが長くなり、リッチメニューの構成が決まらず、配信のトーンが毎回ぶれます。

すさみ町のように事業所数が少ない町では、もう一つ考慮すべき点があります。同じ町の他店とネタが被るということです。町内の民営事業所は246、そのうち宿泊業・飲食サービス業は30です。同じ地域の同業が同じ日に同じ内容を配信すれば、お客様のトーク画面では見分けがつきません。だからこそ、選ぶ理由は「自分の店にしか出せない情報」に寄せてください。海の状況、その日の仕入れ、工事の進み具合。町外の大手には絶対に出せない情報が、必ず手元にあります。

使う人: 友だち追加の特典と、登録してもらう理由を決めたい方

あなたは小規模店舗の販促を設計する担当者です。以下の材料から、LINE友だち追加の「登録してもらう理由」を設計してください。

【材料】
・業種と提供内容: (例: 和歌山県すさみ町の直売所・地場野菜と柑橘、鮮魚は不定期)
・お客様の来店頻度: (例: 常連は週1回、観光客は年1回あるかどうか)
・自分にしか出せない情報: (例: 今日の入荷、時化で入らない日、収穫の時期)
・割引に使える原資: (例: 値引きは厳しい。おまけ1品なら可能)
・登録案内を出せる場面: (例: レジ会計時、店頭の看板、配達時)

出力: ①登録してもらう理由の候補を4つ(値引き以外を2つ以上含める) ②それぞれの「お客様にとっての得」を1行で ③自店に最も合う1つと、その理由 ④その理由を店頭POPに書く場合の文面(30字以内を3案) ⑤登録が増えない場合に見直す点を2つ。友だち数の増加見込みや売上効果の数値は書かないでください。事実に基づかない推測は「仮説」と明記してください。

※そのままコピーして使えます

ステップ2: アカウントを開設し、基本情報を最後まで埋める(所要30分)

開設自体は無料で、LINEアカウントかメールアドレスがあれば10分ほどで終わります。時間がかかるのは、開設後の基本情報です。

必ず埋めてほしいのは次の6つです。

  • アカウント名(看板の表記と一致させる。認証申請後は変更できません)
  • ステータスメッセージ(アカウント名の下に出る20字程度の一言)
  • プロフィール画像(店の外観か看板。人物写真は避けたほうが無難です)
  • 営業時間・定休日(不定休なら「不定休。LINEでお知らせします」と書く)
  • 電話番号(タップで発信できる状態にする。高齢のお客様にはこれが最重要です)
  • 住所(地図アプリに正しく渡るよう、公式サイトや看板の表記に合わせる)

特に電話番号です。70代のLINE利用率は77.8%で、裏を返せば2割強には届きません。込み入った相談は電話に切り替えたい方も多くいます。プロフィールの見やすい位置に電話番号を置くことは、LINEを入れたことで問い合わせが減る事故を防ぎます。

認証済アカウントの申請も、この段階でしておくと後が楽です。審査期間は5〜10営業日と案内されており、申請後はアカウント名を変更できません。急ぐ理由がなければ、屋号の表記を確定させてから申請してください。店頭に貼れる公式ポスターを無料でダウンロードできる点は、通りがかりのお客様が多いすさみ町では実利があります。

ステップ3: あいさつメッセージを、自分の言葉に書き換える(所要20分)

あいさつメッセージは、友だち追加された瞬間に自動で届く1通目です。通数を消費しません。 そして、すべての友だちが必ず読む唯一のメッセージでもあります。ここを初期設定のまま放置しているアカウントは、非常に多く見かけます。

書く内容は4つだけです。

  1. 誰のアカウントか(店名と、何をしている店か。1行)
  2. ここで何が届くか(ステップ1で決めた理由を、そのまま書く。1〜2行)
  3. 配信の頻度(「月2回程度です」と先に言う。これがブロックを減らします)
  4. 今できること(電話番号、予約方法、取り置きの頼み方など。1〜2行)

長さは200字前後で十分です。トーク画面は縦に短く、長文は読まれません。絵文字は1〜2個にとどめ、店名は必ず入れてください。数か月後に「どの店のLINEだったか分からない」と思われた瞬間にブロックされます。

小さな町ならではの注意が一つあります。顔が見える商圏では、屋号よりも「〇〇さんとこ」で認識されていることが珍しくありません。看板の屋号だけで通じないと感じるなら、あいさつメッセージに「〇〇(店主の名字)です」と一言添えるほうが伝わります。ただし個人LINEと混同されないよう、営業時間内に返信する旨は明記してください。

使う人: あいさつメッセージを初期設定から書き換える方

あなたは小規模店舗の文章を書くコピーライターです。以下の材料から、LINE公式アカウントのあいさつメッセージを作ってください。

【材料】
・店名と業種: (例: 民宿○○・和歌山県すさみ町、素泊まりと2食付き)
・登録してもらう理由(1つ): (例: 空室が出た日と、釣り船の空き状況をお知らせする)
・配信の頻度: (例: 月2回程度、繁忙期は月1回)
・返信できる時間帯: (例: 平日9時〜18時。夜間は翌営業日に返信)
・電話番号と予約方法: (例: 0739-00-0000、電話かこのトークから)
・店主の呼ばれ方: (例: 屋号より「○○さん」で通じることが多い)

出力: ①あいさつメッセージ本文(200字前後、絵文字は2個まで、店名を必ず含める) ②配信頻度を先に伝える一文の言い換え3案 ③「電話でも受け付けています」を圧迫感なく伝える一文 ④読み返して削るべき表現の指摘。実在しない特典やサービスは書かないでください。事実に基づかない推測は「仮説」と明記してください。

※そのままコピーして使えます

ステップ4: リッチメニューを6枠作る(所要90分)

リッチメニューとは、トーク画面の下部に常に表示される画像メニューです。タップすると、電話をかけたり、指定したページを開いたり、決めておいた文章を自動で送ったりできます。月額0円のコミュニケーションプランでも使えます。

すさみ町の事業者に薦める6枠の基本形は、次のとおりです。

内容 タップしたときの動き
左上 電話する 電話番号に発信
中上 営業時間・定休日 定型文を自動送信
右上 地図・アクセス Googleマップのページを開く
左下 今日の入荷/空室 定型文を自動送信(または最新の配信へ)
中下 予約・取り置き 「取り置きをお願いします」の定型文を自動送信
右下 ホームページ/SNS 自社サイトかInstagramを開く

ここで最も重要なのは左上の「電話する」です。高齢のお客様が多い町では、リッチメニューは「電話ボタンを常に画面の下に置いておく装置」として最も価値を発揮します。トーク画面を開けば必ずそこにあるので、電話帳を探す必要がなくなります。

多くの方が止まるのが、画像です。最初は文字だけの画像で構いません。 白い背景に黒文字で「電話する」と書いてあれば、機能としては十分です。管理画面には既定のテンプレート(枠の分割パターン)があるので、6分割を選び、無料の画像編集ツールで文字を置くだけで完成します。凝ったデザインは3か月続いてから考えてください。

タップ先を外部ページにする場合、リンク先が古いままだと逆効果です。ホームページがない、情報が古いという場合は、右下を「Instagram」か「Googleマップの店舗情報」に振ってください。ホームページ側の整備はすさみ町のホームページ制作|町外に頼む前提の選び方と費用の目安【2026年8月】で扱っています。

使う人: リッチメニューの6枠に何を置くか決めたい方

あなたは小規模店舗のLINEリッチメニューを設計する担当者です。以下の材料から、6分割のリッチメニュー構成を作ってください。

【材料】
・業種と提供内容: (例: 和歌山県すさみ町の食堂・昼のみ営業、テイクアウトあり)
・お客様の年齢層: (例: 60代以上が半分、残りは国道を通る観光客)
・お客様から一番多い問い合わせ: (例: 今日やっているか、何時までか)
・持っている外部ページ: (例: Googleマップの店舗情報のみ。ホームページなし)
・電話番号: (例: 0739-00-0000)

出力: ①6枠それぞれの「ラベル文言(6字以内)」と「タップ時の動作(電話発信/定型文送信/URLを開く のいずれか)」 ②定型文送信にする枠の本文(各80字以内) ③外部ページを持っていない枠の代替案 ④文字だけの画像で作る場合の、各枠の文字サイズと配置の指示 ⑤3か月後に入れ替えを検討すべき枠と、その判断基準。実在しないページやサービスへのリンクは作らないでください。事実に基づかない推測は「仮説」と明記してください。

※そのままコピーして使えます

ステップ5: 会計・見送りの30秒に、案内を集中させる(所要30分)

友だちが増えない理由は、ほぼ1つです。案内する場面を決めていないからです。

すさみ町の店舗で確実に使える場面は、次の3つです。

  • 会計のとき(レジ横にQRコードを立てる。お釣りを渡す前後の10秒)
  • 見送りのとき(宿ならチェックアウト、飲食なら店を出る直前)
  • 納品・配達のとき(建設業や生活サービス業。作業後の説明時が最も自然です)

このうち1つを選んで、そこに全部寄せます。声かけの文言も、事前に一文だけ決めてください。「よかったらLINE登録してもらえますか」ではなく、お客様にとっての得を先に言うのが原則です。

  • 直売所なら「入荷の日だけお知らせしてるので、よかったら」
  • 民宿なら「空室が出た日にだけご連絡してます。次の釣行のときにでも」
  • 食堂なら「臨時で閉める日があるので、LINEでお知らせしてます」

QRコードの置き場所も具体的に決めます。LINE公式アカウントの管理画面の「友だち追加ガイド」から、QRコード、URL、友だち追加ボタン、ID検索(@付きの完全一致)といった追加方法を取得できます。認証済アカウントであれば、LINEのキャラクター入りポスターを無料でダウンロードでき、QRコード付きのノベルティも購入できます。

置き場所の優先順位は次のとおりです。

  1. レジの真横(会計時に目線が落ちる位置。ここが最強です)
  2. 名刺・領収書・納品書(持ち帰ってもらえる紙に必ず印刷する)
  3. 店の外の看板・のぼり(通りがかりのお客様向け。ただし歩きスマホになる位置は避ける)
  4. 既存のSNSプロフィール(Instagramのプロフィール欄にURLを置く)

逆に効かないのは、入口ドアの上や、レジから離れた壁です。手が空いていない状態のお客様は、スマートフォンを取り出しません。

使う人: レジ横の案内物と、声かけの一文を作りたい方

あなたは小規模店舗の店頭販促物を作る担当者です。以下の材料から、LINE友だち追加を案内するための文言と設置計画を作ってください。

【材料】
・業種と店の形: (例: 和歌山県すさみ町の直売所・レジは1台、店主が1人で対応)
・案内できる場面: (例: 会計時のみ。混雑時は声をかける余裕がない)
・お客様の年齢層: (例: 地元の60〜80代が中心、夏は観光客が増える)
・登録してもらう理由(1つ): (例: 入荷と休業のお知らせ)
・使える紙もの: (例: 領収書、レジ横の卓上スタンド、名刺)

出力: ①レジ横の卓上POPの文面(見出し10字以内+本文40字以内) ②会計時の声かけの一文(20字以内を3案。売り込みに聞こえない言い回しにする) ③混雑時に声をかけられない場合の代替案を2つ ④QRコードの設置場所の優先順位と、その理由 ⑤スマートフォン操作に不慣れな方への案内手順(3ステップ)。友だち追加数の見込みは書かないでください。事実に基づかない推測は「仮説」と明記してください。

※そのままコピーして使えます

ステップ6: 月2回の配信日を予定表に固定し、週20分だけ使う(所要10分+毎週5分)

最後が、続けるための設計です。ここが本記事の中心になります。

まず配信日を決めます。「毎月1日と15日」「毎週火曜のうち第1と第3」のように、日付か曜日で機械的に決めてください。 内容が思いつくかどうかは関係ありません。日付が先で、内容は後です。決めた日をカレンダーアプリに繰り返し予定として登録し、通知を前日にも出しておきます。

次に、週の使い方です。

LINE公式アカウントを週20分・月額0円で回す作業内訳の図解

毎週5分でやることは3つだけです。①管理画面の分析で友だち数とブロック数を見る、②返信していないトークが残っていないか確認する、③その週に撮った写真を1枚だけ「LINE用」フォルダに入れる。この3つで5分です。

月2回20分でやることは、配信文を書いて送るだけです。文章の型も決めておきます。

  1. 1行目: 何の連絡か(例:「今週の入荷のお知らせです」)
  2. 2〜3行目: 中身(日付・品目・時間など、事実だけ)
  3. 4行目: どうしてほしいか(例:「取り置きはこのトークからどうぞ」)

3行から4行、写真を1枚。これで完成です。長い文章は必要ありません。むしろ長いほど読まれず、ブロックの理由になります。

売り込みの割合も決めておきます。3回に1回までが目安です。残りの2回は、お客様にとっての実用情報(休業日・入荷・天候・道路状況など)に充てます。国道42号沿いの店であれば、道路の通行止めや工事の情報は、それだけで喜ばれる配信になります。

そして、やらないことを決めるのが最後の仕上げです。有料の拡張ツールも、毎日の配信も、凝った画像も要りません。複数のSNSを同時に始めるのも今はやめてください。1つを半年続けたほうが、5つを1か月ずつやるより確実に残ります。LINEはSNSと違い、届く相手が「すでに来てくれた人」に限られるぶん、さらに絞り込めます。

使う人: 月2回の配信文を、3行の型で書きたい方

あなたは小規模店舗のLINE配信文を書く担当者です。以下の材料から、月2回・3〜4行の配信文を作ってください。

【材料】
・業種と場所: (例: 和歌山県すさみ町の民宿・国道42号沿い)
・今月の事実: (例: 8月15日から18日は満室、19日以降に空室あり。台風で釣り船が2日欠航)
・お客様に取ってほしい行動: (例: 空いている日の問い合わせ)
・売り込みかどうか: (例: 今回は売り込み枠。次回2回は実用情報)
・添える写真: (例: 港から撮った朝の海の写真1枚)

出力: ①配信文(3〜4行、1行目は「何の連絡か」、最終行は「どうしてほしいか」。全体で150字以内) ②同じ内容を売り込みに聞こえない言い方に直した版 ③写真に添える一文(20字以内) ④この配信で使ってはいけない表現を3つ(誇張・断定・不確定情報の観点で) ⑤次回2回分の実用情報テーマ案。実際に確認していない在庫・空室・価格は書かないでください。事実に基づかない推測は「仮説」と明記してください。

※そのままコピーして使えます

「うちの宿の場合はどうすればいい?」——そんな段階のご相談こそ歓迎です。
最大60分の無料ヒアリングで、貴施設の集客の現在地と次の一手を一緒に整理します。

無料ヒアリングを予約する

※契約を前提とした営業は一切いたしません。30分の情報交換のみでも歓迎です。

業種別|すさみ町でLINEに最初に持たせる役割

令和3年経済センサスでのすさみ町の民営事業所246のうち、上位の業種に合わせて整理します。役割は必ず1つに絞ってください。

業種(事業所数) LINEに持たせる役割 案内するタイミング 配信頻度の目安
卸売業・小売業(51) 入荷・旬の知らせと取り置き受付 会計時にレジ横のQRコード 月2回
生活関連サービス業・娯楽業(38) 予約の空き連絡と次回案内 施術・サービス終了時 月1〜2回
建設業(37) 見積前のやり取りと写真での状況共有 現地調査・作業完了時 月1回
宿泊業・飲食サービス業(30) 臨時休業・空室の即時連絡 チェックアウト・会計時 月2回
製造業(24) 直売・発送の受付と季節商品の案内 直売所での購入時・発送時 月1〜2回
すさみ町の業種別にLINE公式アカウントの役割を整理した図解

建設業と生活関連サービス業は、すでに店主の個人LINEでお客様とつながっているケースが多い業種です。写真を送ってもらえば話が早い、という現場の合理性があります。この移行は慌てないでください。既存のお客様を無理に移すより、新しいお客様から順に公式アカウントへ寄せるほうが摩擦が少なく済みます。詳しくは失敗パターン4で扱います。

宿泊業については、宿に特化した文例や配信設計を旅館のLINE公式アカウント活用術|無料で始める5ステップと文例8本【2026年8月】にまとめています。あわせて読むと、そのまま使える文面が増えます。

【要注意】すさみ町でLINEが止まる4つのパターン

ここからは、小規模事業者が公式LINEを止めてしまう典型的な原因です。技術ではなく、設計と時間の問題です。

失敗1: 友だちを増やすことを目的にしてしまう

よくある間違い: 「まず友だち100人を目指しましょう」と言われて、知り合いや取引先に片っ端から登録を頼む。数は増えるが、配信しても反応がなく、モチベーションが落ちて止まる。

正しいアプローチ: 友だち数は追わず、「登録してくれた人が、その情報で得をしたか」だけを見る。すさみ町の人口は令和6年2月29日現在で3,583人です。町内だけを商圏とする店なら、友だち30人でも十分に機能します。むしろ100人を超えると、月200通の無料枠が月2回に制限されます。

なぜ重要か: 無料枠の設計上、友だちが増えるほど配信回数は減ります。つまり「友だちを増やす」と「頻繁に配信する」は、月額0円の世界では両立しません。取引先や知り合いを義理で登録させると、この制約だけが増えて、届けたい相手に届く回数が減ります。追うべきは人数ではなく、ブロック率が低いまま維持されているかです。管理画面の分析でブロック数は確認できます。

失敗2: 作業時間を予定表に入れず、「気が向いたら」にする

よくある間違い: 開設の週は毎日いじるが、翌週から予定表に何も入っていない。2週間空き、1か月空き、3か月目に「もう再開しづらい」と感じて終わる。

正しいアプローチ: 開設した日に、カレンダーアプリで「毎月1日 20分 LINE配信」「毎週月曜 5分 LINE確認」の2つを繰り返し予定として登録する。内容が決まっていなくても、時間だけ先に押さえる。

なぜ重要か: 従業者数が1事業所あたり約4.9人、個人経営が6割を超えるすさみ町では、経営者本人が現場に立っています。忙しい日は、予定表に入っていない仕事から消えます。逆に予定表に入っていれば、内容が薄くても送れます。薄い配信を続けるアカウントは、濃い配信が止まったアカウントより強いです。

失敗3: 電話をやめてLINEに一本化する

よくある間違い: 「これからはLINEでお願いします」と店頭に貼り出し、電話への案内を減らす。結果、LINEを使わないお客様からの問い合わせが減り、常連が離れる。

正しいアプローチ: 電話とLINEを併記し、リッチメニューの左上に電話ボタンを置く。あいさつメッセージにも「電話でも承ります」と入れる。LINEは連絡手段を増やすものであって、減らすものではないと位置づける。

なぜ重要か: 総務省の令和7年度調査では70代のLINE利用率は77.8%で、モバイル社会研究所の2026年1月調査では80代前半の利用率は男性48%・女性46%です。高齢化率48.7%のすさみ町では、この「使っていない層」が無視できない規模になります。数字を見ずに一本化すると、いちばん長く通ってくれているお客様から順に、連絡できなくなります。

失敗4: 店主の個人LINEでお客様とつながったままにする

よくある間違い: 「そのほうが早いから」と、個人のLINEアカウントでお客様とやり取りを続ける。休日も夜間も通知が鳴り、断りづらくなる。事業を誰かに引き継ぐときに、連絡先ごと個人に残る。

正しいアプローチ: 新しいお客様から順に公式アカウントへ寄せる。公式アカウントなら営業時間外の自動応答を設定でき、応答時間の設定もできる。既存のお客様には「これからはこちらでもご連絡します」と、公式アカウントのQRコードを個人LINEで一度だけ案内する。

なぜ重要か: 個人LINEでの対応は、休むタイミングを自分で決められなくなります。従業員のいない事業所ほど、この負担は事業の継続性に直結します。公式アカウントなら複数人で管理でき、権限も分けられます。なお、当コラムの運営元である株式会社Tipでは公式LINE構築を¥2,000(初期構築)で承っていますが(※当コラムの運営元です。税区分等の詳細は無料ヒアリングでご案内します)、外注する場合でもアカウントの管理者権限は必ずご自身の手元に残してください。 代行会社名義のまま作られると、契約が切れた瞬間に友だちごと失います。

続くLINE・止まるLINEの違い(チェックリスト8項目)

開設から1か月経ったら、この8項目で見直してください。当てはまるものにチェックを入れます。

  • □ 登録してもらう理由を、1つだけに絞って言葉にできている
  • □ 週5分・月2回20分の作業時間が、カレンダーアプリに繰り返し予定として入っている
  • □ 次の配信日が、内容が決まっていなくても日付として確定している
  • □ あいさつメッセージが初期設定ではなく、店名と配信頻度が入った自分の文章になっている
  • □ QRコードが、レジの真横か、持ち帰れる紙(名刺・領収書)の上にある
  • □ 電話番号が、リッチメニューかプロフィールの見やすい位置にあり、タップで発信できる
  • □ 管理画面で友だち数だけでなく、ブロック数も毎月見ている
  • □ アカウントの管理者権限が、自分または自社の手元にある
すさみ町でLINE公式アカウントが続く条件と止まる条件を対比したチェックリスト図解

チェックが0〜2個なら、まだ「開設しただけ」の状態です。ステップ1に戻って、登録してもらう理由を1つ決めるところからやり直してください。3〜5個なら、あと少しです。抜けているのはたいてい「時間の固定」と「ブロック数の確認」です。6〜8個なら、あとは続けるだけです。半年後に見直して、リッチメニューの画像を作り直すか、認証済アカウントを申請するかを検討してください。

特に見落とされやすいのが、7つ目の「ブロック数」です。友だち数は増えると気持ちがいいので誰でも見ますが、ブロック数は見たくないので放置されます。しかし配信内容の良し悪しを教えてくれるのは、ブロック数のほうです。ある月だけブロックが増えていたら、その月の配信を読み返してください。ほぼ確実に、売り込みが続いた月か、配信が長すぎた月です。

LINEは国内1億ユーザー|使う側は9割超、店側はまだ半分以下

「本当にLINEでいいのか」という迷いは、数字を見ると整理できます。

LINEヤフー株式会社は2026年1月29日付のニュースリリースで、LINEの国内ユーザー数が2025年12月末時点で1億を突破したと公表しています。総務省情報通信政策研究所の「令和7年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」(令和8年6月26日公表・調査時期は令和7年12月・訪問面接調査・N=1,800)では、LINEの利用率は全年代で92.9%です。同調査のYouTubeは81.5%、Instagramは54.8%ですから、到達範囲という一点ではLINEが突出しています。

年代別に見ると、10代から60代までが90%を超え、70代でも77.8%です。高齢化率48.7%のすさみ町にとって重要なのは、この70代の数字です。同じ調査でInstagramの70代は15.8%、YouTubeの70代は48.5%です。町内のお客様に届く手段としては、LINE以外の選択肢が実質ほとんど存在しないことが分かります。

一方、店側はどうでしょうか。中小企業庁の「2026年版 小規模企業白書」では、BtoC主体の小規模事業者(n=4,959)のSNS活用状況は「大いに活用している」14.6%、「ある程度活用している」31.8%の合計46.4%で、「活用していないが関心はある」が26.0%、「活用しておらず関心もない」が27.5%と報告されています。

つまり、お客様側は9割以上が使っているのに、店側は半分以下しか使っていないという状態が、全国平均で続いています。すさみ町のように事業所数が246しかない町では、この差はさらに実感しやすいはずです。町内で公式LINEを持っている店が数えるほどしかないなら、お客様のトーク画面の中で、あなたの店の情報は埋もれません。トーク画面という一等地の競争率が、都市部とは比較にならないほど低いということです。

そしてこれは、大きな投資でひっくり返せるものではありません。月額0円で、週20分です。差がつくのは資金力ではなく、半年間止めなかったかどうかだけです。

よくある質問

Q. すさみ町でLINE公式アカウントの構築を頼むと、いくらかかりますか?

2026年8月20日時点で、すさみ町内にLINE構築代行を専門に行う事業者がいるかどうかは、公開情報からは確認できませんでした。町外の事業者の公開価格は、株式会社オリオンズが初期10,000円(税別)、インライン株式会社と株式会社assistが初期0円、株式会社シェアコトが20万〜40万円、株式会社RIVASOLが130万円と、幅が非常に広くなっています。比較メディアのECのミカタは初期費用の相場を5万〜50万円以上のレンジで示しています。差は技術力ではなく作業範囲なので、見積を取る前に「どこまでを頼むか」を紙に書いてください。

Q. LINE公式アカウントは、本当に無料のままで使えますか?

はい。2026年8月20日時点のLINEヤフー公式の料金ページによると、コミュニケーションプランは月額0円で、無料メッセージが月200通付きます。メッセージ配信、LINEチャット、あいさつメッセージ、応答メッセージ、リッチメニュー、クーポン、ショップカード、リサーチなどの機能は、公式コラムで無料プランでも利用できると説明されています。有料プランとの違いは主に無料メッセージ通数と追加配信の可否です。すさみ町の規模なら、当面は月額0円で足ります。

Q. 無料の月200通は、どのくらい送れる量ですか?

通数は「メッセージを送った回数 × 送った友だちの数」で数えます。友だち50人なら月4回、100人なら月2回、200人なら月1回が上限です。300人を超えると、全員一斉配信は月1回も送れません。ただし1回の配信は最大3吹き出しまでを1通として扱うため、文章と写真とクーポンをまとめて送っても通数は増えません。1対1のトーク、あいさつメッセージ、応答メッセージは通数を消費しないので、友だちが増えても無料のままです。

Q. ステップ配信を使えば、自動で育成できると聞きました。無料でできますか?

機能自体は無料プランでも使えますが、配信されたメッセージは課金対象の通数としてカウントされます。 LINE公式アカウントのマニュアルには、当月の配信通数の上限を超過した場合、利用中のすべてのステップ配信で配信が停止すると明記されています。停止後は手動で再開が必要です。月200通の枠では、一斉配信とステップ配信のどちらかしか成立しません。すさみ町の規模であれば、まずは通数を消費しないあいさつメッセージを充実させ、ステップ配信は友だちが増えて有料プランを検討する段階まで見送るのが現実的です。

Q. 認証済アカウント(バッジ)は取ったほうがいいですか?

取れるなら取ったほうが有利です。認証済にするとLINEアプリ内の検索結果に表示され、認証バッジが付き、キャラクター入りポスターの無料ダウンロードやQRコード付きノベルティの購入ができます。審査期間は5〜10営業日です。ただし申請後はアカウント名を変更できないため、屋号の表記を確定させてから申請してください。2026年4月には認証バッジが緑のチェックマークへ刷新されると予告されています。

Q. 高齢のお客様が多いのですが、LINEで大丈夫でしょうか?

数字の上では大丈夫ですが、全員には届きません。総務省の令和7年度調査でLINEの利用率は60代92.0%、70代77.8%です。モバイル社会研究所の2026年1月調査では、80代前半で男性48%・女性46%です。すさみ町の高齢化率は令和8年1月1日現在で48.7%ですから、届かない層は確実に存在します。だからLINEは電話の置き換えではなく、電話の前段として使ってください。リッチメニューの左上に電話ボタンを置き、あいさつメッセージにも電話番号を書く。この2つで、ほとんどの取りこぼしは防げます。

Q. すさみ町の補助金で、LINE構築の費用は出ますか?

2026年8月20日時点で、すさみ町公式サイトの産業・ビジネス欄に、LINE構築費や広報費を直接補助する町独自の制度は確認できませんでした。町の産業振興課(0739-55-4805)で最新の状況をご確認ください。国の小規模事業者持続化補助金のウェブサイト関連費は該当し得ますが、交付申請額の上限は30万円(税込)で、この経費のみでの申請はできません。制度の並びはすさみ町の補助金|町の現金補助が無い前提で国と県を取る順番【2026年8月】にまとめています。

Q. LINEとInstagram、どちらを先に始めるべきですか?

すでに来てくれたお客様との関係を維持したいならLINE、まだ知らない人に見つけてもらいたいならInstagramです。常連と通りがかりの両方がいるすさみ町の商圏では、まずLINEを勧めます。届く相手が確実で、月額0円で始められ、週20分で回せるからです。Instagramや複数SNSの運用を町外の事業者と分担する方法はすさみ町のSNS運用代行|現地に来ない外注先と遠隔で回す分担設計【2026年8月】で、県内のデジタル化支援制度の全体像は和歌山県のデジタル化支援メニュー完全ガイド|使える制度と申し込み手順【2026年8月】で扱っています。

まとめ:今日から始める3つのアクション

  1. 今日やること: 最初のプロンプトを使って、LINEに持たせる役割を1つに絞る。あわせて、あなたの店が「通りがかり中心」か「顔なじみ中心」かを紙に書いて確定させる
  2. 今週中にやること: 月額0円のコミュニケーションプランでアカウントを開設し、基本情報を最後まで埋める。あいさつメッセージを自分の言葉に書き換え、リッチメニューは文字だけの画像で6枠作る。左上は必ず「電話する」にする
  3. 今月中にやること: カレンダーアプリに「毎週5分」と「月2回20分」を繰り返し予定として登録し、レジ横にQRコードを立てる。認証済アカウントを申請する場合は、屋号の表記を確定させてから出す(審査は5〜10営業日)

続けて読む: 通りがかりのお客様に地図から見つけてもらう方法はすさみ町のMEO対策|国道42号の通過客に拾われる7ステップ【2026年8月】で、宿泊業向けの具体的な文例は旅館のLINE公式アカウント活用術|無料で始める5ステップと文例8本【2026年8月】で解説しています。

集客の実務、まるごと任せることもできます。
SNSアカウントお試し2投稿 ¥3,000/ホームページ制作 ¥5,000/公式LINE構築 ¥2,000。
まず実物で、私たちの仕事をお確かめください。

サービスを見る 無料ヒアリングを予約する

参考・出典

すべて2026年8月20日に参照しました。

  • LINEヤフー LINE公式アカウント 料金プラン(コミュニケーション0円・200通/ライト5,000円・5,000通/スタンダード15,000円・30,000通・追加〜3円/通。いずれも税別で、追加送信は上位プランのみ。通数は「送った回数×送った友だちの数」、1配信は最大3吹き出しで1通。LINEチャット・応答メッセージ・あいさつメッセージ・Reply APIはカウント対象外。2026年10月1日の追加メッセージ料金改定の案内あり、改定後の単価は確認できず): https://www.lycbiz.com/jp/service/line-official-account/plan/
  • LINEヤフー 無料プランでできること(コミュニケーションプランでもメッセージ配信・LINEチャット・あいさつメッセージ・応答メッセージ・ステップ配信・リッチメニュー・クーポン・ショップカード・リサーチ等が利用可能と説明。ライトプランの通数表記が料金ページと食い違うため本記事は料金ページを採用): https://www.lycbiz.com/jp/column/line-official-account/technique/20240607/
  • LINEヤフー マニュアル ステップ配信(「配信されたメッセージは課金対象のメッセージとしてカウントされます」「当月のメッセージ配信通数の上限を超過した場合には、利用中のすべてのステップ配信でメッセージの配信が停止します」と明記。停止後の再開は手動): https://www.lycbiz.com/jp/manual/OfficialAccountManager/step-message/
  • LINEヤフー 認証済アカウントとは(認証済は検索結果に表示・認証バッジ付与・友だち追加広告・ポスターの無料ダウンロード・ノベルティ購入・請求書決済Paidが利用可。審査は5〜10営業日、申請後はアカウント名の変更不可): https://www.lycbiz.com/jp/service/line-official-account/verified-account/
  • LINEヤフー アカウント種別(未認証は個人・法人を問わず開設可能、バッジなし・検索結果に非表示。基本機能と有料プランの契約は利用可): https://www.lycbiz.com/jp/service/line-official-account/account-type/
  • LINEヤフー アカウントバッジおよび関連仕様の変更に関するお知らせ(2026年1月7日付。3月に未認証アカウントの応答状況を常時表示・非表示不可、4月に認証バッジを緑のチェックマークへ刷新・未認証バッジ廃止・プレミアムアカウントの認証済への統合を予告): https://www.lycbiz.com/jp/news/line-official-account/20260107/
  • LINEヤフー マニュアル 友だちを集める(友だち追加ガイドからQRコード・URL・友だち追加ボタン・ID検索・店頭ポスターを取得できると説明): https://www.lycbiz.com/jp/manual/OfficialAccountManager/gain-friends/
  • LINEヤフー マニュアル 応答設定(「設定 > 応答設定 > 応答機能」で手動チャット・応答メッセージ等のオン/オフを設定する方式): https://www.lycbiz.com/jp/manual/OfficialAccountManager/account-settings_response/
  • LINEヤフー株式会社 LINEの国内ユーザー数が1億を突破(2026年1月29日公表。2025年12月末時点の数値): https://www.lycorp.co.jp/ja/news/release/020058/
  • 総務省情報通信政策研究所 令和7年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査(令和8年6月26日公表。調査時期は令和7年12月1〜7日、訪問面接、有効回答1,800。LINE利用率は全年代92.9%・60代92.0%・70代77.8%。YouTube81.5%〈70代48.5%〉、Instagram54.8%〈70代15.8%〉): https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01iicp01_02000130.html
  • NTTドコモ モバイル社会研究所 シニアのSNS利用(2026年4月13日公表。2026年1月実施、訪問留置法、全国60〜84歳・n=1,300。LINE利用率は60代で男性89%・女性93%、70代で男性75%・女性79%、80代前半で男性48%・女性46%): https://www.moba-ken.jp/project/seniors/20260413.html
  • 中小企業庁 2026年版 小規模企業白書(BtoC主体の小規模事業者n=4,959のSNS活用は「大いに活用」14.6%・「ある程度活用」31.8%〈計46.4%〉・「活用していないが関心あり」26.0%・「関心もない」27.5%): https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/2026/PDF/chusho.html
  • すさみ町 人口・世帯数(住民基本台帳。掲載表の最新行は令和6年2月29日現在で人口3,583人・2,021世帯。それ以降の表の更新は確認できず): https://www.town.susami.lg.jp/tyousei/09/2015102900040.html
  • すさみ町 産業・ビジネス(事業者向け掲載はセーフティネット保証制度・先端設備等導入促進支援・創業支援〈特定創業支援等事業〉・和歌山県最低賃金の4件。LINE構築費や広報費を直接補助する町独自制度の掲載は確認できず): https://www.town.susami.lg.jp/shigoto/02/
  • すさみ町 創業支援について(特定創業支援等事業。計画期間は令和10年3月31日まで。証明により株式会社設立時の登録免許税が0.7%から0.35%に軽減、創業関連保証枠が1,500万円に拡充): https://www.town.susami.lg.jp/shigoto/02/2016011800018.html
  • 総務省統計局・経済産業省 令和3年経済センサス‐活動調査(調査基準日2021年6月1日。すさみ町の全事業所270・従業者1,477人、民営は246事業所・1,195人〈個人153・法人91〉。民営の産業別事業所数は卸売業小売業51、生活関連サービス業娯楽業38、建設業37、宿泊業飲食サービス業30、製造業24): https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=dataset&stat_infid=000040068208
  • 和歌山県福祉保健部長寿社会課 令和8年度 和歌山県における高齢化の状況(PDF。基準日は令和8年1月1日・住民基本台帳ベース。すさみ町は総人口3,374人・65歳以上1,642人で高齢化率48.7%、県内5位。県平均は34.2%): https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/040300/siryo/index_d/fil/R8.pdf
  • すさみ町商工会 アクセス(〒649-2621 和歌山県西牟婁郡すさみ町周参見3911-4/TEL 0739-55-2293/FAX 0739-55-3991/受付時間8時30分〜17時15分・土日祝を除く): https://susami-shokokai.com/access/
  • 小規模事業者持続化補助金〈一般型・通常枠〉公式サイト(第20回公募は申請受付2026年11月5日開始・12月15日17時締切、事業支援計画書〈様式4〉の発行受付締切は2026年12月4日〈金〉で締切後の発行依頼は理由を問わず不可、補助率2/3・補助上限50万円、広報費とウェブサイト関連費はそれぞれ交付申請額の上限30万円〈税込〉かつ当該費目のみによる申請は不可): https://official.jizokukanb.com/
  • 小規模事業者持続化補助金〈一般型・通常枠〉第20回 公募要領 第7版(PDF。締切・補助率・経費区分の原典): https://official.jizokukanb.com/wp-content/uploads/2026/05/20_通常枠_公募要領_第7版.pdf
  • 株式会社オリオンズ LINE公式アカウント運用サポート(初期設定費10,000円、月額ベーシック10,000円・プレミアム50,000円。いずれも税別): https://www.orions.co.jp/service/line-support/
  • インライン株式会社 LINE運用代行(初期費用0円、月額6,000円〈サポートパック2+〉から60,000円〈配信放題〉): https://in-line.jp/line/
  • 起業ログ LINE運用代行比較(株式会社assist初期0円・月額2,980〜44,800円、エキステム〈LOYCUS〉初期10万円、シェアコト初期20万〜40万円・月額30万〜50万円、RIVASOL初期130万円): https://kigyolog.com/service.php?id=611
  • ECのミカタ LINE公式アカウント構築代行の費用相場(初期費用は個人・格安5万〜10万円、中小向け10万〜30万円、大手向け50万円以上。月額3万〜10万円): https://ecnomikata.com/blog/49966/
  • 株式会社S.Line LINE公式アカウント運用代行の費用相場(月額5万〜30万円、配信制作5,000〜30,000円/配信、リッチメニュー3万〜15万円): https://s--line.co.jp/line-official-agency-cost/
  • 道の駅すさみ 公式サイト(すさみ町江住808-1/0739-58-8888): https://www.michinoeki-susami.com/
  • すさみ町立エビとカニの水族館 公式サイト(すさみ町江住808-1/0739-58-8007): https://ebikani-aquarium.com/

あわせて読みたい

※本記事に記載したLINE公式アカウントの料金プラン名・月額・無料通数・機能の可否・審査期間、統計数値、事業所数・人口、電話番号、補助金の要件と締切は、2026年8月20日時点で各公式サイトに掲載を確認できた内容です。LINEの料金と仕様は改定が多く、2026年10月1日の追加メッセージ料金改定も予告されています。補助金も公募回ごとに要件・金額・締切が変わります。本記事の「確認できませんでした」は、制度や事業者が存在しないという意味ではなく、参照日時点で公式サイト上に掲載を確認できなかったという事実です。ご利用にあたっては必ず公式の最新情報をご確認ください。当社は友だち追加数・予約数・売上・検索順位を保証しません。実績は代表およびメンバー個人としての活動を含みます。

ASK AI

この記事を、いつものAIで深掘りする。

記事タイトルとURLを含む質問文が自動で入り、要点・自社への当てはめ・実行手順・注意点を相談できます。

※記事タイトルとURLを含む質問文を自動入力します。自動入力に対応していない場合は質問文をクリップボードへコピーしてAIを開きます。相談内容の保存・利用は各サービスの規約と設定に従い、株式会社Tipが会話内容を取得することはありません。

河原将太の写真

河原 将太株式会社Tip 代表取締役社長

東京都立大学在学中に事業を開始し法人化。大手エネルギー関連企業へのAIコンサルティング、上場企業を含む20社以上へのコンサルティング提供、1投稿で1億回以上再生されたSNSコンテンツの企画に携わる(実績は代表およびメンバー個人としての活動を含む)。現在は白浜・宮古島・伊豆の観光関連企業のSNS・AI・デジタル支援に取り組む。詳しいプロフィール

本記事は、株式会社Tipが公開情報・一次情報・実務での検証結果をもとに作成し、必要に応じて更新しています。掲載内容は最終更新日時点の情報です。

公開日: 2026.08.20